絶対的なエースの冨田選手を中心に安定感がある投手陣!出場校32チームの中で1位の防御率。各スポーツ紙は全てB評価でしたが夢託はA評価にしました。失策があった試合は敗戦した1試合のみ。大阪桐蔭相手に鉄壁を貫けるか?
センバツの日程と結果
1回戦 大阪桐蔭 3/24 予定
秋季大会時点での戦力分析
◆スポーツ新聞の評価
スポーツ紙5紙全てがB評価。
◆甲子園での成績
春 8回 15勝 7敗
夏13回 13勝13敗
秋季大会の結果
7戦6勝1敗
徳島県大会で失点をしたのは、決勝の徳島商戦のみ。打線も好調で決勝戦以外は全て5回コールド勝ちを収める。失策は0。
四国大会でも決勝までは、投手陣と失策0の堅守で勝ち上がるも、決勝の高知戦では、4失策、7失点と自慢の守備力が崩壊し流れを呼び込むことが出来なかった。
四国地区大会
決勝 ●3‐7 高知
準決勝 ○3‐2 明徳義塾
徳島県大会
決勝 ○9‐2 徳島商
敗戦:高知高校(四国地区大会決勝)の振り返り
四国地区大会 決勝
鳴門 l 101 000 001 l 3
高知 l 400 002 01x l 7
投手陣
先発は四国地区大会では、初登板の前田選手。1,2番をアウトし、順調な滑り出しのように思えた。しかし、3番高橋選手にヒット、続く4番の川竹選手を打ち取った当たりを、三塁手が後逸。これで冷静さを欠いたのか、5番西野選手に本塁打、6番、7番に連打され計4失点。3つ目のアウトを取れずにマウンドを降りる。
この嫌な流れの中でマウンドに立ったのが1年生の藤原選手。緊急登板にもかかわらず。後続を打ち取る。そして5回まで0に抑えるものの、6回は先頭打者は遊撃手の悪送球により出塁その後、三塁手の後逸などにより2失点。
7回からは冨田選手がマウンドに立つが、8回にも三塁手の悪送球で1失点。
3投手が、計7失点ながらも自責点0という結果となった。この試合で4失策あったが、秋季大会での失策が記録されたのはこの試合のみ。堅守が持ち味のチームなだけにもったいない試合だった。
打撃陣
初回、1,2番が連続四球でノーアウト一二塁の複数得点のチャンスを作るが、犠飛の1点のみ。また、3回もノーアウト一三塁のチャンスで、得点は犠飛の1点。県大会好調だった打撃陣にあと一本出ず、畳みかける攻撃が出来なかった。ただし、9回に5番藤中選手のソロホームランで意地を見せる。
戦力分析
投手力
秋季大会:防御率0.69
参加32校中1位の防御率
7試合すべてにエース冨田選手が登板。防御率0.86と安定感が抜群。1年生の藤原選手も投球回数こそ少ないながらも7回を投げて四死球1、失点2(自責点0)と期待がかかる。
高知大会に先発した前田選手は打者としては4番を打つ2刀流の選手。
参加32校中4位の失策数0.6堅守のバック。(失策したのは四国地区大会決勝の一試合のみ)
冨田遼弥
制球力が抜群。明徳義塾戦では11回を投げ切る等スタミナも十分。
防御率0.86
登板7 投球回数42
失点5 自責点4
被安29 奪三振45 与四死球14
藤原颯太
投球回数が少ないので下記は参考値だが、現時点では迷わずに腕が振れており、期待値が高い。
防御率0.00
登板4 投球回数7
失点2 自責点0
被安4 奪三振3 与四死球1
打撃力
秋季大会:打率.324
参加32校中19位の打率
1年生の時から1番を打つ井川選手や藤中選手など、旧チームから主力だった選手が多く経験は豊富。破壊力はないが、しぶとい打撃。
三浦鉄昇(右打 遊撃手)
主将。俊足巧打の選手。守備でも貢献。
打率.333 本0 打点7 走3
打数15 安打5 三振1 四死球5
井川欧莉(左打 右翼手)
秋季大会は5三振。しかも3割を切ってしまったが、制球眼が良い選手。
打率.292 本0 打点5 走0
打数24 安打7 三振5 四死球6
前田一輝(右打 中堅手)
2刀流で活躍。勝負強い。
打率.364 本0 打点8 走5
打数22 安打8 三振5 四死球4
藤中温人(右打 一塁手)
チーム一番のパワーヒッター。高知戦でも1本塁打と結果を残す。
打率.348 本1 打点5 走0
打数23 安打8 三振1 四死球5
センバツ出場校紹介
酔っ払いの「つぶやき」
初戦が大阪桐蔭。堅守と泥臭い野球で初戦突破が出来るか?
めっちゃ楽しみな組み合わせ!
完読!ありがとうございます!