【北信越5県】夏の甲子園出場校はここだ！～2023年夏の代表校予測～

優勝校予測は帝京長岡

混戦の新潟県大会

春季県優勝校の「帝京長岡」は、北信越大会で本塁打を放った浮ケ谷 航平選手、服部 太海選手ら中軸が特に得点能力が高く、春県６試合でのチーム打率は.386と切れ目がない。投手陣は２年生右腕エースの茨木 佑太投手を中心に粘り位強く投げられるか？

昨夏優勝校の「日本文理」は秋春４強どまりだったが、戦力は十分。昨夏甲子園のマウンドを経験している最速151キロ右腕の高橋 史佳投手が投打で活躍。２番手以降の投手陣がカギになってくるか？打線は昨夏甲子園でもリードオフマンだった平田 来輝選手、監督の信頼が厚い２年生の野口 壱矢選手らを中心に巧打者が揃う。

「加茂暁星」は秋季でコールド負けした「新潟明訓」に、春季は接戦で勝利。ノーシードから勢いにのり、春２位まで勝ち上がった。原動力となったのは２年生エースの真保 龍聖投手。優勝するには２番手以降の投手の出来がカギになってくる。打線は長打力のある高橋 悠雅選手、柴田 光伯選手らを中心に勝負強い。

「帝京長岡」に敗れ4強だった「中越」も投打で戦力が充実。エースで４番の野本 壮大投手。左腕の尾身 祐豪投手の２本柱。リードオフマンの関 照永選手がチームに勢いをつける。

春優勝校の「新潟明訓」は第５シードとなり「加茂暁星」と同じブロックに入った。樋口 歩夢投手、荒川 明日瑠投手の左腕２投手に力がある。打線が奮起し、春の借りを返せるか！

シード校

優勝校予測は上田西

混戦の長野県大会

春季優勝校の「上田西」は最速145キロ右腕の権田 成也投手と左腕の服部 朔矢投手の2枚看板。打線は1年時から主力の横山 聖哉選手や小林 遼太郎選手らが勝負強い。

秋季優勝校の「松商学園」。春季は地区予選で敗退しノーシードとなったが戦力は充実。エース左腕の大塚 舜生投手、右腕の竹内 海翔投手、ケガから復帰の齋藤 新太投手と投手層が厚い。打線は、俊足の鈴木 湧陽選手や長打力のある山岸 建斗選手や市川 蔵人選手など力のある選手が揃う。「上田西」とは逆のブロックに入り、順当に勝ち上がれば第７シードの「長野」、準々決勝で第２シードの「松本国際」、準決勝で第３シードの「松本第一」との対戦になる。

春２位の「松本国際」は攻守で粘り強い。打線は長打が打てる渡辺 維介選手や倉澤 怜玖選手、木村 龍之介選手らを中心に機動力を使ってチャンスを作る。投手陣は小森 翔投手を中心に継投策。

昨夏優勝校の「佐久長聖」は、春季は「上田西」に敗れ８強。左腕の北井 大賀投手、右腕の小泉 太陽選手ら投手陣がどれだけ粘り強く戦えるか？打線は、昨夏甲子園に出場した小泉 選手や藤澤 直輝選手、柳澤 悠太選手、森本 湊斗選手らを中心に力のある選手が揃う。

春4強の「松本第一」や８強の「長野日大」「松商学園」を破り8強の「ウェルネス」らも力がある。

注目の公立校

「松本国際」に春季準々決勝で3-2の惜敗し８強の「伊那北」は最速146キロ右腕エースの埋橋 周平投手、松崎 新大投手の２枚看板。順当に勝ち上がれば準々決勝で第3シードの「松本第一」との対戦。

ノーシード校

「松本深志」は、最速143キロエース右腕の金子 大智投手、打では小澤 侑吾選手がチームを牽引。順当に勝ち上がれば３回戦で「松本第一」と対戦。昨夏準優勝校の「都市大塩尻」はエース右腕の杉本 丈投手、左腕の北沢 龍輝投手の2枚。準々決勝で「松本第一」と対戦。

優勝校予測は富山商

「富山商」「富山第一」「高岡第一」の3強か！？

春季優勝校の「富山商」は伝統の堅守が健在。右腕エースの上田 海翔投手、左腕の足谷 蒼太投手を中心に継投策。守備も固く春季は接戦をかちあがった。打線は走攻守揃うリードオフマンの竹田 哩久選手がチームに勢いをつけられるか。

春季2位の「富山第一」はエース右腕の辻 颯太投手、左腕の村上 麗仁投手の2枚看板。村 亮佑選手や藤岡 愛斗選手らを中心に切れ目のない打線。

秋春4強の「高岡第一」は最速145キロのエース右腕の土肥 洋介投手を中心に安定感がある投手陣。遊撃手の伊東 拓海選手が攻守でチームを牽引。

秋県優勝校で21世紀枠で選抜に出場した「氷見」は最速145キロ右腕の青野 拓海投手が腰のケガで春季は欠場。投打の中心であり、夏勝ち抜くには青野投手の復帰が必須か！？

シード校

注目のノーシード校

2020年の中止を挟んで2017年から５年連続夏の甲子園に出場している「高岡商」は、左腕の横江 壱吹投手、右腕の近藤 泰星選手と力がある。巻き返しがあるか！初戦で第3シードの「石動」、順当に勝ち上がれば準々決勝で第2シードの「高岡第一」との対戦になる。

春季2位の「新湊」は順当に勝ち上がれば3回戦で第3シードの「氷見」、準々決勝で第1シードの「富山第一」との対戦になる。

※　4強進出の「高朋」を下記強豪校の成績一覧に追加しました。

優勝校予測は星稜

「星稜」「日本航空石川」「遊学館」「小松大谷」の私立4強か！

秋春共に8強、4強も同じ顔ぶれ。決勝は春夏共に「星稜」「日本航空石川」。春季北信越大会決勝を合わせて３度の直接対決があり、「星稜」が１勝、「日本航空石川」が２勝の結果になっている。

「星稜」は最速149キロ右腕の武内 涼太投手は県No1投手と本ブログは評価。武内選手共に、昨夏甲子園を経験している２年生左腕の佐宗 翼投手や３年生の左腕中山 敦投手ら投手陣は厚い。専徒 大和選手や近藤 真亜久選手ら打線も好打者が揃う。

「日本航空石川」は安定感がある最速141キロエース右腕の浦久 響投手、最速142キロ右腕の田中 大翔投手、左腕の松本 唯都投手や左横手投げの鞠谷 優投手とタイプが異なる投手が揃い投手層は県No1。更に１年生の右腕長井 孝誠投手や左腕の猶明 光絆投手も春季大会マウンドに上がり投手層は更に厚くなっている。打線は岩﨑 剛大選手、渡邉 太晴選手が中心。

この２校を追うのが「遊学館」。春県は「星稜」に13-10の乱打戦で惜敗。春地区では「日本航空石川」に7-6に惜敗と後一歩まで迫った。打線はバットコントロールが良い岩谷 波瑠選手、機動力のある倉知 幸我選手、パワーの吉本 翔麿選手と役者が揃う。U18第一次選考に選出された最速142キロ右腕の村松 杏慈投手を中心にどこまで粘り強く戦えるか！

「小松大谷」は最速144キロの塚田 光唯投手、最速142キロの竹島 来晟投手の両右腕の２枚看板。打線がどこまで援護できるか！

注目のノーシード校

Dブロック中でも８強の「金沢龍谷」のブロックが激戦。「金沢龍谷」は、順当に勝ち上がれば、春季「日本航空石川」と延長戦で惜敗した「鵬学園」もしくはアンダースローの田畑 天斗投手を中心にタイプが異なる投手陣が揃う古豪の「金沢」の勝者となる。「金沢龍谷」「鵬学園」「金沢」のいづれかが準々決勝で「日本航空石川」との対戦になる。

Cブロックでは順当に勝ち上がれば３回戦で「遊学館」と対戦するのは春季「小松大谷」と4-3の戦線だった「北陸」。

優勝校予測は敦賀気比

大混戦の福井大会

秋季県優勝校で選抜に出場した「敦賀気比」は春季は初戦で「福井工大福井」に敗れノーシードとなった。昨年もノーシードから夏優勝したが、今年も戦力が整っている。投手陣は、選抜で先発した２年生左腕の竹下 海斗投手に、辻 晶太投手、桶谷 司投手ら右腕投手が揃っている。打線は、下級生の頃から活躍している浜野 孝教選手や高見沢 郁魅選手、友田 泰成選手を中心にレベルの高い選手が揃う。共に順当に勝ち上がれば３回戦で第二シード校の「福井商」との対戦になる。

秋春２位の「福井商」。春季は、エースの川野 仁輔投手が骨折で登板できない中、笹川 和真投手が台頭。川野投手が復帰すれば２枚看板を中心に投手陣が揃う。打線は藤井 爽生選手や前川 竜我選手を中心に切れ目がない。

秋季は北信越大会で優勝し選抜に出場した「北陸」。エースの友廣 陸投手や川上 将大投手ら投手陣は充実。２年生のリードオフマン水野 伸星選手や平田 海智選手らが打線を引っ張る。

春季県優勝校の「丹生」。昨春「21世紀枠」で選抜マウンドを経験した最速141キロエース右腕の井上 颯太投手を中心に投手層は厚い。打線も梅田 臨太朗選手や橋本 隼選手ら甲子園を知る選手を中心に切れ目がない。

春季は「敦賀気比」を破り４強の「福井工大福井」。最速147キロ右腕エースの岡部 凌大投手に注目が集まる。

シード校

ノーシード校

「敦賀気比」以外にも「福井商」と初戦での対戦が予測される「武州商工」、も「北陸」と初戦での対戦が予測される「啓新」なども力があり、「福井商」、「北陸」は県強豪校との対戦が続く。

完読！ありがとうございます！

皆さんはどこが優勝すると思いますか？

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