うーん!今年も迷う!

2025年夏の甲子園!予想本命はここだ!
優勝候補 本命2校
優勝候補の本命は、1校には絞れず健大高崎と横浜高校の2校としました。
優勝候補 本命①:健大高崎
① 充実した投手陣
地方大会5試合では、失点したのは決勝戦の前橋育英戦のみ。
最速158㌔右腕の石垣元気投手は地方大会では5イニングのみの登板になったが、タイブレーク(決勝戦)でランナーを背負った状況を含めて、被安打、与四死球は0。奪三振は8と世代No1投手と呼ばれる実力をみせている。
力のある左腕の投手層が厚く、センバツで好投した下重賢慎投手に加えて、TJ手術明けの佐藤龍月投手も公式戦で投手復帰済み。佐藤投手は自己最速の147㌔を記録した。
左腕の山田遼太投手や右腕の島田大翔投手、1年生で関東大会のマウンドをすでに経験している石垣聡志投手も、地方大会ではマウンドにあがっている。
②長打力もある打線
打率.329や1試合当たりの1.4盗塁は他の出場校と比較して平均値の数字となるが、切れ目がなく、打順に関係なく伝統的な軌道破壊は健在。また、群馬県大会5試合ではチーム5本塁打。4選手が本塁打を記録し、杉山翔大選手が2本塁打と長打力もある選手が揃う。
③リベンジ
秋は関東大会で横浜に3-4で敗れ準優勝。センバツでも横浜に1-5で敗れベスト4だった。今チームの公式戦で敗れた相手は横浜のみ。センバツ後の春の関東大会も制している。夏の甲子園で対戦があった際は3度目の正直になるか?
2回戦:京都国際 8/12(火)予定
優勝候補 本命②:横浜高校
①多彩な継投
神奈川県大会では8選手がマウンドにあがった。メインは最速152㌔を記録している2年生右腕の織田翔希投手。25回1/3に登板三振28とイニング数を上回る奪三振を記録している。二刀流の活躍を見せる奥村頼人投手や前田一葵投手らタイプが異なる投手の継投で流れをつかむ。
②土俵際での底力
神奈川県大会では準決勝以降は全て3点差以上の点差から逆転勝ちだった。準々決勝の平塚学園戦9回2死からの主将で3番の阿部葉太選手の逆転サヨナラタイムリー。準決勝の立花学園戦では4番を打つ奥村頼人選手の2打席連続の本塁打で逆転。決勝戦の東海だ相模戦でも奥村頼人選手の本塁打が反撃の狼煙となった。
奥村凌大選手、為永晧選手の1・2番コンビらがチャンスメイクしている事や、5・6番の小野舜友選手や池田聖摩選手の2年生コンビも侮れず、土俵際での集中力や精神力の強さは
③3冠への挑戦
2000年以降で春のセンバツ、そして夏の選手権の甲子園春夏連覇は、2010年の興南、2012年、18年の大阪桐蔭の2校が達成していますが、秋の明治神宮大会を含むと達成は0校。
歴代でも秋の明治神宮大会を含めた三冠の偉業は、1998年、松坂 大輔氏が3年生だった横浜高校のみ。ぜひ達成してほしいが、三冠の偉業でさらに同じ高校となると確率的にかなり難しいと思い本命②としました。
1回戦:敦賀気比 8/7(木)予定
対抗勢力
選抜出場校編(打倒:横浜高校4チーム)
■ センバツ準優勝:智弁和歌山
渡辺颯人投手と宮口龍斗投手の二枚看板に、田中息吹投手や2年生の和気匠太投手も計算できる。和歌山県大会では準決勝以降の3試合は完封勝利。出塁率が高い藤田一波選手、勝負強い福元聖矢選手ら打線も力がある。
選抜では決勝で横浜に11-4で敗れるている。
1回戦:花巻東 8/8(金)予定
■ センバツベスト8:西日本短大付
右腕の中野琉碧投手、左腕の原綾汰投手の2投手で福岡大会を戦い抜いたが両投手ともに制球力があり崩れることがなく6試合で4失点のみ。打線もリードオフマンの奥駿仁選手がチームに勢いつけ、福岡大会では他校を圧倒。
選抜では横浜に準々決勝で1-5で敗れるている。
1回戦:弘前学院聖愛 8/9(土)予定
■ センバツ2回戦:東洋大姫路
昨秋エースの阪下漣投手は復帰途上。選手登録はされているが、登板はなかった。また左腕の末永晄大投手は復帰することができなかった。そんな中、選抜から怪我からふっきし急成長している木下鷹大投手が投手陣の柱。兵庫県大会決勝でも苦しみながらも一人で投げ抜いた。
2番手以降の投手がどれだけ木下投手の負担を減らせるかがカギになってきそうだが、春季近畿大会を制したのも東洋大姫路。打線は渡邊拓雲選手や白鳥翔哉真選手ら巧打者が揃いチーム打率は.396を記録している。
明治神宮大会では横浜に準々決勝で1-3で敗れるている。
1回戦:済美 8/8(金)予定
■ センバツ2回戦:沖縄尚学
2年生の左腕エース末吉良丞投手が沖縄県大会で、29回を投げて1失点と安定感抜群だった。40奪三振も記録している。同じく2年生右腕の新垣有絃投手も12回を投げて1失点と急成長している。チーム打率は.298と3割を切ったが、勢いに乗ると止まらない。
選抜では2回戦で横浜に8-7で敗れるている。
1回戦:金足農業 8/6(水)予定
センバツ不出場校編(春季地区優勝の2校)
■ 仙台育英
秋季は聖光学院に敗れ選抜出場を逃した仙台育英だが、春季は、聖光学院にリベンジし東北大会も優勝。今チームの公式戦での敗退は秋季の聖光学院戦のみ。最速147キロエース左腕の吉川陽大投手は20回を投げて2失点のみ。 2年生の梶井湊斗投手や井須大史投手らも台頭し投手層は全国トップクラス。チーム打率は.270と3割を切ったが、ワンチャンスをものにする力が神村学園ある。
1回戦:鳥取城北 8/6(水)予定
■ 神村学園
秋季はエナジックスポーツに敗れ選抜出場を逃した神村学園だが、春季は、選抜出場校の西日本短大付や壱岐らを破り九州大会優勝。右腕エースの早瀬朔投手、今岡拓夢選手や入耒田華月選手ら昨夏4強を経験しているメンバーの出来がカギになってきそうだ。
その他
花巻東、聖光学院、関東第一、山梨学院、敦賀気比、京都国際、天理の7校も総合力が高く対抗に入れるか迷った。十分に上位を目指せる戦力がある。
優勝は想像できなかったが、津田学園の桑山晄太朗投手や未来富山の江藤蓮投手、聖隷クリストファーの高部陸投手らは大物喰いをしそうな予感も。
完読!ありがとうございます!
皆さんはどこが優勝すると思いますか?

