高校野球

栃木県大会の展望 / 2025年夏の高校野球

佐野日大が優勝校の大本命。

作新学院文星芸大附も戦力が整い佐野日大の3冠阻止なるか?

秋準V、春4強の宇都宮工は勝ち抜くには2番手以降の投手がカギになってくるか?

國學院栃木青藍泰斗も上位4校との戦力差はわずか。幸福学園石橋白鷗大足利は勢いに乗ると怖そうだ。

第107回全国高等学校野球選手権栃木県大会

概要

【日程】
抽選会:6月18日(水)、
試 合:7月10日(木)~7月27日(日)

【参加チーム】
54チーム(60校) / 昨年対比-2チーム(±0校)

直近の決勝戦
優勝校スコア準優勝
2021年
第103回大会
作新学院3-2佐野日大
2022年
第104回大会
國學院栃木8-4宇都宮南
2023年
第105回大会
文星芸大附6x-5作新学院
2024年
第106回大会
石橋9-8國學院栃木

各スポーツ紙の予想

本命党の記載がない媒体は記載されている高校順
赤字は記事ページにリンクしています。

1番手2番手3番手
4番手
週刊ベースボール
7月18日増刊
佐野日大作新学院文星芸大附
國學院栃木
報知高校野球佐野日大作新学院文星芸大附
青藍泰斗
朝日新聞佐野日大作新学院文星芸大附
宇都宮工
日刊スポーツ佐野日大作新学院文星芸大附
石橋

優勝校予想

佐野日大が大本命。

作新学院文星芸大附も戦力が整い佐野日大の3冠阻止なるか。秋準V、春4強の宇都宮工は勝ち抜くには2番手以降の投手がカギになってくるか?

國學院栃木青藍泰斗も上位4校との戦力差はわずか。

幸福学園石橋白鷗大足利は勢いに乗ると怖そうだ。

各ブロックの所感と4強予想

作新学院-文星芸大付ブロック

決勝進出の本命は作新学院

秋の成績春の成績
シードB
作新学院
B4
2-4 佐野日大

9-10 佐野日大
シードD
幸福学園
1回戦
9-2 宇短大附
B8
4-17 佐野日大
シードC
文星芸大附
B4
0-5 宇都宮工
B4
0-7 佐野日大

白鷗大足利
2回戦
3-4 國學院栃木
1回戦
3-4 烏山

宇都宮南
B8
3-4宇都宮工
3回戦
0-3 幸福学園
シードD
國學院栃木
B8
1-4 作新学院
B8
1-6 文星芸大附

作新学院-幸福学園ブロック

ベスト4に勝ち上がると予想しているのは、春準Vだった作新学院。昨春選抜出場した柳沼 翔選手土井 雄一郎選手小川 亜怜選手らを中心に打線は強力。春の招待試合でも打線は活発で全国でも通用しそうだ。斎藤 奨真選手を中心に投手層も厚いものの、小針監督が部活動の指導停止処分となった影響が懸念点。

2025年香川招待試合
6/7作新学院7-5英明
6/7作新学院4-0高松工芸
6/8作新学院11-4高松商
6/8作新学院7-6四国学院大香川西

対抗となるのが、幸福学園ミール・セラーノ・プレンサ投手ユニオール・エルイン・ヌニエス・ジャケこの2のドミニカンバッテリーに注目。

文星芸大附-國學院栃木ブロック

ベスト4に勝ち上がると予想しているのは、文星芸大附。2年生左腕の津久井 雷仁選手と右腕の神永 航希投手らを中心に投手陣は揃っている。4番の佐藤 駿稀選手入江 虹選手ら野手陣が揃っている。

だが、文星芸大附ブロックには、秋8強の宇都宮南と白鷗大足利が入った。順当に勝ち上がれば2回戦でこの2校が対戦し、その勝者が文星芸大附と対戦する組み合わせだ。

宇都宮南は右腕の玉木 匠選手や秋優秀選手の一人に選ばれた大沼 悠真選手らがチームを牽引している。白鷗大足利は今チームは勝ち上がれていないが、右腕の野澤 瑛斗選手や左腕の柏崎 陽斗選手ら昨春の関東Vを経験したメンバーも残り侮れない存在だ。

ベスト4の対抗校と挙げるのが国学院栃木福良 翼選手や2年生の農作 力選手ら巧打者が揃う。2年秋以降不調気味だが、1年夏から主軸を打ち続ける杉原 颯太選手も注目選手の一人だ。ベスト8までは順当に勝ち上がると予想しているが、ベスト4をかけた戦いは、春に6-1で敗れた文星芸大附が濃厚。鈴木 遼選手を中心に投手陣の粘りでリベンジできるか?

佐野日大-宇都宮工業ブロック

決勝進出の本命は佐野日大

秋の成績春の成績
シードD
青藍泰斗
B8
3-7 佐野日大
B8
1-2 宇都宮工業

宇都宮商
3回戦
0-4 國學院栃木
2回戦
0-7 佐野日大
シードA
佐野日大
優勝優勝

栃木工業
3回戦
7-8 佐野日大
3回戦
6-9 文星芸大附
シードC
宇都宮工業

4-9 佐野日大
B4
0-7 作新学院

石橋
3回戦
4-5 宇都宮南
2回戦
3-5 文星芸大附

宇都宮短大付
2回戦
0-4足利
2回戦
3-10 國學院栃木
シードD
矢板中央
B8
1-4 文星芸大附
B8
1-9 作新学院

佐野日大-青藍泰斗ブロック

ベスト4に勝ち上がると予想しているのが、佐野日大。春は2年生右腕の鈴木 有選手が台頭。コンディション不良だった左腕の洲永 俊輔選手も復帰し投手陣は万全。井上 遥翔選手は県を代表する好打者。阿部 晴太朗選手櫻井 剛志選手ら。更に秋は4番ながら、春は骨折の影響でベンチ外だった和栗 虎雅選手も復帰見込み。4強だけではなく今大会の優勝候補筆頭。

お互い順当に勝ち上がれば3回戦で対戦するのが栃木工業。秋は佐野日大相手に10回延長の8-7の惜敗だった。強気なピッチングをする石川 桜空選手を中心にジャイアントキリングを起こせるか!?

このブロックで対抗1番手は青藍泰斗。下級生の頃から主力だった選手が揃う。佐川 秀真選手は県を代表する遊撃手。同じく下級生の頃から主力の鈴木 俊世選手との二遊間は堅守。上位進出は中田 吏選手ら投手陣がカギになってくるか。

お互い順当に勝ち上がれば3回戦で対戦するのが宇都宮商業。制球に課題があるものの藤本 琉衣選手は県を代表する投手。

宇都宮工業-矢板中央ブロック

強豪公立校が集まったブロックとなった。

4強の本命は秋準V、春4強の宇都宮工が。緩急の使い方が旨い左腕の横山 健選手。打線も黒﨑 優作選手田島 駿選手らに期待できる。上位進出には2番手以降の投手が必須になってくるか。

対抗は、昨夏優勝校の石橋か?順当に勝ち上がれば3回戦での対戦になってくる。鈴木 雅明選手は、昨夏甲子園で3番を打った選手。杉浦 悠成選手ら打線は力がある。今チームは秋春共に惜敗しているが打線に力がある。下手投げの平間 翔大選手ら投手陣が意地をみせられるか。

そんな石橋も宇都宮短大付那須拓陽との勝者が2回戦の対戦となるが両校も力があり序盤から油断できない。

矢板中央ブロックでは、矢板中央がぬけた存在。左腕エースの郡司 祥直選手だけではなく右腕の前澤 駿大選手も控え、8強までは勝ち上がってきそうだ。

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