高校野球

神奈川県大会の展望 / 2024年夏の高校野球

本命は投手力が高い「東海大相模」。

対抗は、打力がある「横浜」、「桐光学園」。

春季優勝校の「武相」は春と同様に粘り強く戦えるか?昨夏、甲子園優勝校の「慶応義塾」は2枚看板の復調がカギ

今回は、神奈川県の「2024年夏の甲子園」代表校を予想しました。

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【2024年夏の甲子園】49代表校予想 展望・本命一覧各2校(本命・対抗)までとして49代表校予想しました。 長くなりますので、興味のある地区を目次から選択してご覧ください。...

第106回高校野球選手権 神奈川大会(2024年)

概要

日程

抽選会:6/8(土)
試 合:7/5(金)〜7/24(水)
    ※7/5は開会式のみ。試合は7/7(日)~

会場

開会式、準決勝以降の試合は、横浜スタジアム

参加チーム

168チーム(185校)/昨年対比+1チーム +3校

シード校
第1シード

武相(4強)向上(4強)
東海大相模(優勝)
横浜(準優勝

第2シード

慶應義塾(8強)、横浜清陵、
日大藤沢(8強)桐光学園(8強)

第3シード

鎌倉学園、三浦学苑、横浜商業、藤嶺藤沢、
総合科学、相模原、桐蔭学園(8強)、藤沢翔陵

秋・春の結果

23年
秋季
24年
春季
桐光学園優勝武相
横浜準優東海大相模
東海大相模
鎌倉学園
4強向上
横浜
慶應義塾
横浜創学館
日大藤沢
横浜商
8強慶應義塾
桐光学園
横浜清陵
日大藤沢

予想と展望

優勝校予想

本命

東海大相模(20%) 優勝

超大型左腕の藤田投手に、2年生で最速149キロ右腕の福田投手の左右2枚が特に強力。更に高橋投手塚本投手も控え投手層はトップクラスの厚さを誇る。

打線も長打力のある長尾選手だけでなく、金本選手中村選手の2年生コンビも破壊力がある。

対抗

横浜 ≧ 桐光学園

横浜(15%) 準優勝

今年も攻撃力が高い。不動の4番は、強肩強打の椎木捕手。2年生で主将の阿部選手は出塁率の高いリードオフマン。その他にも峯選手為永選手ら左の好打者が揃う。

投手陣は2年生エースの奥村投手が軸。織田投手ら1年生投手も台頭し、下級生中心の投手陣だ。最後の夏に3年の青木投手らが奮起するか!?

桐光学園(14%) 8強

秋王者の桐光学園はは、走攻守3拍子揃う森選手に注目が集まるが、1年時から公式戦を経験してきた強肩強打の中村捕手、俊足の矢本選手などポテンシャルが高い選手が揃う。2年生の白鷹選手らも台頭し桐光学園も攻撃力は高い。

制球力の高い法橋投手や成長著しい2年生の加賀投手らがどれだけ粘り強く投げられるか?

武相 ≧ 慶應義塾

武相(10%) 4強

春優勝校の武相は、春季は接戦をものにし、42年ぶりに王者に返り咲いた。

中軸の平野選手、強肩強打の吉崎捕手は勝負強く、左腕の八木投手、右腕の三上投手の2年生コンビが春に台頭した。夏を勝ち抜くには仲間投手難波投手らの3年生の奮起がカギになってきそう。

慶應義塾(9%) 16強

慶應義塾は、昨夏優勝の立役者の小宅投手鈴木投手の2枚看板が腰痛や肩の違和感で実践から遠ざかっている、鷹尾投手らも台頭してきているが2枚看板の復調がカギになってきそうだ。

打線も昨夏優勝に貢献した加藤選手が外野手から捕手にコンバート。攻守でチームを牽引している。江戸選手青木選手ら下級生に勢いを感じる。

その他(22%)

春4強の「向上」は百瀬投手が投打の柱。「日大藤沢」は右横手投げの西沢投手に加え、2年生の長身右腕の三宿凌投手も台頭してきている。「桐蔭学園」も須田投手に下手投げの杉本投手ら子投手がそろう。

ノーシードでは「横浜隼人」の149キロ右腕 沼井投手や、「横浜創学館」の鈴木投手、「相洋」の大谷投手、大場投手、中島投手ら今年は好投手が多い。

展望

武相」-「横浜清陵」ブロック

シード校の敗退

3回戦 立花学園 7-0 横浜商
3回戦 横浜創学館 6-5 横浜清陵
3回戦 日大 4-0 川崎総合科学

高校名
夏の成績
23年
秋季
24年
春季
武相
4強
4回戦
3-4桐光学園
優勝
横浜商
3回戦
8強
5-8横浜
4回戦
3-5武相
立花学園
16強
2回戦
5-8横浜
3回戦
2-8武相
横浜清陵
3回戦
3回戦
7-9法政ニ
8強
3-4向上
横浜創学館
4回戦
8強
1-5鎌倉学園
3回戦
4-7横浜清陵
横浜隼人
8強
4回戦
2-5日大藤沢
2回戦
1-2平塚学園
川崎総科
3回戦
2回戦
0-18桐光学園
4回戦
1-7慶応
日大
4回戦
4回戦
2-5鎌倉学園
3回戦
1-8日大藤沢
相洋
16強
3回戦
7-8鎌倉学園
2回戦
2-3武相

横浜」-「桐光学園」ブロック

シード校の敗退

2回戦 横浜立野 7-6 相模原
4回戦 旭丘 5-2 鎌倉学園

高校名23年
秋季
24年
春季
横浜
準優勝
準優勝
14-15桐光学園
4強
1-5東海相模
鎌倉学園
4回戦
4強
1-7桐光学園
4回戦
11-12向上
旭丘
16強
4回戦
4-7横浜創学
予選敗退
桐光学園
8強
優勝8強
5-8東海相模
相模原
2回戦
3回戦
3-5日大藤沢
4回戦
0-13横浜
金沢
4回戦
2回戦
0-7東海相模
3回戦
3-8相模原
湘南工大付
16強
3回戦
0-9慶應義塾
2回戦
2-10桐蔭学園

東海大相模」-「日大藤沢」ブロック

シード校の敗退

2回戦 市ケ尾 7-4 三浦学苑
5回戦 東海大相模 8-1 藤嶺藤沢

高校名23年
秋季
24年
春季
東海大相模
優勝
4強
9-10横浜
準優勝
8-9武相
藤嶺藤沢
16強
2回戦
0-7平塚学園
4回戦
1-6日大藤沢
日大藤沢
8強
8強
0-5東海相模
8強
5-6武相
法政二
4回戦
4回戦
1-5東海相模
2回戦
0-6川和
三浦学苑
4回戦
3回戦
3-4武相
4回戦
0-2横浜清陵
市ケ尾
16強
3回戦
0-10横浜創学
3回戦
1-2鎌倉学園

向上」-「慶應義塾」ブロック

シード校の敗退

5回戦 桐蔭学園 4-2 慶應義塾
5回戦 向上 9-4 藤沢翔陵

高校名23年
秋季
24年
春季
向上
4強
3回戦
5-6横浜
4強
5-6武相
藤沢翔陵
16強
4回戦
0-10横浜創学
4回戦
1-6桐光学園
慶應義塾
16強
8強
0-4桐光学園
8強
4-9横浜
横浜商大
4回戦
3回戦
4-8桐蔭学園
2回戦
2-4横浜商
桐蔭学園
8強
4回戦
3-4横浜商
4回戦
0-1東海相模

各媒体の予測と展望

昨夏に全国制覇した慶応、春の県大会準優勝の東海大相模、昨秋の県大会優勝の桐光学園、同準優勝の横浜を中心に、混戦が予想される。

慶応は、甲子園優勝メンバーの捕手加藤、右腕小宅らに期待がかかる。東海大相模は、198センチ左腕藤田が粘り強さを身につけ急成長。桐光学園は、制球力がある右腕法橋、大型遊撃手森がチームを引っ張る。横浜は直球が光る左腕奥村ら下級生と、3年生の力の融合が武器だ。

春の県大会を42年ぶりに制した武相、10年ぶりに春4強入りした向上も、上位に食い込む実力を備える。

バーチャル高校野球

【神奈川】武相が強力打線を武器に春の県大会を42年ぶりに制した。春の関東大会8強の東海大相模横浜などの伝統校が続く。

読売新聞

実力校を軸に大混戦の様相
ノーシード校にも勝機あり

週刊ベースボール

混戦模様も横浜が頭一つリード
僅差で追う東海大相模桐光学園

◎横浜 ○東海大相模 △桐光学園

報知高校野球

投手陣充実の東海大相模
攻撃力光る横浜桐光武相
連覇狙う慶応は小宅の復調がカギ”

東海大相模 横浜 桐光学園

ホームラン

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【2024年夏の甲子園】49代表校予想 展望・本命一覧各2校(本命・対抗)までとして49代表校予想しました。 長くなりますので、興味のある地区を目次から選択してご覧ください。...

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