高校野球

広陵高校が2回戦の出場を辞退が決定

非常に残念なことだが、広陵高校が2回戦の出場を辞退すると発表があった。大会が始まっての不祥事での辞退は初となる。

広陵高校の不祥事の概要

1/22広陵暴力事案が発生
公表した事案は下記を参照
2/14広陵高野連に報告書を提出
3/5高野連厳重注意措置の案件としたこと発表
3月被害者転校
6月広陵第三者委員会を設置
7月被害者被害届が提出
SNSに部内暴力があったという投稿が拡散
8/6広陵広陵が調査結果を含めた詳細な経過を公表。
8/6高野連出場判断に変更なしと発表。
8/7広陵旭川志峯戦に3-1で勝利
8/7高野連試合後、別件で被害を訴えている
元部員から情報提供があったと発表。
8/8広陵新たに話題となった事案について説明し、
調査の結果「指摘された事項は確認できませんでした」とした。
その上で第三者委員会を設置し、調査中とも説明。
8/9広陵緊急理事会を開催し辞退することを決定。
生徒達には部長を通じて辞退する旨が伝えられる。
8/10広陵選手は午前中に宿舎を出発した。

堀校長がテレビカメラを含む報道陣に囲まれ、
出場辞退を発表した。

※ 第三者委員会等の発表があった際は追記します。

公表した事案

■ 事案発生日時・場所

令和7年1月22日(火)広陵高等学校寄宿舎(清風寮)

■ 関係者

被害生徒A
加害生徒B、C、D、E以上4名

■ 事実

B~Eのそれぞれが個別に被害生徒の部屋を訪れ、Bが胸を叩く、Cが頬を叩くという暴行をした。また、Dが腹部を押す行為をしたほか、Eが廊下で被害生徒の胸ぐらをつかむ行為をした。

さらに保護者から、不適切な行為をした生徒としてF、Gの名前が挙がったため聴取したが、不適切な行為は確認できなかった。後日、加害生徒4名が被害生徒に謝罪した。なお、被害生徒は3月末で転校した。

本校は事案の把握当日に広島県高野連に一報した。また、令和7年2月14日、本校から広島県高野連に対して今回の事案について報告書を提出した。

被害生徒の保護者から「学校が確認した事実関係に誤りがある」との指摘があり、改めて部員に事実確認をしたが、新しい事実はなかった。

酔っ払いの戯言

不祥事にたいしては反省し、改善しなければならないが・・・。

本件はSNSの拡散の恐ろしさではなく、現時点では「憶測の内容」を、そのような書込があると報じ、更に「憶測の内容」をもとに、甲子園出場を辞退しなかった学校や、高野連を批判するメディアもあったことを残念に思う。

「火のない所に煙は立たぬ」というが、そもそも、辞退ありきの考えは正しかったのか。

今回の結末に、誰が幸せになったか?「正しいこと」を言っているつもりの優越感のみか?

被害者の生徒はこの結果に何を思う。予選で敗れた広島の球児や旭川志峯も幸せになれていない。

「誰も幸せになれない」この結果には納得がいかない。

そして坊主や根性論等を批判するわりに、連帯責任は好きなんだなぁと思う。

完読!ありがとうございます!

皆さんは今回の件どのように思いましたか?

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