前回大敗した韓国打線に生盛投手、川原投手が好投。
ダブルヘッターとなった今試合。疲れがある中、馬淵代表監督が掲げていた「投手を中心とした堅い守りで失点を最小限にし、機動力と小技で少ないチャンスを得点に結びつける野球を目指す」を最後の試合で実践をすることが出来たのではないでしょうか。
生盛投手は初回、連続四球で無死一二塁のピンチを作るも野手の好守もあり無失点で切り抜け、2回3回は各3人で抑える好投。4回に本塁打で2点返されるも崩れることはなかった。
初回の攻防で失点しなかった事で、投打でチームに勢いが付いた印象。
そして、5回からマウンドに上がった川原投手は、3回を被安打1 失点0とほぼ完ぺきな投球だった。川原投手は今大会、4試合13回を投げて失点0、与四死球0、奪三振16とチームで一番安定感があった。
打線も前試合で、163キロを記録したキム・ソヒョン投手から2回、黒田選手、松尾選手が適時打を打つなど、早くもリベンジ。
韓国投手陣から計11安打6得点と、投打で奮起しWBSC U-18での韓国戦を連敗3で止めました。
尚、川原投手は最優秀投手、ベストナイン(リリーフ投手)、松尾選手がベストナイン(捕手)と大阪桐蔭バッテリーがベストナインを受賞しました。
9月19日
日本 | 150 | 000 | 0 | 6
韓国 | 000 | 200 | 0 | 2
各選手の成績
野手成績
1番 左翼 浅野 翔吾(高松商)
【 左飛 四球 中飛 左飛 】
打率.333
打数24 安打8 打点4
三振4 四死球5 犠打1
盗塁0 本塁打1 失策1
2番 右翼 黒田 義信(九国大付)
【 左安 四球 空三振 空三振 】
打率.273
打数22 安打6 打点3
三振5 四死球3 犠打3
盗塁0 本塁打0 失策0
3番 捕手 松尾 汐恩(大阪桐蔭)
【 右安 左安 左安 一飛 】
打率.321
打数28 安打9 打点6
三振2 四死球1 犠打0
盗塁1 本塁打0 失策0
4番 一塁 内海 優太(広陵)
【 中安 四球 遊ゴロ 二ゴロ 】
打率.368
打数19 安打7 打点5
三振0 四死球9 犠打0
盗塁0 本塁打0 失策0
5番 指名 渡部 海(智辯和歌山)
【 右飛 左安 見三振 左2 】
打率.250
打数20 安打5 打点3
三振4 四死球6 犠打1
盗塁0 本塁打0 失策4
5番 赤堀 颯 (聖光学院)
7回~代走【 打席なし 】
打率.250
打数8 安打2 打点1
三振1 四死球1 犠打1
盗塁0 本塁打0 失策0
6番 遊撃 光弘 帆高(履正社)
【 遊ゴロ 空三振 空三振 捕邪飛 】
打率.040
打数25 安打1 打点1
三振3 四死球1 犠打1
盗塁0 本塁打0 失策0
7番 三塁 伊藤 櫂人(大阪桐蔭)
【 右安 右飛 右安 一ゴロ 】
打率.320
打数25 安打8 打点5
三振3 四死球0 犠打2
盗塁1 本塁打0 失策0
8番 二塁 藤森 康淳(天理)
【 捕ゴロ 空三振 捕犠打 空三振 】
打率.267
打数15 安打4 打点0
三振4 四死球1 犠打2
盗塁0 本塁打0 失策2
9番 中堅 海老根 優大(大阪桐蔭)
【 右安 遊安 一邪飛 】
打率.273
打数17 安打4 打点3
三振5 四死球4 犠打2
盗塁0 本塁打0 失策0
投手成績
投球数 指名(高校名)
61球 生盛 亜勇太(興南)
4回 被安打3 奪三振2 与四死球2
失点2 自責点2
防御率1.64 4試合 11回
被安打8 奪三振13 与四死球3
失点2 自責点2
30球 川原 嗣貴(大阪桐蔭)
3回 被安打1 奪三振2 与四死球0
失点0 自責点0
防御率0.00 4試合 13回
被安打7 奪三振16 与四死球0
失点0 自責点0
各試合の成績
9月19日の結果
【3位決定戦】
● 韓国 2 – 6 日本 ○
【決勝戦】
● 台湾 1 – 5 米国 ○
順位 | 国名 | スーパーR | オープニングR |
1 | 米国 | 2位:4勝1敗 | A組1位:5勝0敗 |
2 | 台湾 | 1位:4勝1敗 | B組1位:5勝0敗 |
3 | 日本 | 4位:2勝3敗 | B組2位:4勝1敗 |
4 | 韓国 | 3位:4勝1敗 | A組2位:4勝1敗 |
錻力のアーチスト
【作者】
細川雅巳
【掲載紙】
週刊少年チャンピオン(秋田書店)
【連載時期】
2013年~2016年
【単行本】
完結14巻