今年の明治神宮大会は好投手が多い印象。更に1年生の好投手が多い。低反発バットの影響もあり、乱打戦より投手戦が多くなってきそうだが、皆さんはどこが優勝すると予想していますか。
各地区の優勝校はどこも強いですが、当ブログでは、沖縄尚学と予想しています。
優勝候補 本命 ← ハズレ
沖縄尚学(九州地区代表)
九州大会は、沖縄勢がワンツーフィニッシュ。今年の沖縄はレベルが高かった。
1年生エース左腕の末吉 良丞投手が、九州大会では、4試合に登板し3完投。スタミナもあり左腕で最速を150㎞を記録。防御率も0.74と大活躍だった。
投手層もあつく2年生の大城 陽投手や、1年生でU15代表経験がある大城 諄來投手らも控える。
打線は、九州大会でコールドは準決勝の西日本短大附戦のみだった。
だが、九州大会初戦では下位だった比嘉 大登選手が打率7割を超え、決勝戦は3番に入るなど各選手が試合ごとに成長していた印象。4番の宜野座 恵夢選手が不調気味だったが、復調してくればかなり得点能力が高くなる。
初戦は敦賀気比(北信越地区代表)。左腕の管田 彪翔投手と右腕の五十子 李壱投手の1年生投手のリレーで勝ち上がってきた。2投手共にイニング数と同等の奪三振を記録するなど大躍進。打線も北信越大会決勝(日本航空石川)の9回5得点のような集中打もある。岡部 飛雄馬選手は、北信越大会すべてで安打と得点を記録。
優勝候補 対抗
横浜(関東地区代表) ← 優勝
健大高崎の石垣投手や、東海大相模の福田投手ら甲子園ですでに活躍している好投手相手に粘り強い戦いで勝ち抜いてきた。
エース左腕の奥村 頼人投手が、県大会で5試合無失点をマーク。1年生の織田 翔希投手もすでに最速148㎞を記録。両投手を中心に強力な投手陣を形成。
打線も前チームから主力の阿部 葉太選手や奥村 凌大選手らが揃うスター軍団。個々の能力が非常に高い。
初戦は明徳義塾(四国地区代表)。今夏の甲子園でも大活躍だったエース左腕の池崎 安侍朗投手を攻略できるか?捕手の里山 楓馬選手も1年生ながら前チームからマスクをかぶり経験は豊富。
左打者が多い横浜打線としては、初戦で相性の悪い相手となった。
明徳義塾も四国大会は、準決勝、決勝で逆転勝ちするなど、粘り強さもあり試合巧者。低反発バットでの戦い方も巧そうだ。
東洋大姫路(近畿地区代表)
近畿大会では、4試合で4失点。天理(奈良1位)や龍谷大平安(京都2位)相手にコールド勝ちで勝ち上がってきた。投打ともに充実。
投手陣は、エース右腕の阪下 漣投手が近畿大会で4試合(27回2/3) 防御率0.33と圧倒した。
打線は見村 昊成選手や木村 颯太選手らを中心に切れ目がなく4試合で40安打・29得点と強力だ。
初戦は聖光学院(東北地区代表)。技巧派の横手左腕の大嶋 哲平投手は打たせて取るピッチングで東北大会では4試合(30回1/3)で防御率1.78。エースナンバーを背負う右腕の管野 蓮投手がリリーフに回り、3試合(5回2/3)で防御率0.00だった。仙台育英や、青森山田と言った強豪校相手に競り勝ち自信も付けている。
更に勝ち上がれば準々決勝で二松学舎大附(東京代表)。今年は打線が非常に活発だ。都大会では6試合すべてで2桁安打を記録。1番を打つ入山 唯斗選手がチームに勢いを付けている。及川 翔伍投手、河内 紬投手の2枚看も強力だ。
東洋大姫路が優勝するには連戦を含む4試合戦わなければならない為、末永 晄大投手ら2番手以降の投手起用もカギになってきそうだ。
優勝候補 穴 ← ハズレ
東海大札幌(北海道代表)
エースナンバーの高橋 英汰投手が4試合(16回)で15三振、防御率0.56。左腕の矢吹 太寛選手が4試合(22回)24三振、防御率1.23と「ダブルエース」が北海道大会では大活躍。2投手を中心に5投手が登板したが、全試合2点失点以内に抑えた投手陣は強力だ。守備も失策1と固い守りで投手陣を支えている。
打線は、全道大会に入ってからは5得点以下だったが、明治神宮大会では打線がどれだけ援護できるか。
初戦は大垣日大(東海地区代表)。1年生エース左腕の谷之口 翔琉投手と怪我から復帰の右腕の中野 翔真投手が投手陣の中心。打線は伝統的な機動力もあり得点能力が高く勢いに乗せると怖い。
更に勝ち上がれば準々決勝で広島商(中国地区代表)。大宗 和響投手が、3試合(18回1/3)で19三振、防御率0.98と安定感が抜群。左腕の徳永 啓人投手も力がある。派手さはないが投打のバランスが良くこちらも機動力がある。
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皆さんはど子が優勝と予想しますか?