プロ野球

2024年現役ドラフト 巨人から他球団へ羽ばたくのは!?

現役ドラフトは、明日(12月9日午後1時)にオンラインによる非公開で開催を予定していますが、誰が巨人軍の現役ドラフト名簿に載っているかを予想してみました。

結果、畠 世周選手が阪神井移籍しました。現役ドラフトをきっかけに活躍して欲しいですね!

夢託ブログ画像
【歴代】現役ドラフト移籍選手のあれこれ2024年12月9日に第3回現役ドラフトが開催され、初の2巡目の指名もありました。今回もドラフト1位選手が3名移籍するなど、現役ドラフトも各球団積極的に取り組んでいる印象があります。...

投手

候補1 畠 世周選手 ← 阪神に移籍が決定

生年月日1994年5月31日
出身近大福山高
→ 近畿大
ドラフト2016年2位
(8年目)
投打右投右打
契約更改2,000万円
↓500万
2024年
一軍
防御率3.00
1試合 3回
0勝 0敗 0セーブ
2024年
ファーム
防御率1.41
37試合 44.2回
2勝 1敗 2セーブ

先発中継ぎとどちらもこなせ便利屋の一面もあったが、チャンスをつかみかけると故障(17年右肘、18年腰、19年右肘、20年右肩、23年右肘)をし気が付けば、8年目のシーズンも終わってしまった。

最多登板は21年の52試合。23年に右肘関節鏡視下クリーニングの手術を受け実践登板がなかった。

24年は復活し二軍でのリリーフが中心となったが、37試合で防御率1.41と安定感のあるピッチングを見せた。

だが、新人王をとった船迫選手(1996年10月生まれ)や平内選手(1998年8月生まれ)、泉選手(1997年3月生まれ)なども中継ぎ右腕が台頭。1軍では1試合のみだった。

他球団に行ったら中継ぎでの出場機会を増やせそうな選手だ。

候補2 大江 竜聖

生年月日1999年1月15日
出身二松学舎大付高
ドラフト2016年6位
(8年目)
投打左投左打
契約更改2,450万円
↓350万
2024年
一軍
防御率2.63
16試合 13.2回
0勝 0敗 0セーブ
2024年
ファーム
防御率3.14
32試合 28.2回
0勝 1敗 0セーブ

貴重な変則左腕でワンポイントでの起用では期待に応えてきたものの、四球が多いことや、夏場に弱く1年を通して計算ができない欠点がある。

左キラーの需要はどの球団にもあり、育成ドラフトのリストに入ってくる可能性が十分に考えられる。

野手

候補1 増田 陸 選手

生年月日2000年6月17日
出身明秀日立高
ドラフト2018年 2位
(6年目)
投打右投右打
契約更改1,300万円
↓150万
2024年
一軍成績
打率.000
4試合 5打数 0安打
0本塁打 0打点 0盗塁
2024年
ファーム
打率.225
108試合 302打数 68安打
5本塁打 33打点 3盗塁

坂本選手の後釜として期待され入団するも1年目から故障。22年には、69試合で35安打、5本塁打を放ちブレイクの兆しも見せたが、23年は一軍出場なし。24年は4試合にとどまり、無安打に終わった。

年齢が近い内野手には、門脇選手(01年1月生まれ)、泉口選手(99年5月生まれ)、更に中山選手(02年4月生まれ)や今年のドラフト2位の浦田選手(02年8月生まれ)など若い内野手も多い。

怪我が多くチャンスを掴み取ることはできなかったが、ハングリー精神もあり環境が変わればブレイクする可能性を感じさせる選手。

候補2 岡田 悠希選手

生年月日2000年1月19日
出身龍谷大平安高
→法政大
ドラフト2021年5位
(3年目)
投打右投左打
契約更改850万円
↓50万
2024年
一軍
打率.143
4試合 7打数 1安打
0本塁打 0打点 0盗塁
2024年
ファーム
打率.220
105試合 264打数 58安打
6本塁打 31打点 10盗塁

「将来的にはトリプルスリーを狙える選手」と評価され入団してきたが、一軍の試合は1年目の33試合た最多出場で、翌23年は26試合、今年は4試合と減少となった。

佐々木選手(99年11月生まれ)や萩尾選手(00年12月生まれ)、浅野選手(04年11月生まれ)ら後から入団してきた選手の台頭に押し負けている状況だ。

更に1回目の現役ドラフトで加入したオコエ選手(97年7月生まれ)も存在感を出してきている。

環境が変わればブレイクする可能性を感じさせる選手。

候補3 湯浅 大選手

生年月日2000年1月24日
出身健大高崎高
ドラフト2017年8位
(7年目)
投打右投右打
契約更改1,500万円
↑200万
2024年
一軍
打率.167
19試合 6打数 1安打
0本塁打 2打点 0盗塁
2024年
ファーム
打率.279
50試合 136打数 38安打
0本塁打 10打点 8盗塁

内野のユーティリティプレイヤーであり守眉力&走力は、どの球団に行ってもトップクラス。だが、打撃力がない。

しかも、今年のドラフト2位の浦田選手(02年8月生まれ)も守備力と走力は湯浅選手と同等クラスだと推察され、湯浅選手の出場機会を奪うと予想される。

他球団に行ったらブレイクというよりもスーパーサブとして出場機会を増やせそうな選手だ。

候補4 喜多 隆介選手

生年月日1998年8月25日
出身小松大谷高
→ 京都先端科学大
ドラフト2020年育2位
4年目(支配下は21年8月)
投打右投右打
契約更改640万円
↑10万
2024年
一軍
打率.000
1試合 1打数 0安打
0本塁打 0打点 0盗塁
2024年
ファーム
打率.289
85試合 211打数 61安打
3本塁打 26打点 1盗塁

甲斐選手(ソフトバンク)をFAで取れなくても捕手層は厚い。岸田選手(1996年10月生まれ)と2学年上で、山瀬選手(2001年5月)が3学年年下となる。

昨年は1軍での出場がなく、24年は1試合のみ山瀬選手の方が出場機会を与えられている。打力もあり、今オフから一塁の練習も始めている。

捕手が欲しい他球団に行ったら出場機会を増やせそうな選手だ。

現役ドラフトで対象外選手

  1. 外国人選手
  2. 複数年契約選手
  3. FA資格選手
  4. 過去にFA権を行使したことのある選手
  5. 来季年俸が5000万円以上の選手
    • ただし、1人に限り、5000万円以上1億円未満も可。その場合、5000万円未満の選手を追加して3人以上のリストアップが義務付けられる
  6. 育成選手
  7. シーズン終了後に育成から支配下契約となった選手
  8. 前年シーズン終了後にトレードで獲得した選手

2023年現役ドラフト
→ こちらをご覧ください。

2022年現役ドラフト
→ こちらをご覧ください。

完読!ありがとうございます!

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