【優勝校候補】山梨学院（山梨）！関東地区大会敗戦を糧にセンバツ制覇を狙う～2022年センバツ高校野球～

昨夏のメンバーが7人と実戦経験が豊富なチーム。関東大会決勝では明秀日立に打ち負けたが、走攻守にレベルの高い選手が揃う。

センバツでのリベンジに期待が高まる。

優勝候補第3グループ

好球必打!

明治神宮大会出場校と比較し、試合数が少ないので参考値となるが、チーム打率.405を記録。拓大紅陵戦7安打5打点、浦和学院戦　延長10回に一挙7得点など隙を見せたら集中打で試合を決定づける打撃陣。投げてはエース榎谷選手が防御率1.05と安定感が光る。

センバツの日程と結果

1回戦　●1‐2　木更津総合
山梨学院　｜000｜010｜000｜000｜0 ｜ 1
木更津総合｜100｜000｜000｜000｜1 ｜ 2

延長13回タイブレークにもつれる投手戦。梶谷選手が12回1/3を2失点（自責点0）と好投するも打線が援護できなかった。　

秋季大会時点での戦力分析

◆スポーツ新聞の評価
日刊スポーツのみA評価で他4紙はB評価。

秋季大会では全９試合で7得点以上と打撃陣はトップクラス。エース榎谷選手も防御率1.05と安定感が光るが、センバツ優勝には、2番手以降の投手の成長が必須。

◆甲子園での成績
春4回　2勝3敗　
夏9回　2勝9敗　

秋季大会の結果

9戦8勝1敗
全試合7得点以上の攻撃力

山梨県大会は決勝までコールドで勝ち上がり、決勝の帝京三戦でも9‐3の圧勝で県を制する。

関東地区大会でも同様にコールドで決勝まで勝ち上がるも、明秀日立の前に9‐7の乱打戦で敗れる。

敗戦：明秀日立戦（関東大会決勝）の振り返り

関東地区大会　決勝戦
山梨学院l 110 130 100l 7
明秀日立l 040 021 20xl 9

投手陣
先発は山田選手。1回1/３を2三振と好調な出だしに見えたが、その後、4連打に1四球と大崩れ。急遽登板となったエース榎谷選手も、この勢いに飲まれ被2本塁打の3失点。7回から登板した芹沢選手も2失点と明秀日立の打線を止めることが出来なかった。

打撃陣
5回以外の得点は先頭打者がヒットで出塁し、犠打をからめて得点。確実に得点を重ねた。しかし、毎回ヒットで出塁し、計17安打を放つもビックイニングを作ることが出来なかった。

戦力分析

投手力

秋季大会：防御率2.15

参加32校中12位の防御率

エース榎谷選手が全9試合に登板し防御率1.05と安定感抜群。

関東大会2試合に先発した山田選手も秋季大会の防御率4.11だが、明秀日立戦までは1.92と安定感があっただけに、秀明日立戦での2回の投球に悔いが残る。

右横手投げの川口選手や左腕芹沢選手。一冬越して投手陣の底上げされているかが、センバツ優勝への鍵！

バックは、平均失策数が0.6(32校中4位)と守備も鍛え上げられている。

打撃力

秋季大会：打率.409

参加32校中1位の打率

打順に関係なく連打が期待できる打線。県大会、地区大会共に、決勝以外は全てコールド勝ち。1試合平均9.6得点と32校中3位。地区大会の強豪校を含めた全試合で7得点以上と得点能力が高い。

センバツ出場校紹介

第94回センバツ高校野球（2022年）特集ページ第94回センバツ出場校の予測、出場校紹介、注目選手、試合の展望など投稿したページの一覧...

酔っ払いの「つぶやき」

夢託

ミート力に長ける山梨学院。全試合7得点以上と攻撃力はトップクラス！センバツでも打線が大爆発するか！楽しみなチームですね！