高校野球

大会5日目 試合の展望・結果【一回戦・二回戦 夏の甲子園2022】

九州国際大府もコロナの感染者が核にされました。どの高校も最大の敵が「コロナ」となりつつありますが、今回は目の前の試合の大会5日目の勝利校を予測します。

大阪桐蔭(大阪)vs 旭川大高(北北海道)

 勝利校は「大阪桐蔭」と予測
→勝利校は「大阪桐蔭

両校の比較

夏季大会の成績比較

1試合平均の成績

 大阪桐蔭 vs 旭川大高
打率:.371 vs .303
得点:7.7 vs 6.2
本塁:1.0 vs 0.3
盗塁:2.6 vs 1.3
犠打:2.1 vs 2.0
失策:0.6 vs 0.5
失点:0.1 vs 1.5

スポーツ紙の評価比較

4紙の評価

 大阪桐蔭 vs 旭川大高
スポニチ A vs B
サンスポ A vs B
 報知  A vs C
 日刊  A vs C

※「特」や「S」評価は「A」としています。

試合の展望

大阪桐蔭」は優勝校大本命校。明治神宮大会、センバツの覇者。クリーンナップの松尾 汐恩選手丸山 一喜選手海老根 優大選手は高打率だけではなく、本塁打を記録するなど長打力もある。チーム打率は.371。機動力や小技の技術も高く、選手を上げたらキリがない。投手陣も川原 嗣貴投手別所 孝亮投手、2年生の左腕前田 悠伍投手と安定感が抜群。府大会は1失点のみ。

一方「旭川大高」は、山保 亮太選手が打点13と勝負強く打率も409を記録。チームトップの打率は藤田 大輝選手の.421。投手陣は山保 亮太投手池田 翔哉投手の2枚看板が制球力が高く自滅をすることがない。

勝利校は、総合力で「大阪桐蔭」と予測する。「旭川大高」も堅守でローゲームに持ち込めればチャンスはある。

結果

旭川大高」が1回に1番の近藤 伶音選手がセーフティバントで出塁。広川 稜太選手が送りバント、藤田 大輝選手がヒットでつないで、鶴羽 礼選手が四球。1回に1死満塁のチャンスをつかむ。

立ち上がりの大ピンチを山保 亮太選手の犠飛の1点で抑えたのは、流石、「大阪桐蔭」のエースナンバーを背負う川原 嗣貴投手

だが、3回に「旭川大高」の藤田 大輝選手がツーラン本塁打。「旭川大高」が3点先行する。

その裏の3回に、先頭打者の川原 嗣貴投手が出塁。結果「大阪桐蔭」が2点を返し1点差とする。

その後、「旭川大高」の池田 翔哉投手、リリーフ登板した山保 亮太投手も粘りの投球をするも、海老根 優大選手伊藤 櫂人選手の本塁打で涙を飲む。

聖望学園(埼玉)vs 能代松陽(秋田)

勝利校は「聖望学園」と予測

両校の比較

夏季大会の成績比較

1試合平均の成績

聖望学園 vs 能代松陽
打率:.332 vs .348
得点:6.0 vs 8.0
本塁:0.28 vs 0.2
盗塁:1.1 vs 1.2
犠打:3.1 vs 1.2
失策:1.0 vs 0.6
失点:1.6 vs 2.6

スポーツ紙の評価比較

4紙の評価

 聖望学園 vs 能代松陽
スポニチ B vs C
サンスポ B vs C
 報知  C vs C
 日刊  B vs C

試合の展望

聖望学園」は埼玉強豪校の「武南」「昌平」、関東ベスト4の「山村学園」そしと、センバツベスト4で春季関東王者「浦和学院」を1‐0で破って甲子園に出場。ノーシードから各強豪校を接戦で勝ち上がった粘り強さがある。打率のトップは三井 颯大選手の.478。各打者派手さはないが粘り強い。エース岡部 大輝投手が投手の中心。浦和学院戦では完封勝利をおめる。左腕の東山 陽紀選手も15回2/3投げて失点1。

一方「能代松陽」は、集中打で1イニングで複数得点する力がある。打率、打点のトップは主将の田中 元輝選手が打率.526、6打点。9番の銭谷 那知選手も打率.467と高打率をマークした。投手陣はエース右腕の三浦 凌輔投手の出来がカギ。

勝利校は、流れを掴むのがうまい「聖望学園」と予測。一方集中打がでる「能代松陽」も一気に試合のペースを掴めるか?

結果

聖望学園」は16安打8得点。岡部 大輝投手が5回までノーヒット。6回に3被安打2失点するも、その後は修正。次戦「大阪桐蔭」戦に期待できる内容だった。

一方「能代松陽」も6回に県大会でみせていた集中打が出るも走塁のミスもあり2点どまりだった。

結果は8‐2で「聖望学園」の勝利。

鹿児島実業(鹿児島)vs 明秀日立(茨城)

勝利校は「明秀日立」と予測

両校の比較

夏季大会の成績比較

1試合平均の成績

鹿児島実業 vs 明秀日立
打率:.299 vs .404
得点:5.7 vs 9.2
本塁:0.33 vs 1.0
盗塁:0.5 vs 3.2
犠打:2.8 vs 3.2
失策:1.2 vs 0.8
失点:1.5 vs 2.3

スポーツ紙の評価比較

4紙の評価

 鹿児島実業 vs 明秀日立 
スポニチ:B vs B
サンスポ:B vs A
 報知 :B vs A
 日刊 :B vs A

試合の展望

鹿児島実業」は、初戦で春季九州王者「神村学園」、決勝戦でセンバツ出場校の「大島」を共に投手戦を制し甲子園出場を決めた。チーム打率は.299と3割を切ったが主将の駒壽 太陽選手が打率が.351打点はチームトップの6打点と勝負強さがある。リードオフマンの藤田 和真選手も打率.381とチームに勢い付ける。投手陣の中心は、エース左腕の赤崎 智哉投手。初戦の「神村学園」戦は延長11回を1失点完投、「大島」戦も9回10奪三振で完投をし、安定感がある。その他、右腕の森山 遼耶投手をはじめ力のある投手層が控え投手層は厚い。

一方「明秀日立」は、打率.404と打撃が好調。チームトップの打率は本坊 匠選手が.625。制球眼も良く四球を奪う力がある。主軸の佐藤 光成選手武田 一渓選手石川 ケニー選手を中心にパワーがあり6人が本塁打を記録。長打だけではなく、状況に応じて機動力や小技もある。絶対的エースは猪俣 駿太投手は、粘り強い投球が持ち味。小久保 快栄選手本坊選手の堅守があり大きく崩れることがない。

勝利校は下位打線の打力の差で「明秀日立」と予測する。「鹿児島実業」は、ローゲームに持ち込みたい!

結果

鹿児島実業」は、3回に先制しローゲームに持ち込むも失策が絡みエース左腕の赤崎 智哉投手は自責点0点だったが、7回、8回に各1失点。

一方「明秀日立」の先発石川 ケニー選手は、1ッ回のピンチを脱するも、3回に先頭打者をだし、2死を取るも2者連続で四球。満塁3ボール1ストライクの場面で、エース猪俣 駿太投手に継投。四球で1失点するも、その後は無失点。

鹿児島実業」の赤崎 智哉投手をなかなか攻略出来なかったが、それまでに積み重ねてきた走塁等で野手陣にプレッシャーを与え続けていた。

結果、相手の失策を誘い2‐1で「明秀日立」の勝利。両校のエースが好投。

夏の甲子園
夏の甲子園特集 ~2022年~2022年夏の甲子園を制したのは「仙台育英」。 夏の甲子園(第104回全国高等学校野球選手権大会)出場校の紹介、注目選手、試合の展望など投稿したページの一覧です。投稿しましたら随時更新をしていきます。...
おすすめ野球漫画
夢託がおすすめの高校野球漫画!【監督が主人公編】今回は夢託が好きな「監督が主人公」のおすすめ野球漫画を、ランキング形式でご紹介します。夢託の感覚ですが、参考にしていただければ幸いです。...
戦力分析
夏の甲子園 優勝校候補本命は大阪桐蔭!?~ 2022年 ~結果は「仙台育英」初優勝!昨夏(2021年)は、決勝進出校が優勝校の智辯和歌山(和歌山)、準優勝校の智弁学園(奈良)、ベスト4の近江(滋賀)、京都国際(京都)と近畿勢が上位を占めた大会だった。今年の夏の甲子園も近畿勢の代表は、昨夏甲子園を経験や、秋季から活躍している高校が多く、大きな試合経験がアドバンテージになり近畿勢が中心に展開する大会になってくると予測する。...

完読!ありがとうございます!

ブログ村に参加しています 応援(クリック)をお願いします
PVアクセスランキング にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です