8月終了時点では、セ・リーグの新人王の本命だった浦田内野手(巨人 24年ドラフト2位)。9月に怪我で離脱。規定打席に到達したものの、それまでリーグトップだった盗塁数も2位で終了となった。

一方、新人で開幕投手を務めた竹丸投手(巨人 25年ドラフト1位)。一時は2軍降格があったものの、9月は負けなしの3勝で、新人王の目安の二桁以上の勝利を掴んだ。

役割が変わりホールドやセーブなどの数字的な面では物足りないものの、チームのリーグ制覇に貢献した工藤投手(阪神 2024年育成1位)。開幕から9試合連続無失点を記録。中継ぎで信用を勝ち取り、8月以降はクローザーとして最終回のマウンドを任され12セーブ。

8月終了時点では浦田内野手が一歩リードしている印象だったが、浦田内野手の離脱、一方、工藤投手の大躍進(優勝チームのクローザーへの定着)もあり、三つ巴の戦いになった印象。

ものすごく迷った結果、「開幕投手」「二桁勝利」の2点で竹丸投手が最有力か?レベルが高い争いとなり、新人特別賞もありそうだ。

【2000年以降で新人特別賞も追加された年】

年最優秀新人 (新人王)新人特別賞
22投 大勢  (巨人)投 湯浅京己 (阪神)
21投 栗林良吏(広島)野 牧秀悟  (DeNA)
投 奥川恭伸 (ヤクルト)
野 佐藤輝明 (阪神)
野 中野拓夢 (阪神)
投 伊藤将司 (伊藤)
20投 森下暢仁(広島)投 戸郷翔征 (巨人)
19野 村上宗隆(ヤクルト)野 近本 光司 (阪神)
17野 京田陽太(広島)投 濵口遥大 (DeNA)
13投 小川泰弘(ヤクルト)投 菅野智之 (巨人)
投 藤浪晋太郎(阪神)
投 山口鉄也(巨人)野 坂本勇人 (巨人)
新人王受賞者一覧(2001年以降)25年はセリーグが1年目の荘司 宏太投手(ヤクルト)、パリーグが1年目の西川 史礁外野手(ロッテ)が受賞しました。...

※8/1に投稿した記事に最終成績を反映して再投稿しています。

先発投手部門

新人王の資格
  • 海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
  • 支配下選手に初めて登録されてから5年以内
  • 前年までの一軍での登板イニング数が30イニング以内

新人王筆頭

竹丸 和幸 投手

開幕投手 & 二桁勝利(11勝)

開幕投手を任され初勝利を記録。9/12には新人王の目安となる10勝も到達し、最終的に11勝。巨人が大きく負け越した阪神相手にも5試合で3勝1敗。

プロフィール

1年目:2025年ドラフト1位
所属 :読売ジャイアンツ
経歴 :崇徳高 → 城西大
    → 鷺宮製作所

成績(シーズン終了時点)
防御率勝-敗試回奪三振
3.2711-922126.2142
防御率勝-敗試回奪三振
3月1.501-0165
4月2.083-1421.221
5月4.051-3426.225
6月2.840-2212.216
7月3.002-142429
8月11.251-231214
9月0.483-0318.228
10月0.000-0154

対抗候補

なし

その他候補

5勝以上を記録した投手

防御率登版
回
勝敗
篠木 健太郎
DeNA
4.6513
71.2
52
深沢 鳳介
DeNA
2.9610
54.2
51

救援投手部門

新人王筆頭

工藤 泰成 投手

16HP & 12セーブ & 優勝

徐々に出場機会を増やし6月は3HP。7月は7HPと躍進。後半戦はクローザーを任され8月以降で12セーブを記録。最速160キロ超えのストレートで80奪三振。歴代最長となる24イニング連続奪三振も記録や、三者連続三球三振などを記録した。

プロフィール

2年目:2025年3月6支配下登録
    2024年育成1位
所属 :阪神タイガース
経歴 :明桜高
 → 東京国際大
    → 四国ILplus・徳島

通算成績(26年含まず)

防御率:3.31 18試合(16.1回)

成績(シーズン終了時点)
防御率勝-敗–H-S試回奪三振
1.053-1-16-12576080
※H=HP S=セーブ
防御率勝-敗–H-S試回奪三振
3月–––––
4月0.000-0-0-0457
5月3.680-0-1-087.16
6月0.820-0-3-0101113
7月0.872-0-7-01010.113
8月0.641-0-2-8131418
9月0.000-0-2-391018
10月3.860-1-1-132.15

対抗候補

吉田 聖弥 投手

28HP

開幕1軍を逃すも28HPを記録。25年新人王の庄司選手(ヤクルト)が30H、24年の船迫選手(巨人)が22Hと十分に新人王を狙える成績。今年は新人王争いのレベルが高い!

プロフィール

2年目:2024年ドラフト2位
所属 :中日ドラゴンズ
経歴 :伊万里農林高→ 西濃運輸

通算成績(26年含まず)

防御率:5.00 5試合(9回)

成績(シーズン終了時点)
防御率勝-敗–H-S試回奪三振
2.441-4-28-0524850
※H=HP S=セーブ

防御率勝-敗–H-S試回奪三振
3月–––––
4月0.000-0-0-032.12
5月1.080-1-1-098.110
6月0.750-0-9-0121212
7月3.861-0-5-0879
8月5.400-2-6-011108
9月2.450-1-6-087.17
10月0.000-0-1-0112

その他候補

HP10以上を記録した投手

防御率勝-敗–H-S試回奪三振
木下 里都
阪神
1.584-2-20-04551.153
廣澤 優
ヤクルト
2.853-2-11-0434131

野手部門

新人王の資格
  • 海外のプロ野球リーグに参加した経験がない
  • 支配下選手に初めて登録されてから5年以内
  • 前年までの一軍での打席数が60打席以内

新人王筆頭

浦田選手が新人王候補の中で唯一規定打席を維持。更に、リーグ4位の打率281、リーグ2位の26盗塁で他候補を大きくリード。

浦田 俊輔 内野手

規定打席到達&36盗塁(リーグ2位)

9/17に「右肘靱帯損傷」と診断され、登録抹消。それまでリーグトップの盗塁数だった。また、終盤に離脱したにも関わらず規定打席は到達。守備面での貢献も高かった。

プロフィール

2年目:2024年ドラフト2位
所属 :読売ジャイアンツ
経歴 :海星高 → 九州産業大

通算成績(26年含まず)

打率:.208 22試合(60打席)

成績(シーズン終了時点)
打率打席
打数
安打四死盗塁
.271474
420
1144036
打率打数安打四死盗塁
3月.40010410
4月.171701265
5月.300501557
6月.311611935
7月.322872899
8月.28710129107
9月.17141763

対抗候補

なし

その他候補

2025年のドラフトでは、3球団が1位指名で競合した立石選手(阪神)は怪我の影響で出遅れたこともあり、7月終了106打席(打率.212)。

200打席以上の選手

打率打席
打数
安打
本
四死盗塁
持丸 泰輝
広島
.183299
246
45
6
430
勝田 成
広島
.203295
256
52
0
275
名原 典彦
広島
.247285
267
66
3
156
宮下 朝陽
DeNA
.258223
209
54
8
133

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