今回は、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県の中国5県の夏の甲子園代表校(各地方大会優勝校)を予測していきます。
岡山県 代表校決定
岡山県大会の展望(2023年)
岡山県大会情報
決勝戦は7月25日(火)
抽選:6月24日(土)
日程:7月8日(土)〜25日(火)
参加:58校57チーム
岡山県大会歴代優勝校
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優勝 :おかやま山陽(6年ぶり2回目)
準優勝:倉敷商
4強 :玉野光南
:岡山理大附
地方大会トピックス
決勝
倉敷商 | 4-2 | おかやま山陽 |
4強(準決勝進出校)
岡山理大附 | 6-2 | 倉敷商 |
おかやま山陽 | 9-2 | 玉野光南 |
8強(準々決勝進出校)
岡山学芸館 | 2-3 | 岡山理大附 |
倉敷工 | 2-3 | 倉敷商 |
おかやま山陽 | 6-4 | 就実 |
岡山東商 | 0-10 | 玉野光南 |
秋季2位で昨夏甲子園出場校の「創志学園」が初戦で「岡山南」に8-5で敗れました。
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優勝校予測は岡山学芸館
「岡山学芸館」「おかやま山陽」「創志学園」の3強
春季県優勝校の「岡山学芸館」は、最速145キロエース右腕の伊藤 洸史郎投手がケガから復帰。左腕の金田 獅朗投手、2年生の沖田 幸大投手ら2番手以降の投手も充実している。森下 叶太郎選手と藤原 遥大選手の1,2番コンビは機動力と長打力を兼ね備えチームに勢いをつける。
秋季県優勝校の「おかやま山陽」は、春季「岡山学芸館」に3-4の惜敗をし4強。投手陣は西野 彰人投手、井川 駿投手、2年生の三浦 尊神投手と力のある右腕投手が揃う。リードする強肩捕手の土井 研照選手は投手からのコンバート。秋季まで右横手投げから140キロ程度の直球を投げるなど状況によっては登板もあるか?打線は渡邊 颯人選手が攻守でけん引。
秋2位、春8強の「創志学園」は秋春共に「おかやま山陽」に惜敗。昨夏甲子園を経験している竹本 佑選手や上田 晴選手らを中心に打力はある。投手陣は、絶対的なエースが不在だが、2年生の中野 光琉投手を中心に力のある投手が揃う。秋から指揮をとる門馬監督(前:東海大相模監督)の采配にも注目。
シード校
春季県2位の「玉野光南」は、最速143キロの小玉 寛投手、最速142キロの井上 謙辰投手の2枚看板。「岡山理大附」は左腕エースの高橋 太一選手を中心に層が厚く「倉敷工」「倉敷商」「作陽学園」は共に投打のバランスが良い。
春4強以上 | 春8強 | |
A | 岡山学芸館 | 岡山理大附 |
B | 倉敷工 | 倉敷商 |
C | おかやま山陽 | 作陽学園 |
D | 玉野光南 | 創志学園 |
注目のノーシード校
「作陽学園」と初戦で対戦が予測される「就実」は、最速143キロ右腕の頓宮 暖投手、左腕の加藤 徹也投手と投手陣が揃う。
「おかやま山陽」と初戦で対戦が予測される「倉敷」は、最速146キロの坂本 大和投手、最速142キロの原 成偉斗投手の両右腕井期待。
過去と夏の地方大会の結果
本命・対抗校の対戦成績
岡山学芸館 | おかやま山陽 | |
本命 | 予測 | 対抗 |
3位 | 秋県 | 優勝 |
– ○7-2 倉敷商 ●8-13 創志学園 ○3-2 関西 ○7-0 勝山 ○ 10-0 興陽 ○7-0 岡山南 ○ 12-0 一宮 | 決勝 3決 準決 々 2回 予3 予2 予1 | ○4-2 創志学園 – ○4-3 倉敷商 ○11-0 玉野光南 ○2-1 笠岡工 ○12-3 水島工 ○8-0 倉敷 ○6-1 高梁 |
8強 | 秋地 | 8強 |
●1-5 高川学院 ○10-4 米子松陰 | 々 1回 | ●4-0 鳥取城北 ○14-4 神辺旭 |
優勝 | 春県 | 4強 |
○8-3 玉野光南 ○4-3 おか山陽 ○7-0 岡山理大 ○10-1 金光学園 | 決勝 準決 々 2回 | – ●3-4 岡学芸館 ○4-3 創志学園 ○4-1 就実 |
4強 | 春地 | 不参加 |
●0-1 広陵 ○3-1 高川学園 | 準決 1回 | – – |
8強 | 夏県 | 優勝 |
– – ●2-3 岡山理大 ○8-0 岡山一宮 ○8-1 和気閑谷 | 決勝 準決 々 3回 2回 | ○4-2 倉敷商 ○9-2 玉野光南 ○6-4 就実 ○4-0 倉敷翠松 ○6-2 倉敷 |
岡山県 強豪校の成績一覧
高校名 夏の結果 | 秋季 | 春季 |
おかやま山陽 優勝 | 優勝 地:8強 | 4強 |
倉敷商 2位 | 4強 | 8強 |
玉野光南 4強 | 8強 | 2位 |
岡山理大附 4強 | 8強 | 8強 |
岡山学芸館 8強 | 3位 地:8強 | 優勝 地:4強 |
倉敷工 | 8強 | 4強 |
創志学園 初戦敗退 | 2位 地:8強 | 8強 |
作陽学園 初戦敗退 | 初戦 | 8強 |
関西 初戦敗退 | 8強 | 2回 |
広島県 代表校決定
広島県大会の展望(2023年)
広島県大会情報
決勝戦は7月29日(土)予定
日程:7月8日(土)〜29日(土)
参加:89校83チーム
広島県大会歴代優勝校
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優勝 :広陵(5年ぶり24回目)
準優勝:広島商
4強 :呉港
:広島新庄
地方大会トピックス
決勝
広陵 | 3-2 | 広島商 |
4強(準決勝進出校)
広陵 | 10-0 | 呉港 |
広島商 | 11-8 | 広島新庄 |
8強(準々決勝進出校)
広陵 | 3-0 | 如水館 |
広 | 0-5 | 呉港 |
崇徳 | 4-20 | 広島商 |
盈進 | 1-9 | 広島新庄 |
優勝校予測は広陵
広陵が大幅リード
秋春県優勝し選抜でも4強まで勝ち進んだ「広陵」。打線はU18第一次選考に選出された真鍋 慧選手だけではなく、真鍋選手と共に下級生の頃から主力だった田上 夏衣選手や小林 隼翔選手、松下 水音選手らを中心に打線に切れ目がない。投手陣も最速147キロ2年生エース右腕の髙尾 響投手、左腕の倉重 聡投手の2枚看板に1年生の堀田 昂佑投手も頭角を現してきた。
対抗校は混戦
春季県2位の「広島新庄」は秋春共に「広陵」に敗れている。投手陣は最速145キロ右腕エースの新田 遥輝投手が中心。石津 慶大投手を中心に2番手以降の投手がどれだけ踏ん張れるか?打線は河野 優輝選手や八尾 剣太郎選手、吉田 慎平選手ら打力のある選手が揃う。
春季県2位の「崇徳」は、春季「広陵」戦では先制しながらも10回サヨナラ負け(3-2)とあと一歩まで追い詰めた。投手陣はエース左腕の片山 翔太投手に安定感が出てきた。吉田 祐大選手を中心に守備力もある。打線が援護できるか?
秋季県2位の「広島商」は、桝上 空人投手、2年生の菊池 遥陽投手の2投手に力がある。
注目のノーシード
昨夏優勝の「盈進」は秋春共に初戦敗退。神垣 玲旺選手、清水 羚冴選手と甲子園ベンチ入りメンバーを中心にどこまで巻き返せるか?。「如水館」の最速144キロエース右腕の横丸 冬馬投手は注目投手。秋季4位の「神辺旭」や秋春ともに「広陵」に敗れ敗退した「呉港」などがノーシードに回った。
ではに地力がある。昨夏4強の近大福山は、投手陣に複数の経験者が残るのが強み。昨どこまで巻き返してくるか。昨夏準優勝の尾道、秋4位の神辺旭なども上位をうかがう。
過去と夏の地方大会の結果
本命・対抗校の対戦成績
広陵 | 広島新庄 | |
本命 | 予測 | 対抗 |
優勝 | 秋県 | 3位 |
○4-3 広島商 – ○7-5 広島新庄 ○9-0 呉港 ○6-1 武田 ○4-1 近大福山 ○10-0 油木 ○12-0 可部 | 決勝 3決 準決 々 2回 1回 予代 予2 | – ○15-0 神辺旭 ●5-7 広陵 ○4-1 如水館 ○8-7 尾道商 ○4-0 盈進 ○11-0 連合 ○14-0 三次 |
優勝 | 秋地 | 1回戦 |
○13-0 光 ○8-6 鳥取城北 ○11-0 宇部鴻城 ○5-1 米子東 | 決勝 準決 々 1回 | – – – ●5-7 高川学園 |
2位 | 明治 | 不参加 |
●5-6 大阪桐蔭 〇5-0 北陸 〇6-2 東海菅生 | 決勝 準決 々 | – – – |
4強 | 選抜 | 不参加 |
●1-6 山梨学院 ○9-2 専大松戸 ○3-2 海星 ○5-0 二松學大 | 準決 々 2回 1回 | – – – – |
優勝 | 春県 | 2位 |
○10-1 広島新庄 ○3-2 崇徳 ○6-1 広島商 ○3-1 呉港 ○10-5 海田 – – | 決勝 準決 々 2回 1回 予代 予2 | ●1-10 広陵 ○4-0市立呉 ○20-2 総合技術 ○5-0 近大福山 ○8-0 国際学院 ○7-0 連合 ○6-0 沼田 |
優勝 | 春地 | 不参 |
○9-1 宇部鴻城 ○1-0 岡学芸館 ○6-0 柳井 | 決勝 準決 1回 | – – – |
優勝 | 夏県 | 4強 |
○3-2 広島商 ○10-0 呉港 ○3-0 如水館 ○6-3 尾道 ○9-0 広島城北 ○9-0 大竹 | 決勝 準決 々 4回 3回 2回 | – ●8-11 広島商 ○9-1 盈進 ○18-7 神辺旭 ○12-0 五日市 ○8-0 海田 |
広島県 強豪校の成績一覧
高校名 夏の結果 | 秋季 | 春季 |
広陵 優勝 | 優勝 地:優勝 明:2位 選:4強 | 優勝 地:優勝 |
広島商 2位 | 2位 地:1回 | 8強 |
広島新庄 4強 | 3位 地:1回 | 2位 |
呉港 4強 | 8強 | 2回 |
崇徳 8強 | 1回 | 3位 |
如水館 8強 | 8強 | 2回 |
盈進 | 1回 | 1回 |
市立呉 4回戦敗退 | 8強 | 4位 |
神辺旭 4回戦敗退 | 4位 | 1回 |
瀬戸内 4回戦敗退 | 2回 | 8強 |
各大会の試合結果
秋季広島県大会
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秋季中国地区大会
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明治神宮大会
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センバツ高校野球
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春季広島県大会
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春季中国地区大会
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鳥取県 代表校決定
鳥取県大会の展望(2023年)
鳥取県大会情報
決勝戦は7月25日(火)
日程:7月8日(土)〜25日(火)
参加:24校23チーム
鳥取県大会歴代優勝校
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優勝 :鳥取商(2年連続4回目)
準優勝:鳥取西
4強 :米子東
:鳥取城北
地方大会トピックス
決勝
鳥取商 | 2-1 | 鳥取西 |
4強(準決勝進出校)
鳥取城北 | 3-4 | 鳥取商 |
鳥取西 | 4-3 | 米子東 |
8強(準々決勝進出校)
鳥取城北 | 7-0 | 鳥取工 |
米子北 | 1-3 | 鳥取商 |
倉吉東 | 4-5 | 鳥取西 |
米子東 | 6-4 | 米子松蔭 |
秋季4位の「倉吉北」が初戦で「鳥取工」に9-0で敗れました。
優勝校予測は鳥取城北
「鳥取城北」「米子松蔭」の2強
秋春優勝校で選抜に出場した「鳥取城北」は、最速145キロエース右腕の新庄 空投手だけではなく、、最速143キロ右腕の吉田 晟投手、左腕の村山 龍成投手ら投手層が厚い。打線は俊足の原田 颯太選手を中心に投手陣を援護したい。
「米子松蔭」は秋春共に「鳥取城北」に1点差で敗れ2位。力の差はほとんどない。2年生左腕エースの中前 篤朗投手は制球力が抜群。打線は三上 天丸選手を中心に機動力が使える選手が多い。
2強を崩すのは?
春4強の「八頭」は長石 優槻選手を中心に下級生の頃から経験している選手が揃い打線は切れ目がない。投手陣がどれだけ踏ん張れるか?
同じく春4強の「鳥取商」もエースの山根 汰三投手や荒川 真裕投手、リードオフマンの羽根 勘太選手らの昨夏甲子園経験者がチームを牽引。
ノーシードに回った春3位の「米子東」や4位の「倉吉北」、「鳥取城北」との初戦で対戦が予測される「倉吉総合産業」、「米子松蔭」との初戦で対戦が予測される「堺」なども総合力がありジャイアントキリングがあるか?
※7/21 4強進出した「鳥取西」を下記「強豪校の成績一覧」に追加しました。
シード校
シード校 | 強豪校 | |
第一 | 鳥取城北 | 倉吉総合産業 倉吉北 |
第四 | 鳥取商 | 米子北 |
第二 | 米子松蔭 | 米子東 米子西 堺 |
第三 | 八頭 | 鳥取西 |
過去と夏の地方大会の結果
本命・対抗校の対戦成績
鳥取城北 | 米子松蔭 | |
本命 | 予測 | 対抗 |
優勝 | 秋県 | 2位 |
○3-2 米子松蔭 ○11-1 倉吉北 ○13-3 米子西 ○5-1 米子北 | 決勝 準決 々 2回 | ●2-3 鳥取城北 ○6-3 米子東 ○11-1 鳥取西 ○13-1 鳥取工 |
4強 | 秋地 | 1回戦 |
●6-8 広陵 ○11-0 宇部鴻城 ○6-1 益田 | 準決 々 1回 | – – ●4-10 岡学芸館 |
1回戦 | 選抜 | 不参加 |
●3-6 東邦 | ||
優勝 | 春県 | 2位 |
○2-0 米子松蔭 ○10-3 鳥取商 ○7-1 鳥取西 ○1-0 米子西 | 決勝 準決 々 2回 | ●0-2 鳥取城北 ○9-2 八頭 ○7-1 境 ○14-0 米子北 |
1回 | 春地 | 不参加 |
●8-12 宇部鴻城 | 1回 | – |
1回 | 山陰 | 2位 |
– ●1-9 立正淞南 | 決勝 1回 | ●0-6 立正淞南 ○4-2 大社 |
4強 | 夏県 | 8強 |
●3-4 鳥取商 ○7-0 鳥取工 ○6-0 倉吉総産 | 準決 々 2回 | – ●4-6 米子東 ○9-1 境 |
鳥取県 強豪校の成績一覧
高校名 夏の結果 | 秋季 | 春季 |
鳥取商 優勝 | 8強 | 4強 |
鳥取西 2位 | 8強 | 8強 |
鳥取城北 4強 | 優勝 地:4強 2回 | 優勝 地:1回 |
米子東 4強 | 3位 | 2回 |
米子松蔭 8強 | 2位 地:8強 | 2位 |
八頭 初戦敗退 | 2回 | 4強 |
倉吉北 2回戦敗退 | 4位 | 2回 |
倉吉総合産業 2回戦敗退 | 8強 | 8強 |
各大会の試合結果
秋季鳥取県大会
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秋季中国地区大会
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センバツ高校野球
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春季鳥取県大会
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春季中国地区大会
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島根県 代表校決定
島根県大会の展望(2023年)
島根県大会情報
決勝戦は7月26日(水)
日程:7月12日(水)〜26日(水)予定
参加:39校38チーム
島根県大会歴代優勝校
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優勝 :立正大淞南(11年ぶり3回目)
準優勝:益田東
4強 :松江西
:大社
地方大会トピックス
決勝
益田東 | 0-3 | 立正大淞南 |
4強(準決勝進出校)
大社 | 1-2 | 益田東 |
立正大淞南 | 14-4 | 松江西 |
8強(準々決勝進出校)
大社 | 7-2 | 出雲 |
益田東 | 5-1 | 大田 |
立正大淞南 | 6-3 | 開星 |
松江西 | 7-4 | 松江工 |
昨夏甲子園出場校で秋も県を制覇した「浜田」が初戦で「大東」に4-2で敗れました。
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春4強の「益田」が初戦で「明誠」に7-2で敗れました。
秋2位の「三刀屋」が初戦で「石見智翠館」に9-2で敗れました。
秋4強の「島根中央」が初戦で「松江工」に10-8で敗れました。
優勝校予測は立正大淞南
大混戦の島根県大会
秋春連続で8強に進出したのは「浜田」「益田」「立正大淞南」のみ。4強以上は、すべて入れ替わった。
春2位だった「立正大淞南」は、最速143キロエース右腕のの山下 羅馬投手が復活。打線も勝部 友悠選手や大舘 太陽選手ら2年生に巧打者が多い。夏前最後公式戦の山陰大会では鳥取県勢の「鳥取城北」を9-1、「米子松蔭」を6-0と投打がかみ合い大勝だった。
シード校では、春優勝校の「大社」は、右腕の安松 拓海投手、左腕の馬庭 優太投手の2枚看板。4強の「島根中央」「邇摩」も継投で春季は粘り強かった。
シード校 | 強豪校 | |
第一 | 大社 | 出雲 |
第四 | 邇摩 | 大田 矢上 益田東 |
第二 | 立正大淞南 | 石見智翠館 三刀屋 開星 |
第三 | 島根中央 | 益田 浜田 |
注目のノーシード校
激戦ブロックになったのは「立正大淞南」ブロック。
初戦から「三刀屋」と「石見智翠館」との強豪校同士の対戦になった。
「三刀屋」は、U18第一次選考に選出された高野 颯太選手や槙野 隼稀選手を中心に打力があり、2年生エース左腕の三原 陽空投手も安定感が出てきた。対する「石見智翠館」も1年夏の甲子園を経験しているに今泉 秀悟選手や強肩捕手の田中 幹紘選手を中心に打力があり、投手層も厚い。「三刀屋」と「石見智翠館」の勝者が、「立正大淞南」の初戦の相手となる。
そして順当に勝ち進むと「立正大淞南」と準々決勝で対戦が予測されるのが「開星」。最速143キロエース左腕の百合澤 飛投手を中心に投手層が厚く、野手陣も強肩の前井出 侑哉選手を中心に層が厚い。
秋優勝校の「浜田」は昨夏甲子園を経験した最速143キロエース左腕の波田 瑛介投手が安定感がある。打線も昨夏ベンチ入りメンバーだった小前 陽楠選手らを中心に切れ目がない。共に順当に勝ち上がれば、準々決勝で第三シードの「島根中央」との対戦になる。春季は「島根中央」に5-4の惜敗。リベンジなるか?
※4強進出の「松江西」を下記強豪校の成績一覧に追加しました。
過去と夏の地方大会の結果
本命・対抗校の対戦成績
立正大淞南 | 大社 | |
本命 | 予測 | 対抗 |
8強 | 秋季県 | |
●3-4 三刀屋 ○7-0 松江農林 ○11-3 出雲商 | 々 1回 予決 | – ●4-5益田東 ○0-2石見智翠 |
不参加 | 秋地区 | 不参加 |
– | – | – |
2位 | 春季県 | 優勝 |
●2-3 大社 ○8-7 邇摩 ○3-0 益田 ○9-8 石見智翠 ○7-2 出雲工 ○6-0 松江農林 | 決勝 準決 々 3回 2回 1回 | ○3-2 立正淞南 ○7-0 島根中央 ○9-3 出雲西 ○1-0 大田 ○13-3 津和野 – |
不参加 | 春地区 | 1回戦 |
– | 1回 | ●1-10 下関国際 |
優勝 | 山陰 | 初戦 |
○6-0 米子松蔭 ○9-1 鳥取城北 | 決勝 1回 | – ●2-4 米子松蔭 |
優勝 | 夏県 | 4強 |
〇3-0 益田東 ○14-4 松江西 ○6-3 開星 ○7-3 石見智翠 ○15-0 連合 | 決勝 準決 々 3回 2回 | – ●1-2 益田東 ○7-2 出雲 ○10-0益田翔陽 ○4-2 松江南 |
島根県 強豪校の成績一覧
高校名 夏の結果 | 秋季 | 春季 |
立正大淞南 優勝 | 8強 | 2位 |
益田東 2位 | 4強 | 3回 |
大社 4強 | 1回 | 優勝 地:初戦 |
松江西 4強 | 2回 | 1回 |
開星 8強 | 3回 | 3回 |
出雲西 8強 | 1回 | 8強 |
出雲 8強 | 8強 | 3回 |
出雲商 2回戦敗退 | 予選 | 8強 |
飯南 2回戦敗退 | 8強 | 2回 |
邇摩 3回戦敗退 | 1回 | 4強 |
石見智翠館 3回戦敗退 | 予選 | 3回 |
矢上 2回戦敗退 | 8強 | 1回 |
三刀屋 初戦敗退 | 2位 地:1回 | 2回 |
浜田 初戦敗退 | 優勝 地:1回 | 8強 |
益田 初戦敗退 | 4強 | 8強 |
島根中央 初戦敗退 | 予選 | 4強 |
山口県 代表校決定
山口県大会の展望(2023年)
山口県大会情報
決勝戦は7月26日(水)
日程:7月11日~7月26日
参加:56校54チーム
山口県大会歴代優勝校
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優勝 :宇部鴻城(4年ぶり3回目)
準優勝:南陽工
4強 :高川学園
:徳山
地方大会トピックス
決勝
宇部鴻城 | 7-0 | 南陽工 |
4強(準決勝進出校)
宇部鴻城 | 1-2 | 高川学園 |
徳山 | 0-10 | 南陽工 |
8強(準々決勝進出校)
宇部鴻城 | 5-4 | 岩国 |
下関西 | 1-3 | 高川学園 |
徳山 | 2-3 | 宇部工 |
南陽工 | 1-0 | 下関国際 |
秋3位から中国大会2位で選抜出場した「光」が初戦で「岩国」に9-3で敗れました。
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秋春4強の「柳井」が初戦で「岩国工」に5-2で敗れました。
優勝校予測は高川学園
混戦の山口県大会
秋春共に県優勝の「高川学園」は右腕の葛西 泰輝投手、左腕の河野 唄志投手の2枚看板に安定感がある。打線は機動力や小技を使って流れをつかむ。
秋春共に「高川学園」に1点差で敗れ2位だった「宇部鴻城」だが、春季中国大会では2位まで勝ち上がった!投手陣は、吉村 凌河投手、横手投げの淺田 真樹投手らタイプが異なる投手が揃う。打線は、大川 快龍選手や吉村 凌河選手を中心に攻撃力は県内トップクラス。
秋県3位から選抜に出場した「光」はU18第一次選考に選出された最速143キロエースの升田 早人投手が大黒柱。春は松中 怜或投手が経験を積んだ。藤井 啓輔選手中心に中軸に力がある。
春季3位の「下関国際」は左腕エースの方ヶ部 諒久投手、リードオフマンの松谷 徹平選手がチームを牽引。2番手以降の投手がカギになってくるか。
秋春4強の「柳井」や8強の「南陽工」「宇部工」らも総合力がある。
※ 4強進出の「徳山」を下記強豪校の成績一覧に追加しました。
過去と夏の地方大会の結果
本命・対抗校の対戦成績
高川学園 | 宇部鴻城 | |
本命 | 予測 | 対抗 |
優勝 | 秋県 | 2位 |
○1-0 宇部鴻城 ○8-2 柳井 ○3-2 下関国際 ○12-0 岩国 ○11-1 熊毛南 | 決勝 準決 々 代決 2回 | ●0-1 高川学園 ○9-2 光 ○2-0 南陽工 ○4-3 下関商 ○8-0 小野田工 |
4強 | 秋地 | 8強 |
●1-2 光 ○7-5 広島新庄 ○5-1 岡山学芸 | 準決 々 1回 | – ●0-11 広陵 ○9-3 三刀屋 |
優勝 | 春県 | 2位 |
○4-3 宇部鴻城 ○9-2 柳井 ○4-3 宇部工 ○4-2 県桜ヶ丘 ○7-0 岩国商 | 決勝 準決 々 代決 2回 | ●3-4 高川学園 ○6-4 下関国際 ○11-4 光 ○6-4 宇部 ○4-3 早鞆 |
1回戦 | 春地 | 2位 |
– – ●1-3 岡学芸館 | 決勝 準決 1回 | ●1-9 広陵 ○10-2 下関国際 ○12-8 鳥取城北 |
4強 | 夏県 | 優勝 |
– ●1-2 宇部鴻城 ○3-1 下関西 ○11-1 下松 ○8-0 徳山商工 | 決勝 準決 々 3回 2回 | 〇7-0 南陽工 ○2-1 高川学園 ○5-4 岩国 ○11-1 萩商工 ○12-0 宇部 |
山口県 強豪校の成績一覧
高校名 夏の結果 | 秋季 | 春季 |
宇部鴻城 優勝 | 2位 地:8強 | 2位 地:2位 |
南陽工 2位 | 8強 | 8強 |
高川学園 4強 | 優勝 地:4強 | 優勝 地:1回 |
徳山 4強 | 3回 | 1回 |
下関国際 8強 | 8強 | 3位 地:4強 |
宇部工 8強 | 8強 | 8強 |
光 初戦敗退 | 3位 地:2位 選:3回 | 8強 |
柳井 初戦敗退 | 4位 | 4位 地:1回 |
各大会の試合結果
秋季山口県大会
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秋季中国地区大会
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センバツ高校野球
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春季山口県大会
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春季中国地区大会
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