九州国際大付!前回大会は11年前。三好選手(広島)、髙城選手(DeNA)のバッテリーで準優勝!先輩たちの記録を超えらえるか?
優勝候補第2グループ
14戦で18本塁打の圧倒的な破壊力!Big4の佐倉選手の大活躍もあり、一気に注目が集まりましたね。
センバツの日程と結果
1回戦 ○3‐2 クラーク記念国際
クラーク国際|101|000|000|00 |2
九州国際大付|020|000|000|01 |3
香西投手の制球が素晴らしかった。4回以降は一人も塁に出さない圧巻の投球。
2回戦 ○4‐1 広陵
九州国際大付|020|000|020| 4
広陵 |100|000|000| 1
1回戦に続き、香西投手の好投、打線もあたりが出てくる。
3回戦 ●3‐6 浦和学院
九州国際大付|000|100|020| 3
浦和学院 |100|002|03x| 6
香西投手の好投するものの被2本塁打に泣く!
秋季大会時点でも戦力分析
◆スポーツ新聞の評価
各スポーツ紙が全てA評価。
14戦で18本塁打の圧倒的な破壊力!1試合平均0.5失策の堅守に安定感あるエース香西選手。捕手の野田選手も投げれば最速146キロの右腕。
◆甲子園での成績
春2回 4勝2敗
夏7回 5勝7敗
秋季大会の結果
14戦13勝1敗
九州地区大会では打撃陣が大爆発!1回戦の鹿児島城西戦は苦戦(6‐4)するもののその後の3試合は二桁得点。圧倒的な打力で九州地区を制する。
九州地区大会以降だけでも9本塁打を記録。一発で試合の流れを変えられる力がある。
明治神宮大会では打線が下降気味であったが、それでも3試合3本塁打。
秋季大会で唯一敗退した大阪桐蔭戦では、エース香西選手の登板はなし。
秋季九州地区大会(6本)
鹿児島城西 野田海人(8回津波辰弥)
明豊 佐倉俠史朗(4回江藤隼希)
小田原義(5回坂本海斗)
長崎日大 黒田義信(5回川副良太)
佐倉 俠史朗(7回川副良太)
大島 白井 賢太郎(2回武田涼雅)
明治神宮大会(3本)
クラーク国際 なし
日大三島 大島諄士(3回松永陽登)
大阪桐蔭 佐倉俠史朗(2回前田悠伍)
黒田義信(3回前田悠伍)
敗戦:大阪桐蔭戦(明治神宮大会準決勝)の振り返り
明治神宮大会 準決勝戦
九州国際大付l 011 000 0 l 2
大阪桐蔭 l 010 007 1x l 9
投手陣
先発は野田選手。5回まで3安打1失点。6回に一挙7失点。得点された2回、6回以外はほぼ完ぺきに抑えていただけに6回の守備が悔やまれる。エース香西選手は登板せず。
野手陣
四番に座るBig4の佐倉選手が先生ホームラン!同点に追いつかれた3回には、一番黒田選手が勝ち越し!破壊力はあったが、結果7回4安打7三振と封じ込まれてしまった!
戦力分析
投手力
秋季大会:防御率2.28点
参加32校中14位の防御率
打撃に注目が集まる九州国際大付だが、香西選手、野田選手の安定感が光った秋季大会だった。特に香西選手が、14試合中8完投と1試合を投げ切る力もある。ただし、センバツ5試合を勝ちきるには、秋季大会で登板した秋元選手や木塚選手などの台頭に期待がかかる!
バックに1試合平均0.5失策の野手陣が投手陣に安心感を与える。
野田選手がマスクをかぶれば、相手チームから盗塁の選択肢が消えるほどの強肩。守備力が高い白井選手、尾崎選手の二遊間。俊足で守備範囲が広い黒田選手。全国でもトップクラスのセンターラインを形成している。
香西一希(左腕)
技巧派左腕。76 1/3回投げて与四死球12個と制球力が高い。秋季大会は8完投3完封と安定感抜群。
防御率1.41
登板11 投球回数76 1/3
失点13 自責点12
被安47 奪三振61 与四死球12
通算:防御率2.33
浦和学院戦 投球回数9
失点6 自責点5
被安9 奪三振2 与四死球1
広陵戦 投球回数9
失点1 自責点0
被安7 奪三振11 与四死球2
クラーク国際戦 投球回数10
失点2 自責点2
被安4 奪三振3 与四死球0
野田海人(右腕)
香西選手が投げる時は捕手。奪三振能力も高く、最速146キロの直球。大阪桐蔭戦では6回に一挙7失点崩れたが、他の試合では安定感があった。
防御率3.41
登板5 投球回数29
失点12 自責点11
被安28 奪三振30 与四死球6
登板なし
打撃力
秋季大会:打率.338
参加32校中16位の防御率
14戦で18本塁打の圧倒的な破壊力の打撃陣。秋季大会では7人もの選手が本塁打を記録。
1番黒木選手はパワーと俊足を兼ね備える強打のリードオフマン。2番中川選手が秋季大会9犠打ときっちりと送り、大島選手・佐倉選手・野田選手の強力なクリーンナップが待ち構える。
黒田義信(左打 中堅手)
佐倉選手が四番に座るまでは黒田選手が四番。パワーもあり秋季大会では4本塁打と強打のリードオフマン。俊足でもありチームトップの4盗塁
打率.404 本4 打点11 走4
打数47 安打19 三振3 四死球19
通算:打率.538
浦和学院戦:本0 打点0 走0
打数4 安打2 三振0 四死球0
広陵戦:本0 打点4 走1
打数5 安打4 三振0 四死球0
クラーク国際戦:本0 打点1 走1
打数4 安打1 三振0 四死球1
大島諄士(右打 左翼手)
チームトップの打率.429で走者を返す。
打率.429 本2 打点9 走1
打数49 安打21 三振7 四死球12
打席なし
佐倉俠史朗(左打 一塁手)
1年生Big4の一人。チームトップの打点25。大阪桐蔭の前田選手からの1発を放つ。
打率.396 本5 打点25 走2
打数48 安打19 三振10 四死球13
通算:打率.364
浦和学院戦:本0 打点1 走0
打数3 安打1 三振1 四死球1
広陵戦:本0 打点0 走0
打数4 安打3 三振0 四死球1
クラーク国際戦
打率.000 本0 打点1 走0
打数4 安打0 三振2 四死球0
野田海人(右打 捕手兼投手)
投打の活躍だけではなく、捕手としても注目。強肩から放たれる「野田キャノン」。相手チームに盗塁の選択肢が消える。投手・打者・捕手・主将の四刀流の大黒柱。
打率.396 本3 打点20 走2
打数53 安打21 三振4 四死球6
通算:打率.083
浦和学院戦:本0 打点0 走0
打数4 安打0 三振0 四死球0
広陵戦:本0 打点0 走0
打数4 安打1 三振0 四死球0
クラーク国際戦
打率.000 本0 打点0 走0
打数4 安打0 三振1 四死球0
センバツ出場校紹介
酔っ払いの「つぶやき」
大阪桐蔭戦では、6回に一挙7失点と大崩れしたが、大阪桐蔭とそこまでの力の差はないはず!頂点を狙うには十分な戦力ですね!
夢託は、特に野田選手の活躍に注目しています!捕手としての能力は、世代NO1だと思っています。
完読!ありがとうございます!