本命は「九州国際大付」。
対抗は、タレントが揃う「福岡大大濠」、秋王者「東海大福岡」や春王者「春日」。
「西日本短大附」や「東筑」も気になる存在。
今回は、福岡県の「2024年夏の甲子園」代表校を予想しました。
第106回高校野球選手権 福岡大会(2024年)
概要
日程
試 合:6/29~7/24
会場
準決勝以降の試合は、北九州市民球場
参加チーム
136校
北部シード校
近大福岡(4強)、
東海大福岡(8強)、九州国際大付(8強)、
飯塚(8強)、東筑(8強)
自由ケ丘、鞍手、、真颯館
南部シード校
西日本短大附(決勝進出)、福岡大大濠(決洋進出)
春日(8強)
大牟田、、九産大九産、久留米商、糸島、沖学園
秋・春の結果
23年 秋季 | 24年 春季 | |
東海大福岡 | 優勝 | 春日 |
飯塚 | 準優 | 大牟田 |
福大大濠 春日 | 4強 | 九国大付 産大九産 |
糸島 近大福岡 東筑 筑陽学園 | 8強 | 飯塚 鞍手 自由ケ丘 福大大濠 |
予想と展望
優勝校予想
本命
九州国際大付(20%)8強
親子リレーで監督に就任した楠城監督が初の夏。
昨夏甲子園でもエースナンバーを付けた左腕の田端投手が持ち前の制球力だけではなく直球も140キロを超えてきた。右腕の山田投手や今村投手、左横手投げの松尾投手と投手陣の層も厚い。
打線も昨夏甲子園を経験している秀島選手、宮川選手に加え、2年生で4番の三宅選手もパンチ力がある。
対抗
福岡大大濠 ≧ 東海大福岡 ≧ 春日
福岡大大濠(15%)決勝進出
タレント力では県内トップクラスの福岡大大濠
長身右腕の柴田投手、右横手投げの平川投手は、共に最速146キロを記録。技巧派左腕の小峰投手らも台頭してきている。
野手陣もリードオフマンで俊足の大神選手や強肩強打の法村捕手、柴田選手や高田選手など能力が高い選手が揃う。
東海大福岡(14%)8強
選抜に出場した東海大福岡だが、春に調子を落としていたイメージもあり、対応の位置づけとなった。
エースの佐藤投手、2年生の西村投手が秋のように粘り強く投げられるか?打線も野上選手や藤本選手らに期待。
春日(13%)8強
春優勝校の春日。エース前田投手を中心に堅実なプレイが光る。タレント不在も春は4位、秋は優勝と安定感もある。
穴
東筑 ≧ 大牟田 ≧ 西日本短大附
東筑(7%)16強
昨夏準優勝だった東筑も虎視眈々と頂点を狙っている。昨夏もエースだった右腕の安田選手だけではなく、2年生の池口投手らも台頭。捕手の大越選手も昨夏からマスクをかぶっている。5月に開催された北九州市長杯では決勝で九州国際大付に勝利し優勝をしている。
大牟田(6%)3回戦敗退
春準優勝だった大牟田は、左腕の境投手が県内トップクラスの投手。奪三振能力が高い。打線も・・・と思っていましたら3回戦敗退となりました。
西日本短大附(5%)決勝進出
強力打線は今年も健在。昨夏も4番を打っていた高峰選手、長打力のある古賀選手と左右のスラッガーは破壊力がある。村上投手は1年時からマウンドを経験と経験は豊富。
その他(20%)
ノーシードとなった福岡工大城東、福岡第一は投手層が厚い。福岡工大城東はエース右腕の大堂投手、左の森投手、柿原投手。右横手投げの佐々木投手。福岡第一は、前田投手が怪我明けの不安も残るが、三谷投手、深井投手だけではなく2年生の本庄投手も台頭している。
展望
Aブロック
シード校の敗退
5回戦 東海大福岡 6-3 沖学園
5回戦 西日本短大附 9-2 自由ケ丘
高校名 夏の成績 | 23年 秋季 | 24年 春季 |
シ東海大福岡 8強 | 優勝 | 不参加 |
シ沖学園 16強 | 3回戦 4-6修猷館 | 2回戦 4-5福島 |
シ自由ケ丘 16強 | 4回戦 1-8東海大福 | 8強 1-2春日 |
シ西日本短大附 決勝進出 | 5回戦 3-4福大大濠 | 5回戦 4-6福大大濠 |
Bブロック
シード校の敗退
3回戦 福岡工大城東 6-1 大牟田
5回戦 九州国際大付 3-0 久留米商
高校名 | 23年 秋季 | 24年 春季 |
シ近大福岡 4強 | 8強 2-9春日 | 4回戦 3-4鞍手 |
シ大牟田 3回戦敗退 | 5回戦 1-3筑陽学園 | 準優勝 2-4春日 |
福岡工大城東 16強 | 3回戦 5-6福大大濠 | 5回戦 2-5春日 |
シ九州国際大付 8強 | 3回戦 4-5東筑 | 4強 1-2春日 |
シ久留米商 16強 | 5回戦 1-8糸島 | 5回戦 1-2大牟田 |
Cブロック
シード校の敗退
4回戦 福岡第一 3-2 真颯館
3回戦 福岡大若葉 7-6 九産大九産
5回戦 福岡大若葉 7-1 東筑
高校名 | 23年 秋季 | 24年 春季 |
シ真颯館 4回戦敗退 | 4回戦 4-5直方 | 5回戦 4-5自由ケ丘 |
福岡第一 16強 | 4回戦 1-2大牟田 | 4回戦 0-1糸島 |
シ春日 8強 | 4位 2-3飯塚 0-7福大大濠 | 優勝 |
シ東筑 16強 | 8強 3-9福大大濠 | 4回戦 6-7東筑紫学 |
シ九産大九産 3回戦敗退 | 4回戦 1-7西日本短 | 4位 0-4九国大付 3-4大牟田 |
福岡大若葉 4強 | 2回戦 1-9産大九産 | 3回戦 3-4東福岡 |
Dブロック
シード校の敗退
3回戦 柳川 9-1 糸島
3回戦 八幡南 3-2 鞍手
高校名 | 23年 秋季 | 24年 春季 |
シ飯塚 8強 | 準優勝 2-3東海大福 | 8強 5-7大牟田 |
シ糸島 3回戦敗退 | 8強 0-7飯塚 | 5回戦 0-1産大九産 |
柳川 16強 | 4回戦 1-2春日 | 2回戦 0-5福大大濠 |
シ鞍手 3回戦敗退 | 3回戦 2-5小倉東 | 8強 0-7産大九産 |
祐誠 16強 | 8強 1-4九国大付 | 3回戦 0-7福大大濠 |
シ福岡大大濠 決勝進出 | 3位 3-4東海大福 | 8強 3-4九国大付 |
各媒体の予測と展望
ともに好左腕を擁する九州国際大付と大牟田、今春の選抜に出場した東海大福岡など実力が伯仲し、混戦模様だ。
夏3連覇を狙う九州国際大付は昨夏の甲子園を経験したエースで主将の田端が中心。三宅ら主軸の出来が鍵を握る。昨夏の準決勝で田端と投げ合った大牟田の境は安定感が増し、接戦をものにするチーム力も光る。
東海大福岡の佐藤は注目の大型右腕。投手層が厚い福岡大大濠や強打の西日本短大付、飯塚、昨夏準優勝の東筑、春の県大会を制した春日、糸島も上位を狙う。
バーチャル高校野球
春の県大会優勝の春日は投手層が厚い。
読売新聞
準優勝の大牟田に、選抜出場の東海大福岡や、九州国際大付、九産大九産も有力。
九州国際大付の連覇なるか
週刊ベースボール
本命なき戦いは大混戦の予感
九国3連覇か、35年ぶりにか大濠
東筑、西短、春日に伏兵もズラリ◎九州国際大付 ○福岡大大濠 △東筑
報知高校野球
強豪私学の実力は健在も
本命なき「夏の陣」
県立南部の雄・春日の躍動に注目東海大福岡 九州国際大付 大牟田
ホームラン
完読!ありがとうございます!
皆さんはどの高校が、「夏の甲子園代表校」になると予想していますか?