高校野球

夏の甲子園出場校の傾向 ~2022年~

2022年の夏の甲子園(第104回全国高等学校野球選手権大会)も終わり仙台育英が初優勝!東北地区としても初の優勝。ついに「深紅の大優勝旗」が東北地区にわたりました。須江航監督の「青春ってすごく密」が印象的でしたね!今回は、出場校の連続回数や最多出場回数などを紹介していきます。

夏の甲子園出場校

初出場 4校

  • 札幌大谷(南北海道)→1回戦敗退
    • センバツは1回(直近の出場2019年)
  • 明秀日立(茨城)3回戦敗退
    • センバツは2回(直近の出場2022年)
  • 社(兵庫)2回戦敗退
    • センバツは1回(直近の出場2004年)
  • 帝京五(愛媛)→初戦敗退
    • センバツは2回(直近の出場2017年)

【2022年】
春・夏初出場校は「0校」でした。

【2021年】
東北学院(宮城)、鹿島学園(茨城)、東明館(佐賀)の3校が、春・夏初出場、京都国際(京都)、新田(愛媛)が夏の甲子園初出場でした。

30年以上の出場ブランク

  • 盈進(広島)→1回戦敗退
    • 48年ぶり3回目
    • センバツ出場なし
  • 国学院栃木(栃木)→3回戦敗退
    • 37年ぶり2回目
    • センバツは4回(直近の出場2018年)
  • 日大三島(静岡)→1回戦敗退
    • 33年ぶり2回目
    • センバツは2回(直近の出場2022年)
  • 樹徳(群馬)→1回戦敗退
    • 30年ぶり3回目
    • センバツ出場なし

【2021年】
帯広農(北北海道)が、39年ぶり2回目、小松大谷(石川)が36年ぶり2回目でした。

公立校の出場校 11校

  • 能代松陽(秋田)→1回戦敗退
  • 市船橋(千葉)→2回戦敗退
  • 県岐阜商(岐阜)→1回戦敗退
  • 高岡商(富山)→1回戦敗退
  • 社(兵庫) →2回戦敗退
  • 鳥取商(鳥取)→初戦敗退
  • 浜田(島根)→3回戦敗退
  • 高松商(香川)→ベスト8
  • 鳴門(徳島)→1回戦敗退
  • 有田工(佐賀)→1回戦敗退
  • 富島(宮崎)→初戦敗退

【2021年】10校
帯広農(北北海道)、静岡(静岡)、県岐阜商(岐阜)、高岡商(富山)、倉敷商(岡山)、米子東(鳥取)、高松商(香川)、長崎商(長崎)、熊本工(熊本)、宮崎商(宮崎)

地方大会出場チーム

  • 最多
    • 愛知  175チーム
    • 神奈川 170チーム
    • 大阪  165チーム
  • 最小
    • 鳥取 22チーム
    • 高知 24チーム
    • 福井 29チーム

【2021年】
最多 愛知 179 チーム
最小 鳥取 22チームでした。

夏の甲子園連続出場校 15校

  • 5大会連続 2校
    • 高岡商(富山/22回目)→1回戦敗退
    • 智弁和歌山(和歌山/26回目)→初戦敗退
  • 4大会連続 2校
    • 敦賀気比(福井/11回目)→3回戦敗退
    • 近江(滋賀/16回目)→ベスト4
  • 3大会連続 3校
    • 日本文理(新潟/12回目)→1回戦敗退
    • 高松商(香川/22回目)→ベスト8
    • 明徳義塾(高知22回目)→初戦敗退
  • 2大会連続 8校
    • 二松學舍大付(東東京/5回目)→3回戦敗退
    • 横浜(神奈川/20回目)→2回戦敗退
    • 愛工大名電(愛知/14回目)→ベスト8
    • 県岐阜商(岐阜/30回目)→1回戦敗退
    • 三重(三重/14回目)→1回戦敗退
    • 京都国際(京都/2回目)→1回戦敗退
    • 大阪桐蔭(大阪/12回目)→ベスト8
    • 明豊(大分/8回目)→3回戦敗退

【2021年】
連続出場校は15校。最多連続は作新学院(栃木)の10大会連続でした。

夏の甲子園最多出場回数

  • 30回目 県岐阜商(岐阜)→1回戦敗退
  • 29回目 仙台育英(宮城)→優勝
         天理(奈良)→2回戦敗退
  • 26回目 智弁和歌山(和歌山)→初戦敗退

【2021年】
39回目の北海(南北海道)が最多出場。続いて、37回目の松商学園(長野)でした。

2022年 春・夏連続出場校 13校

  • 優勝校 1校
    • 大阪桐蔭(大阪)ベスト8
  • 準優勝 1校
    • 近江(滋賀)ベスト4
  • ベスト4 0校
    • なし
  • ベスト8 2校
    • 星稜(石川)→1回戦敗退
    • 九州国際大付(福岡)→3回戦敗退
  • 2回戦敗退校 2校
    • 聖光学院(福島)→ベスト4
    • 明秀日立(茨城)→3回戦敗退
  • 1回戦敗退校 7校
    • 二松学舎大付(東東京)→3回戦敗退
    • 山梨学院(山梨学院)→1回戦敗退
    • 日大三島(静岡)→1回戦敗退
    • 敦賀気比(福井)→3回戦敗退
    • 天理(奈良)→2回戦敗退
    • 鳴門(徳島)→1回戦敗退
    • 有田工(佐賀)→1回戦敗退

【2021年】
センバツ優勝校の東海大相模は夏の甲子園に出場できませんでしたが、準優勝の明豊をはじめ13校が甲子園に出場しました。

夢託ブログ画像
センバツ出場校のその後。夏の甲子園に戻ってこられたか⁉ ~ 2022年 ~センバツベスト4の「國學院久我山」、「浦和学院」が都道府県大会で敗退。強豪校と言え、春夏連続出場はやはり難しいですよね。2022年は、センバツ出場校32校中、13校が春夏連続出場となります。※2021年も13校が春夏連続出場でした。...

都道府県大会 3大会(秋・春・夏)連続優勝校 7校

  • 聖光学院(福島)→ベスト4
  • 明秀日立(茨城)→3回戦敗退
  • 山梨学院(山梨)→1回戦敗退
  • 大阪桐蔭(大阪)→ベスト8
  • 鳴門(徳島)→1回戦敗退
  • 明徳義塾(高知)→1回戦敗退
  • 明豊(大分)→3回戦敗退

【2021年】
敦賀気比(福井)、大阪桐蔭(大阪)、広島新庄(広島)、明徳義塾(高知)、東明館(長崎)の5校でした。

附属高校が多い大学系列の高校

東海大学系列の高校の出場なし

2022年
・なし
2021年
・東海大菅生(西東京)
2020年(中止)
2019年

・東海大相模(神奈川)
2018年
・東海大熊本星翔(熊本)
2017年
・東海大菅生(西東京)
2016年
・なし

日本大学系列の高校2校出場

2022年
・日大三(西東京)
・日大三島(静岡)
2021年
・日大山形(山形)
・日大東北(福島)
2020年(中止)
2019年

・なし
2018年
・土浦日大(茨城)
・日大三(西東京)
・大垣日大(岐阜)
2017年
・日大山形(山形)
・土浦日大(茨城)
・大垣日大(岐阜)
2016年
・なし

夏の甲子園
夏の甲子園特集 ~2022年~2022年夏の甲子園を制したのは「仙台育英」。 夏の甲子園(第104回全国高等学校野球選手権大会)出場校の紹介、注目選手、試合の展望など投稿したページの一覧です。投稿しましたら随時更新をしていきます。...

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