プロ野球

甲斐選手の人的補償は誰だ!?巨人軍のプロテクト予想

甲斐選手がFAでの巨人移籍が決定しました。おそらくBランクですので、人的補償がでる可能性があります。(金銭補償のみの可能性もあり)

今回は巨人のプロテクト名簿予想、およびソフトバンクが誰を指名するかを予想しました。

プロテクトが確実だと予想

野手 11選手

捕手
2選手
岸田(28)大城(32)
内野手
5選手
秋広(22)門脇(24)岡本(28)
吉川(28)坂本(36)
外野手
4選手
浅野(20)萩尾(24)オコエ(27)
丸(35)

人的補償対象外の外国人選手

【外野手登録】
ヘルナンデス、キャベッジ

プロテクトされることが確実と予想しているのは上記11選手。

秋広選手は今シーズン出場機会が限られていたがウィンターリーグ(豪州リーグ)に参加していることもありプロテクト確実と予想しています。尚、秋広選手は豪州リーグの前半が終了し、ベストメンバーに選出されました。

投手 11選手

右腕
7選手
京本(21)西舘(23)戸郷(24)
大勢(25)赤星(25)山﨑(26)
船迫(28)
左腕
4選手
井上(23)横川(24)又木(26)
高梨(32)

人的補償対象外の外国人選手

【先発候補】
グリフィン
【中継候補】
ケラー、バルドナード、マルティネス

投手陣でプロテクト確実と予想しているのが上記11選手。中継での実績が十分な右のケラー選手、左のバルドナード選手に加え、中日でクロザーをしていた右のマルティネス選手も獲得していることから、このタイミングでは中継ぎ投手を少なめに選出しています。

また、海外のウィンターリーグ参加選手は、プロテクト確実と予想しています。尚、秋広選手同様に豪州リーグに参加している京本選手もベストメンバーに選ばれる活躍をしています。

ウインターリーグでの成績(12/20時点)

【プエルトリコ】
西舘選手
防御率3.38
4試合(10回2/3)0勝1敗
奪三振12 与四死球2

又木選手
防御率1.72
7試合(31回1/3)1勝0敗
奪三振19 与四死球7

【オーストラリア」
京本選手
防御率1.93
5試合(28回)2勝1敗
奪三振34 与四死球4

秋広選手
打率.315
73打数 23安打 8打点
本塁打2 盗塁0 失策2

迷って末にプロテクトした選手

確実と予想している選手が22選手の為、プロテクトできるのは残り6選手だけ。

野手 3選手

捕手なし             -
内野手中山(22)
外野手佐々木(25)長野(40)

リスペクト枠

長野選手は、丸選手のFAの際に人的補償で広島に移籍した経験がある。22年に広島が無償トレードで巨人に戻してくれたが、今回、長野選手が人的補償で移籍したら、移籍先で選手生命が終わってしまいます。「球界一の気配りができる男」として評価されています。外国人選手にも英語やスペイン語等でコミュニケーションが取れる選手であり、若手選手の模範にもなれる選手です。人間性を評価され人的補償に指名される可能性があります。高校は福岡県の筑陽学園。福岡に縁もある。すでに40歳となったが、もしもに備えてプロテクトをしました。

捕手は追加0

山瀬選手をプロテクトしようか迷った。若手の有望株だが、ソフトバンクにも山瀬選手と同学年(01年世代)の石塚選手をはじめ支配下登録されている20代前半の捕手が複数人います。その為、経験の浅い若手捕手は人的補償の対象にはならないと予想しプロテクトから外しています。

巨人の若手捕手
年齢
プロ
24年
試合数
推定年俸
増減額
その他
郡 拓也26歳
9年目
5試合880万円
(-)
24年
トレード
喜多 隆介26歳
5年目
1試合640万円
↑10万
21年
支配下登録
山瀬 慎之助23歳
6年目
1試合680万円
↑10万
ソフトバンクの捕手
年齢
来季
24年
試合数
推定年俸
増減額
その他
嶺井 博希33歳
12年目
4試合7,500万円
(-)
22年
FAで加入
海野 隆司27歳
6年目
51試合2,600万円
↑1,400万
谷川原 健太27歳
10年目
4試合1,500万円
(-)
渡邉 陸24歳
7年目
0試合780万円
↓50
21年
支配下登録
石塚 綜一郎23歳
6年目
15試合700万円
↑150万
牧原 巧汰22歳
5年目
0試合550万円
(-)
24年
支配下登録
藤田 悠太郎19歳
2年目
0試合600万円
(-)

内野手、外野手からは各1名追加

内野手では中山選手泉口選手とで迷った。現時点では泉口選手のほうが守備力があるものの、打力では中山選手の方が勝ると評価している。24年ドラフトでは守備力と足では即戦力が期待できる浦田選手の指名もあり、打力のある中山選手の方が優先順位が高いと予想しました。

外野手では同学年の佐々木選手岡田選手で迷った。岡田選手はトリプルスリーを狙えると評価されていた時期もあったが、24年は4試合に留まった。24年シーズンの活躍から判断すると佐々木選手の方が優先順位が高いと予想ています。

投手 3選手

右腕堀田(23)平内(26)泉(28)  
左腕なし

プロテクトをかけたい6選手

推定年俸
増減額
24年成績
泉 圭輔(28)4,350万円
↑1,650万
35試合(37回1/3)
防御率1.93
森田 駿哉(28)1,350万円
↓150万円
登板なし
伊藤 優輔(28)820万円
↑120万
8試合(8回2/3)
防御率1.93
平内 龍太(26)3,200万円
↑900万
31試合(33回1/3)
防御率2.16
田中 千晴(24)1,520万円
↓380万円
3試合(4回)
防御率0.00
堀田 賢慎(23)1,660万円
↑1,030万
17試合(51回1/3)
防御率2.45

怪我明けの28歳

森田選手は23年ドラフト2位の2年目を迎える「期待の左腕」となる。だが、28歳のオールドルーキー。更にオープン戦で故障し手術をしているため、ほぼプロでの登板がない。来期は登板できそうだが、プロでの情報がほぼない、手術あけの選手の為、人的補償の対象にはならないと予想しプロテクトから外しました。

同じ28歳の伊藤選手も1軍での登板がなく故障し、トミー・ジョン手術。一時は育成に落ちるも24年に再度支配下を勝ち取った苦労人。24年は8試合(8回2/3)投げて失点1のみ。奪三振も8と来期につながる内容だった。中央大出身で阿部監督の後輩でもある。だが1軍での実績は24年のみの入団5年目。同等の期待値であれば若手選手の方が優先順位が高いと予想しプロテクトから外しました。

若手有望株はプロテクト

堀田選手は、先発・中継ぎどちらにも適性がある。伸び悩んでいると感じていたが、24年は17試合(51回1/3)で2.45とキャリアハイだった。若手の有望株で井上選手に続いてほしい。

最後は実績で2選手をプロテクト

1番実績があるのが泉選手。トレード前の23年は3試合(2回2/3)で防御率16.88だった。だが、通算では19年から主に中継ぎで153試合に登板し、防御率もい2.73。トレード後の24年は35試合で1.93と復活し、安定感が抜群だった。層の厚い中継ぎ陣でも存在感がある。

平内投手も24年は31試合(33回1/3)に登板し防御率が2.16とドラ1の意地を見せた。

3年目となる田中選手も若手有望株ではあるが、育成の菊地選手松井選手といった同世代の有望株もいるため、実績のある上記2選手の方が優先順位が高かった。

人的補償はだれ?

人的補償候補

右腕田中千(24)田中瑛(25)伊藤(28)
馬場(29)高橋(29)近藤(33)
左腕大江(26)石川(26)森田(28)
今村(31)中川(31)
捕手山瀬(23)喜多(26)郡(26)
小林(35)
内野手増田陸(24)泉口(25)湯浅(25)
増田大(31)
外野手岡田(25)若林(26)重信(31)

候補1 小林選手

捕手の経験豊富な小林選手が対象になる可能性がある。日本代表経験もある選手だ。巨人では打撃面で評価を下げてしまったが、パ・リーグではDHもあり守備型の捕手である小林選手が輝けると思う。

ソフトバンクにはベテランの嶺井選手もいるが、経験だけではなく、リードも肩も守備力では小林選手の方が上だと思う。

こんなに評価している小林選手をプロテクト外にしたのは、近年は菅野投手の専属捕手だったが、海外FAで菅野投手が抜け出場機会がほとんどなくなった事が大きい。

候補2 中川選手

近年は故障で登板機会が限られているが、実績では十分。復活すれば選手層の厚いソフトバンクでも活躍できるポテンシャルがある。

候補3 田中千選手

実績はないが、年齢が24歳と若く、魅力的なストレートを持っている。プロテクトから漏れた選手の中では一番大化けしそうな有望株。

候補4 金銭補償

選手層の厚いソフトバンクでは中途半端な指名はないと予想しています。

ソフトバンクの現有戦力と比較し、内野・外野手での指名はないと予想しています。

あるとしたら捕手、投手のいづれか。

完読!ありがとうございます!

皆さんは誰が人的補償で移籍すると予想しますか?

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