おすすめの野球漫画をお探しの方へ。
今回は夢託が好きな「監督が主人公」のおすすめ高校野球漫画を、ランキング形式でご紹介します。夢託感覚のランキングですが、「ebookjapan」で試し読みも出来ますので、参考にしていただければ幸いです。
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監督が主人公の高校野球漫画
~ ベスト3 ~
第1位
黒木竜次(通称:クロカン)
作者:三田紀房
掲載:1996年~2002年
雑誌:週刊漫画ゴラク(日本文芸社)
ドラマ化された「ドラゴン桜」の三田紀房先生の野球漫画。
主人公は、家業の豆腐屋をやりながら、高校野球部の監督をしている「黒木竜次(通称:クロカン)」。舞台は母校で伝統校の「桐野高校」からはじまり、万年コールド負けの「鷲ノ森高校」へ。破天荒な行動もありながら、裏付けがあっての行動。喜怒哀楽の描写も良く、登場人物も少なめなので、横道に反れることがないので、ほぼ「クロカン」目線での作品です。90年代後半の雰囲気ですが、「クロカン」の自主性を求める指導での選手の成長も必見。
野球やるならちゃんとユニフォーム着ろ
道具も大切にしろ
そして俺から野球教わりたいなら
金 払え・・・
第2位
鳩ヶ谷圭輔(通称:ぽっぽ)
原作:神尾龍
作者:中原裕
掲載:2004年~2014年
雑誌:ビッグコミックスピリッツ(小学館)
主人公は、元インチキセールスマンとしてトップセールを誇った「鳩ヶ谷圭輔(通称:ぽっぽ)」。舞台は母校の「私立彩珠学院高校」。「さわやか・ひたむき・正々堂々」を否定するところから始まる「ポッポ野球」。若干、強引な展開があるものの、部員をイヌ(D)・ネコ(C)・サル(M)の3タイプに分類しての指導をはじめ、戦術・戦略に重きを置いた作品。隠し要素として、彩珠学院関係者の苗字は埼玉県の地町村名。「クロカン」と同様にさわやか・ひたむきを否定する監督目線の作品。「クロカン」とは違った要素があるものの、夢託は「クロカン」の後に、「ラストイニング」を読んでいるので、一部似た展開を感じてしまい「ラストイニング」を2位とさせていただきました。
人生はナンバーワンじゃなきゃ意味ねぇんだ。
第3位
川藤 幸一
作者:森田まさのり
掲載:1998年~2003年
雑誌:週刊少年ジャンプ(集英社)
ドラマ化や映画化されている「ROOKIES」。主人公は、前学校で生徒にケガをさせ辞職し、新たに復職した野球経験はゼロの「川藤 幸一」。舞台はセンバツ出場経験があったが、部員の不祥事により活動停止に追い込まれ、不良のたまり場となっている「二子玉川学園高校(通称ニコガク)」。川藤の熱血指導、変わりゆく生徒たちの心境の変化。ドラマ化や映画化されているように、野球を知らなくても面白味を感じる作品。隠し要素として、二子玉川学園関係者の苗字は阪神の名選手。その他の登場人物は巨人?面白い作品ですが野球の要素で「ROOKIES」を3位とさせていただきました。
夢にときめけ 明日にきらめけ。
監督が主人公の高校野球漫画
~ ランク外 ~
夢託が読んだ高校野球漫画
やったろうじゃん!!
完結(全19巻)
作者:原秀則
掲載:1991年~1996年
雑誌:ビッグコミックスピリッツ(小学館)
主人公は高校時代にエースで甲子園の優勝経験がある「喜多条 順」。他校で監督を務めるも部員を殴ったため退職処分になった過去がある。舞台は県内ベスト8止まりの朝霧高校。楽しい野球から勝つための本気の野球を描く。ドライで説明不足があるが面白い漫画。後半は主役が入れ替わってしまったので「やったろうじゃん!!」をランキング外とさせて頂きました。
ナツカツ 職業・高校野球監督
完結(全7巻)
原作:市田実
作者:テリー山本
掲載:2015年~2018年
雑誌:ビッグコミックオリジナル(小学館)
主人公は関東大学付属の教師兼野球部監督の「矢城幹大」。舞台は関東大学付属鷺沼高校から始まり、系列校の宇都宮関東大学高校。県レベルで「ほどほど」の結果で満足していた矢城が「本気」で甲子園を目指すようになっていく。OB会や父兄たちとのしがらみ。そして、スパースターのいない野球部員。監督の苦悩を描いた作品。家庭や人間関係の部分が多く、試合の描写が少ない為、「ナツカツ 職業・高校野球監督」をランキング外とさせて頂きました。
夢託が読んでいない高校野球漫画
かんとく
完結(全6巻)
作者:コージィ♡城倉
雑誌:ミスターマガジン(講談社)
コージィ♡城倉先生の作品例
・おれはキャプテン
・ロクダイ
漫画原案
ペンネーム:森高 夕次
・グニゼラ
・ショー☆バン
・江川と西本
完読!ありがとうございます!
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