プロ野球

【プロ野球】2023年交流戦の優勝はDeNA!TQBで決定!ってTQB何?

2023年の交流戦は、交流戦初の4チームの勝利率が並び、TQBにもつれる大混戦でした。

本ブログでは、巨人が6/10のソフトバンク戦~6/16楽天戦で6連勝をし、巨人優勝が濃厚とみていましたが、勝てば優勝が確定した最終2戦で巨人が敗れ後退。

TQBでも巨人が優位と思っていましたが、最後のカードで大量得点で勝利したDeNA、ソフトバンクにTQBも抜かれ、結果的にはDeNAが交流戦初優勝となりました。

優勝チームセ・勝パ・勝引分
21オリックス494811
22ヤクルト55530
23DeNA52542

順位の変動

6/15~最終戦

6/15時点

球団勝-負残りTQB
巨人10-53試合.136
DeNA9-50.54試合.092
ソフトバンク9-61.03試合.106
オリックス8-72.03試合-.005

6/16時点

巨人が勝利すれば、巨人が優勝

球団勝-負残りTQB
巨人11-52試合.138
DeNA9-61.53試合.092
ソフトバンク9-72.02試合.075
オリックス9-72.02試合.016

6/17時点

巨人が最終戦を引き分け以上で優勝。
前試合でDeNAがロッテに10-1で大勝し、一気にTQBが.092→.127。

球団勝-負残りTQB
巨人11-61試合.123
DeNA10-60.52試合.127
ソフトバンク10-71.01試合.084
オリックス10-71.01試合.035

6/18時点

DeNAが残り1試合を引き分け以上で優勝。敗れた場合はTQBでソフトバンクと比較。

球団勝-負残りTQB
DeNA11-61試合.156
ソフトバンク11-70.50試合.136
巨人11-70.50試合.110
オリックス11-70.50試合.070

最終順位

DeNAが最終戦敗れましたが、TQBでソフトバンクを上回りDeNAが初優勝。

球団勝-負残りTQB
DeNA11-7.141
ソフトバンク11-7.136
巨人11-7.110
オリックス11-7.070

勝利率が並んだ4チームの最終成績

優勝:横浜DeNAベイスターズ

11勝7敗
打率.2584位
得点802位
本塁打810位
盗塁512位
防御率2.934位
失点595位
失策96位
最終6試合(4勝2敗)の結果
6月対戦勝-負TQB
135-3日本ハム8-5.087
142-1日本ハム9-5.092
15中止日本ハム9-5.092
162-5ロッテ9-6.063
1710-1ロッテ10-6.127
186-1ロッテ11-6.156
193-4日本ハム11-7.141

2位:福岡ソフトバンクホークス

11勝7敗
打率.2662位
得点861位
本塁打163位
盗塁610位
防御率3.308位
失点658位
失策83位
最終6試合(5勝1敗)の結果
6月対戦勝-負TQB
135-1ヤクルト7-6.096
143-2ヤクルト8-6.097
159-7ヤクルト9-6.106
161-4阪神9-7.075
176-4阪神10-7.084
189-0阪神11-7.136

3位:読売ジャイアンツ

11勝7敗
打率.2741位
得点723位
本塁打251位
盗塁96位
防御率3.005位
失点552位
失策51位
最終6試合(4勝2敗)の結果
6月対戦勝-負TQB
133-0西武8-5.091
147-1西武9-5.136
153-2西武10-5.136
166-5楽天11-5.138
171-2楽天11-6.123
181-2楽天11-7.110

4位:オリックス

11勝7敗
打率.2329位
得点665位
本塁打154位
盗塁79位
防御率2.752位
失点563位
失策83位
最終6試合(4勝2敗)の結果
6月対戦勝-負TQB
132-0阪神7-6.031
143-8阪神8-6-.013
153-2阪神8-7-.005
164-1ヤクルト9-7.016
178-5ヤクルト10-7.035
186-0ヤクルト11-7.070

表彰

最優秀選手賞

岡本 和真選手(巨人)

成績(18試合)

打率.3832位
安打236位
二塁打55位
本塁打81位
塁打521位
打点191位
出塁率.5062位
長打率.8671位

選考理由

全18試合に4番打者として先発出場し、本塁打と打点の打撃2冠を達成。交流戦期間を通じ勝負強い打撃を見せ8本の殊勲安打(先制4、勝越2、同点1、サヨナラ1)を放ち、優勝争いを繰り広げたチームを牽引する活躍を見せた。

最優秀選手賞

セ・リーグ:牧 秀悟選手(DeNA)

成績(18試合)

打率.3803位
安打271位
二塁打81位
本塁打219位
塁打434位
打点138位
出塁率.4089位
長打率.6065位

選考理由

全18試合に4番二塁手で先発出場し、最多安打となる27安打を記録。初優勝へ向け負けられない試合となった6月18日(日)の千葉ロッテ3回戦では、3本の長打を含む4安打の活躍。確実性と勝負強さを発揮し、チームの交流戦初優勝に大きく貢献した。

パ・リーグ:近藤 健介選手(ソフトバンク)

成績(18試合)

打率.4131位
安打262位
二塁打72位
本塁打53位
塁打482位
打点152位
出塁率.5191位
長打率.7622位

選考理由

全18試合に出場し、打率.413で交流戦首位打者を獲得。出塁率.519は、交流戦歴代2位となる好成績であった。また、3試合連続本塁打を放つなど確実性の高い打撃に加え、長打力も発揮し、チームの勝利に大きく貢献した。

おまけ:TQBとは!?

(得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング)が大きいチーム

イニング数が絡んでくるので、勝っている状況で後攻の時は、9回の攻撃がないため8回、逆に負けている状況で先攻の時は、9回の守備がないため8回など計算が厄介な数値。

TQBで比較する前に、単純な得失点差を挟んで欲しいと思う!

完読!ありがとうございます!

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