夏の甲子園(第104回全国高等学校野球選手権大会)!今回は1回戦に勝利した8校の2回戦(7日目)の試合の展望、勝利校予測をしていきます。
明豊(大分) vs 一関学院(岩手)
両校の比較
4紙の評価
明豊 vs 一関学院
スポニチ A vs B
サンスポ B vs B
報知 B vs C
日刊 B vs C
1試合平均の成績
明豊 vs 一関学院
打率 .369 vs .343
得点:10.4 vs 7.7
本塁: 1.2 vs 1.7
盗塁: 3.2 vs 1.5
犠打: 0.2 vs 2.5
失策: 0.6 vs 1.2
失点: 2.2 vs 0.3
【甲子園での成績】
1回戦 明豊 7-3 樹徳
1回戦 京都国際 5-6 一関学院(11回延長)
「明豊」「一関学院」の1回戦予測記事は「こちら」
明豊 vs 一関学院
打率:.333 vs .325
得点: 7 vs 6
安打: 12 vs 13
本塁: 0 vs 0
三振: 2 vs 5
四球: 2 vs 1
死球: 1 vs 0
犠打: 3 vs 3
盗塁: 1 vs 0
盗死: 0 vs 0
明豊 vs 一関学院
防御:2.00 vs 4.09
失点: 3 vs 5
自責: 2 vs 5
被安: 10 vs 11
奪三: 5 vs 0
与四: 1 vs 4
与死: 0 vs 0
盗刺: 0 vs 0
盗許: 1 vs 0
失策: 1 vs 1
試合の展望
共に継投で勝ち上がってきた両校。そして、互いにバットが振れている。
勝敗のポイントは、「一関学院」の右下手投げの小野 唯斗投手(2年生)が「明豊」打線をどれだけのイニングを抑えられるか?回途中ではなく寺尾 皇汰投手(2年生)にスイッチしたい。
勝利校は投手陣に期待し「一関学院」と予測するが、「明豊」打線が序盤に攻略したら大差がつきそうな予感も!
互いに継投で勝ち上がってきたチーム。継投のタイミングも重要!
結果
「一関学院」は2回までに3点あげるも、2番手としてマウンドに上がった「明豊」野村 颯太投手が好リリーフ。畳みかけることが出来なかった。
一方、「明豊」打線は、小野 唯斗投手の球を簡単に振らず、3回2/3で四死球が5を奪い「一関学院」に流れを渡さなかった。
中盤以降は互いに点を取るも、「一関学院」の継投は後手にまわった印象。今日も「明豊」打線はボールがよく見えていた。
八戸学院光星(青森) vs 愛工大名電(愛知)
両校の比較
4紙の評価
八戸光星 vs 愛工大名電
スポニチ B vs B
サンスポ B vs B
報知 B vs B
日刊 B vs B
1試合平均の成績
八戸光星 vs 愛工大名電
打率:.293 vs .423
得点:5.2 vs 9.5
本塁:0.6 vs 1.33
盗塁:0.6 vs 2.5
犠打:3.2 vs 0.8
失策:0.4 vs 1.2
失点:2.6 vs 2.0
【甲子園での成績】
1回戦 八戸学院光星 7-3 創志学園
1回戦 愛工大名電 14-2 星稜
「八戸学院光星」「 愛工大名電」の1回戦予測記事は「こちら」
八戸光星 vs 愛工大名電
打率:.353 vs .429
得点: 7 vs 14
安打: 12 vs 15
本塁: 0 vs 0
三振: 3 vs 6
四球: 1 vs 8
死球: 0 vs 2
犠打: 0 vs 0
盗塁: 0 vs 5
盗死: 0 vs 1
八戸光星 vs 愛工大名電
防御:2.00 vs 2.00
失点: 3 vs 2
自責: 2 vs 2
被安: 11 vs 11
奪三: 6 vs 6
与四: 3 vs 4
与死: 1 vs 0
盗刺: 1 vs 0
盗許: 2 vs 0
失策: 1 vs 1
試合の展望
両校、夢託が1回戦で敗退すると予測した両校。
投手陣は五部ながら、下位打線も強力な「愛工大名電」が優位と予測。
結果
「愛工大名電」は初回に先制し、一気に試合の流れを掴むと思ったが、その後は出塁するも、盗塁死、ゲッツーなど「八戸学院光星」の守備に阻まれてチャンスを作れず。中盤は「八戸学院光星」ペーストになり、7回には4点差まで広げられるが、その裏、同点に追いつき、10回サヨナラ勝利を収める。
有馬 伽久投手は、5失点と投手としては「八戸学院光星」につかまってしまったが、打者としては3安打。サヨナラのホームを踏むなど意地を見せた。
一方、「八戸学院光星」は、先発の1年生洗平 比呂投手が、尻上がりに調子を上げ5回被安打4失点1だった。守備にも助けられ文元 磨生捕手が2つの盗塁刺。「愛工大名電」の序盤の勢いも止めた。一時は4点差つけるも継投した投手がつかまってしまった。
鶴岡東(山形)vs 近江(滋賀)
両校の比較
4紙の評価
鶴岡東 vs 近江
スポニチ B vs A
サンスポ B vs A
報知 C vs A
日刊 B vs A
1試合平均の成績
鶴岡東 vs 近江
打率:.411 vs .350
得点:7.4 vs 7.2
本塁:0.2 vs 0.6
盗塁:2.4 vs 0.8
犠打:3.0 vs 3.4
失策:0.2 vs 1.2
失点:0.4 vs 2.0
【甲子園での成績】
1回戦 鶴岡東 12-7 盈進
1回戦 近江 8-2 鳴門
「鶴岡東」「近江」の1回戦予測記事は「こちら」
鶴岡東 vs 近江
打率:.308 vs .441
得点: 12 vs 8
安打: 12 vs 15
本塁: 3 vs 0
三振: 5 vs 6
四球: 3 vs 3
死球: 3 vs 0
犠打: 4 vs 4
盗塁: 3 vs 0
盗死: 0 vs 1
鶴岡東 vs 近江
防御:6.00 vs 1.00
失点: 7 vs 2
自責: 6 vs 1
被安: 13 vs 5
奪三: 6 vs 15
与四: 5 vs 0
与死: 1 vs 1
盗刺: 0 vs 0
盗許: 0 vs 0
失策: 2 vs 3
試合の展望
「鶴岡東」は3本塁打を含む打力で勝ち上がってきた。一方「近江」は、好投手「鳴門」の冨田 遼弥投手を攻略。
「近江」の先発は誰が先発になるか?優勝を狙う「近江」は山田 陽翔選手の消耗を減らしたい。
勝利校は「近江」と予測するが、継投のタイミングを間違えると、打で勢いずく「鶴岡東」に勝機が生まれる。
結果
「近江」の山田 陽翔投手は被安打11を浴びるも失点は3回の2本の本塁打のみ。要所を締め12奪三振。チームも2点先行されたが、4回に打者一巡の4得点。その後も得点を積み重ね8得点。
一方、「鶴岡東」は、「近江」を上回る11安打。渡辺 千尋選手、土屋 奏人選手が本塁打を放つなど打撃力があと1本が出なかった。土屋 選手は1回戦に続いて今大会3本目。
海星(長崎)vs 天理(奈良)
両校の比較
4紙の評価
海星 vs 天理
スポニチ B vs A
サンスポ B vs B
報知 C vs B
日刊 B vs B
1試合平均の成績
海星 vs 天理
打率:.388 vs .393
得点:6.8 vs 11.2
本塁:0.2 vs 1.2
盗塁:0.8 vs 1.8
犠打:3.2 vs 1.8
失策:0.2 vs 0.2
失点:1.2 vs 0.6
【甲子園での成績】
1回戦 海星 11-0 日本文理
1回戦 天理 2-1 山梨学院
「海星」「天理」の1回戦予測記事は「こちら」
海星 vs 天理
打率:.368 vs .312
得点: 11 vs 2
安打: 14 vs 10
本塁: 0 vs 0
三振: 4 vs 8
四球: 3 vs 0
死球: 2 vs 0
犠打: 2 vs 1
盗塁: 0 vs 0
盗死: 1 vs 0
海星 vs 天理
防御:0.00 vs 1.00
失点: 0 vs 1
自責: 0 vs 1
被安: 8 vs 7
奪三: 9 vs 6
与四: 2 vs 2
与死: 1 vs 0
盗刺: 0 vs 1
盗許: 1 vs 1
失策: 1 vs 0
試合の展望
好投手「日本文理」の田中 晴也投手投手を攻略した「海星」と、関東の強豪「山梨学院」の競り勝った「天理」との対戦。
五部の戦いと予測するが、「天理」の上位打線(藤森 康淳選手や戸井 零士選手など)のプレッシャーが一枚上と予測し、勝利校予測は「天理」。
しかし、「海星」のWエース右腕の宮原 明弥投手、向井 恵理登投手も安定感がある。打の「天理」、投の「海星」の構図。
結果
「海星」は10安打中3回までに7安打で4得点。「天理」の南澤 佑音投手の立ち上がりを攻めた。そして、リードした得点を向井 恵理登投手の好投に応え、野手陣も攻守が光った。
「天理」の南澤 佑音投手も4回以降立て直し、打線もチャンスを作るが、攻守に阻まれた。
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勝利校は「愛工大名電」と予測
→勝利校は「愛工大名電」