あっと言う間に決勝戦です。今回は優勝校予想です。
祝!京都国際
関東第一(東東京)1-2 京都国際(京都)
試合の展望・勝利校予想
どちらが勝っても初優勝の対戦。センバツはどちらも出場しているが初戦敗退。
直近の試合(夏の甲子園の準決勝)は共に逆転勝ち。どちらも投手力があり、どちらも防御率1.00。若干、2回戦からの出場となった関東第一の方が投手陣に余力を残しているように感じる。
どちらもスキを突くのが巧い。だが、これまで攻守でスキの少ないのは関東第一。故に関東第一が勝利し、優勝すると予想している。← ハズレ
結果は京都国際の勝利!
疲れがたまっている決勝戦でも両チームの両投手陣、守備の安定感が光った。
両チーム無得点・無失点で9回を終え、決勝では史上初の延長タイブレークでの決着だった。
準決勝で、疲れが見えだした京都国際の中崎投手が無失点で、しかも9回を投げ切れるとは予想できなかった。
また、タイブレークからマウンドに上がった西村投手も通算4試合(24回)を失点1,自責点0で防御率0.00。まだ2年生!新チームでの活躍も楽しみですね♪
尚、京都府勢の優勝は1956年の平安(現龍谷大平安)以来、68年ぶり!
関東第一の戦力分析
準決勝(神村学園)は大後投手が今大会初登板し、坂井投手が神村学園をゼロ点に抑え試合を締めくくった。坂井投手は、全試合終盤に登板。通算4試合(15回2/3)登板し無失点。準決勝(神村学園)は4回66球を投げ6奪三振。まだまだ体力は残ってそうだ。
決勝戦は温存できた畠中投手が先発か?ロースコアで坂井投手に繋ぎたい。
好調な投手陣に対して打線の状態が上がらず、初戦以外は1点差ゲーム。打率も3割を大きく切ってしまった。だが、東東京大会では帝京や二松学舎大附と言った強豪校相手にも二桁安打を放って勝ち進み打力が無いわけではない。
飛田選手、成井選手の1、2番コンビの出塁してくると勢いが出てきそうだ。飛田選手は準決勝(神村学園)でのバックホーム。「奇跡のバックホーム」と表現されるほどの好プレーもあり、これをきっかけに勢いに乗れるか?
選抜前の関東第一の評価
→ こちらをご覧ください。
京都国際の戦力分析
準決勝ではエース中崎投手が立ち上がりを責められ2失点。高めに浮いていたが2回以降は修正しているのは流石だ。5回からは西村投手がこの試合もゼロで抑えた。西村投手は通算3試合(23回)を投げて無失点と安定感抜群だ。
決勝戦はエース中崎投手が先発か?
打線は、青森山田の関投手ら好投手を相手に二桁安打はできなかったが、関投手の立ち上がりに集中打を放つなど打線は好調を維持している。準決勝終了時点では京都国際の打線の方が好調を維持している印象。
選抜前の京都国際の評価
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甲子園成績
チーム成績
| 関東第一 東東京  | 京都国際 京都  | |
| B4 –  | 評価 | A2B2 –  | 
| 1.00 –  | 防御率 | 1.00 –  | 
| 1.25 5/4  | 失点 | 1.00 5/5  | 
| 0.75 3/4  | 失策 | 1.00 5/5  | 
| .258 –  | 打率 | .337 –  | 
| 3.50 14/4  | 得点 | 4.40 22/5  | 
| 0.25 1/4  | 本塁打 | 0.00 0/5  | 
| 3.00 12/4  | 犠打 | 3.40 17/5  | 
| 0.50 2/4  | 盗塁 | 0.20 1/5  | 
投手成績
関東第一
| 選手名 防御率 最終登板  | 試合 投球回 投球数  | 奪三振 与四死 被安打  | 失点 自責  | 
| 坂井 0.00 8/21  | 4試合 15回2/3 214球  | 15 2 10  | 0 0  | 
| △畠中 2.03 8/19  | 3試合 13回1/3 192球  | 9 3 13  | 4 3  | 
| △坂本 0.00 8/16  | 1試合 2回 41球  | 2 3 1  | 0 0  | 
| 大後 1.80 8/21  | 1試合 5回 77球  | 0 1 4  | 1 1  | 
京都国際
| 選手名 防御率 最終登板  | 試合 投球回 投球数  | 奪三振 与四死 被安打  | 失点 自責  | 
| △中崎 2.05 8/21  | 3試合 22回 337球  | 28 4 22  | 5 5  | 
| △西村 0.00 8/21  | 3試合 23回 322球  | 13 10 11  | 0 0  | 
完読!ありがとうございます!
皆さんはどちらが優勝すると予想しますか?
