明治神宮大会(秋の全国制覇)は巨人やヤンキースで活躍した松井 秀喜氏が主将だった32年ぶりに星稜が優勝!明治神宮枠は北信越が獲得しました!
1月26日(金)に21世紀枠を含む選抜32出場校が決定します。
2024年から各地区の枠数変更もありどのようなドラマが待っているか?
今回は、明治神宮大会終了時点での選抜出場校予想をしていきます。
2024年選抜注目投手
→ こちらをご覧ください。
2024年選抜注目野手
→ こちらをご覧ください。
北海道(1枠)
秋季北海道大会の結果
決勝戦
北海 8-4 東海大札幌
準決勝
別海 1-6 北海
帯広大谷 2-4 東海大札幌
準々決勝
クラーク 0-10 北海
別海 4-3 知内
東海大札幌 8-2 とわの森
帯広大谷 4-2 国際情報
出場校予想
北海:南北海道/北海道1
2024年選抜出場当確と予想
1枠のため、北海道大会優勝校の「北海」が順当に選出されると予想しています。
補欠1は、決勝戦では「北海」に10回タイブレークで敗れた「東海大札幌」。
地区推薦:別海
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東北地区(3枠)
秋季東北大会の結果
決勝戦
八学光星(青2) 0-3 青森山田(青1)
準決勝
一関学院(岩1) 0-4 青森山田(青2)
学法石川(福3) 0-1 八学光星(青2)
準々決勝
鶴岡東(山1) 1-5 青森山田(青1)
一関学院(岩1) 4-1 秋田修英(秋2)
八学光星(青2) 8-1 日大山形(山2)
学法石川(福3) 3-1 金足農業(秋1)
出場校予想
青森山田 :青森1/東北1
八戸学院光星:青森2/東北2
一関学院 :岩手1/東北4強
2024年選抜出場当確と予想
青森県大会、東北大会優勝校の「青森山田(青森1位)」は、順当に選出されると予想しています。
2校目も同じ青森県の「八戸学院光星(青森2位)」。例年ならばここで「地域性の考慮」を検討していくが、今年から3枠に増えたため、問題なく選出されると予想しています。
3校目は東北大会ベスト4の「一関学院(岩手1位)」と「学法石川(福島3位)」のどちらが選出されるか?
一関学院と学法石川との比較
東北大会での投打成績
防御率では「一関学院」が上回ったが、「学法石川」は初戦で5失点したものの、2回戦以降の3試合はすべて1失点と安定感があった。
打率は「学法石川」が上回ったが、共に準決勝では青森県勢に抑え込まれてしまった。(一関学院は青森山田戦で2安打、学法石川は八戸学院光星戦で1安打)試合数が多かった分打率では「学法石川」が優位な結果となっている。
共に本塁打はなく、盗塁、失策はほぼ同等。「一関学院」の方が四死球が多いが決め手に欠ける。
一関学院 | 学法石川 | |
3試合 | 試合数 | 4試合 |
1.73 | 防御率 | 2.06 |
4.33 (13/3) | 被安打 | 6 (24/4) |
3 (9/3) | 与四死球 | 3.75 (15/4) |
1.33 (4/3) | 失策 | 1.25 (5/4) |
.189 | 打率 | .240 |
5.67 (17/3) | 安打数 | 7.50 (30/4) |
0 | 本塁打 | 0 |
4.67 (14/3) | 四死球 | 2.75 (11/4) |
0.67 (2/3) | 盗塁 | 0.25 (1/4) |
試合結果
直接対決だけではなく、同じ高校との対戦もなかった両校。
「一関学院」は、秋季大会唯一の敗退が、東北大会優勝校の「青森山田」のみ。一方、「学法石川」は、福島3位から秋田、宮城の1位校を破って準決勝に進出し、試合結果だけでも、評価が分かれる。
「学法石川」に勝利した「八戸学院光星」も決勝で「青森山田」に0-3ので敗れ、しかもノーヒットノーランだった。
結果、「青森山田」に敗れた「一関学院」が選出されると予想。
一関学院 | 学法石川 | |
ベスト4 | 東北大会 | ベスト4 |
●0-4 青森山田 青森1位 ○4-1 秋田修英 秋田2位 ○3-0 光南 福島2位 – – | 準決 – 々 – 2回 – 1回 – | ●0-1 八学光星 青森2位 ○3-1 金足農 秋田1位 ○3-1 聖和学園 宮城1位 ○8-5 盛岡中央 岩手3位 |
優勝 | 各県大会 | 3位 |
○3-1 久慈 – ○13-1 水沢工 ○8-3 大東 – ○9-2 花巻南 | 決勝 3決 準決 々 3回 2回 | – ○4-3 東日昌平 ⚫︎3-7 聖光学院 ○10-0 会津北嶺 ○10-6 郡山 ○12-1 学法福島 |
地区推薦:仙台第一
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関東地区(4.5枠)
秋季関東大会の結果
決勝戦
作新学院(栃1) 13-4 山梨学院(山1位)
準決勝
作新学院(栃1) 7-2 常総学院(茨1)
山梨学院(山1) 3-2 健大高崎(群2)
準々決勝
帝京第三(山2) 2-7 作新学院(栃1)
花咲徳栄(埼1) 5-10 常総学院(茨1)
中央学院(千1) 3-4 健大高崎(群1)
山梨学院(山1) 4-2 桐光学園(神1)
出場校予想
作新学院:栃木1/関東1
山梨学院:山梨1/関東2
常総学院:茨城1/関東4強
健大高崎:群馬1/関東4強
【0.5枠】
桐光学園(神奈川1/関東8強)
選出予想は関東・東京比較枠に記載。
2024年選抜出場当確と予想
関東大会4強以上の「作新学院(栃木1位/関東1位)」、「山梨学院(山梨1位/関東2位)」、「常総学院(茨城1位/関東4強)」、「健大高崎(群馬1位/関東4強)」の4校は順当に選出されると予想しています。
5校目(0.5枠)の行方
「帝京第三(山梨2位)」は、作新学院に大敗し、同県の「山梨学院」がほぼ確定しているため、「地域性の考慮」を考えると覆す要素もない為、ベスト8校の中ではやや不利か。
また、「花咲徳栄(埼玉1位)」も初戦に「横浜(神奈川2位)」戦で勝利したものの6失点、続く準々決勝でも4強の「常総学院」に10失点と失点の多さで評価が下がると予想。
結果、準々決勝で接戦だった「中央学院(千葉1位)」と「桐光学園(神奈川1位)」のどちらが選出されるか?
中央学院と桐光学園との比較
関東大会での投打成績
防御率を見れば「桐光学園」が上回っている。しかし、「桐光学園」は失点7(自責点4)に対して「中央学院」も失点6(自責点4)とイニング数で防御率が変わっているだけで、1試合当たりの失点数は「中央学院」の方が少ない。
打率は、「中央学院」が初戦で11安打コールド勝ちしたこともあり「桐光学園」を大きく上回った。
中央学院 | 桐光学園 | |
2試合 | 試合数 | 2試合 |
2.25 | 防御率 | 1.80 |
17 | 被安打 | 22 |
6 | 与四死球 | 4 |
3 | 失策 | 3 |
.333 | 打率 | .264 |
22 | 安打数 | 19 |
0 | 本塁打 | 0 |
10 | 四死球 | 9 |
5 | 盗塁 | 1 |
試合結果
直接対決だけではなく、同じ高校との対戦もなかった両校。
両校が敗退した関東大会の準々決勝は共に逆転負け。11回のタイブレークまでもつれた「桐光学園」の方が印象は良いか?
初戦の相手は両校が栃木勢との対戦。
「中央学院」が10-2でコールド勝ちした「白鷗大足利」は栃木県大会で6-0で「文星芸大附属」に完封勝利をしている。一方、「白鷗大足利」に敗れ結果的に3位で関東大会に進出した「文星芸大附属」に「桐光学園」は6-3での勝利だった。
「白鷗大足利」は関東大会優勝校の「作新学院」に6-4の逆転負けと惜敗している点も「白鷗大足利」が弱いチームではなかった事がわかる。
投打成績を含めると「中央学院」としたいところだが、選考会での土俵際は神奈川県勢は強い。
県大会を見てみると、「桐光学園」は決勝こそ乱打戦になったが、投手陣が「中央学院」の投手陣より安定していた。
「土俵際の神奈川県勢は強い」は「横浜高校」が中心に発動する特殊スキルだが、今回は「桐光学園」にも発動すると予想して5校目(0.5枠)は「桐光学園」。
中央学院 | 桐光学園 | |
ベスト8 | 関東大会 | ベスト8 |
●3-4 健大高崎 群馬1位 ○10-2 白鷗足利 栃木2位 | 々 – 1回 – | ●2-4 山梨学院 山梨1位 ○6-3 文星芸大 栃木3位 |
優勝 | 各県大会 | 優勝 |
○7-1 専大松戸 ○9-5 習志野 ○16-9 市原望洋 – ○4-1 木更津総 ○16-6 八千代松 ○10-3 市立柏 | 決勝 準決 々 4回 3回 2回 1回 | ○15-14 横浜 ○7-1 鎌倉学園 ○4-0 慶應義塾 ○4-3 武相 ○16-0 横浜南陵 ○18-0 総合科学 – |
地区推薦:水戸一
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東京(1.5枠)
秋季東京大会の結果
決勝戦
創価 1-4 関東一
準決勝
早稲田実業 1-5 関東一
日大二 0-7 創価
準々決勝
日大二 4-3 二松学舎大附
創価 11-2 早大学院
東海大菅生 3-9 関東一
早稲田実業 5-4 日大鶴ケ丘
出場校予想
関東一:東東京/東京1
【0.5枠】
創価(西東京/東京2)
選出予想は関東・東京比較枠に記載。
1枠のため、東京大会優勝校の「関東一」が順当に選出されると予想しています。
関東との比較枠(0.5枠)は「創価」。ベスト4校と比較して覆される理由は見当たらない。
地区推薦:水戸一
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関東・東京比較枠(1枠)
出場校予想
桐光学園:神奈川1/関東8強
桐光学園と創価との比較
22年、23年と2年連続で東京地区から選出されていることから、24年は関東地区から選出されると予想。結果、関東ベスト8の「桐光学園」。
尚、明治神宮大会では関東王者と東京王者の直接対決があったが、作新学院(明治神宮2位) 8-6 関東一(明治神宮4強)で関東王者の勝利。
試合結果(秋季公式戦)
桐光学園 | 創価 | ||
●2-4 ○6-3 ○15-14 ○7-1 ○4-0 ○4-3 ○16-0 ○18-0 | 山梨学院 文星芸大 横浜 鎌倉学園 慶應義塾 武相 横浜南陵 総合科学 | ●1-4 ○7-0 ○11-2 ○22-11 ○15-8 ○12-2 ○11-0 ○13-1 | 関東一 日大二 早大学院 国士舘 専大附 府中工科 八丈 高輪 |
関東・東京枠選出校(直近10年)
関東 | 東京 | |
– | 23年 | 二松学舎大 (東東京) |
– | 22年 | 二松学舎大 (東東京) |
東海大相模 (横浜) | 21年 | – |
花咲徳栄 (埼玉) | 20年 中止 | – |
横浜 (横浜) | 19年 | |
国学院栃木 (栃木) | 18年 | |
– | 17年 | 日大三 (西東京) |
花咲徳栄 (埼玉) | 16年 | – |
15年 | 二松学舎大 (東東京) | |
横浜 (横浜) | 14年 |
地区推薦:水戸一
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東海地区(3枠)
秋季東海大会の結果
決勝戦
豊川(愛2) 8-7 愛工大名電(愛1)
準決勝
藤枝明誠(静1) 6-10 愛工大名電(愛1)
宇治山田商(三1) 5-6 豊川(愛2)
準々決勝
藤枝明誠(静1) 6-3 県岐阜商業(岐2)
日大三島(静3) 4-7 愛工大名電(愛1)
岐阜第一(岐1) 3-13 豊川(愛2)
宇治山田商(三1) 10-6 中京(岐3)
出場校予想
豊川 :愛知2/東海1
愛工大名電:愛知1/東海2
宇治山田商:三重1/東海4強
2024年選抜出場当確と予想
2024年から3枠になったことにより、「豊川(愛知2位/東海1位)」と「愛工大名電(愛知1位/東海2位)」は「地域性の考慮」をせずに当確と予想。
藤枝明誠と宇治山田商との比較
3校目は東海大会ベスト4の「藤枝明誠(静岡1位)」と「宇治山田商(三重1位)」のどちらが選出されるか?
試合結果
共に県1位で東海大会に進出し、1勝1敗で東海大会ベスト4。
「宇治山田商」は、東海大会優勝校の「豊川」に9回3失点の逆転負け。一方、「藤枝明誠」は、準優勝校の「愛工大名電」に10-6と投手陣が大崩れしまった。
結果、優勝校の「豊川」に惜敗した「宇治山田商」が選出されると予想。
地区推薦:帝京大可児
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北信越地区(2枠)
秋季北信越大会の結果
決勝戦
敦賀気比(福3) 0-1 星稜(石1)
準決勝
敦賀気比(福3) 4-3 航空石川(石2)
星稜(石1) 6-1 北陸(福1)
準々決勝
敦賀気比(福3) 11-5 帝京長岡(新2)
航空石川(石2) 13-6 関根学園(新3)
敦賀(福4) 0-10 星稜(石1)
北陸(福1) 1-0 都市大塩尻(長2)
出場校予想
星稜 :石川1/北信越1
敦賀気比:福井3/北信越2
航空石川:石川2/北信越4強
2024年選抜出場当確と予想
石川県大会、北信越大会優勝校の「星稜」は、順当に選出されると予想しています。
敦賀気比と福井との比較
2校目は福井大会3位で北信越大会準優勝の「敦賀気比」と福井大会優勝校で北信越大会ベスト4の「北陸」のどちらが選出されるか?
北信越大会での投打成績
直接対決では、「北陸」に延長10回タイブレークで敗れた「敦賀気比」だが、北信越大会では、投打ともに「敦賀気比」が上回っている。
さらに北信越大会優勝校の「星稜」との対戦では、「敦賀気比」は、延長10回タイブレークでの1-0の惜敗。一方、「北陸」は、6-1だった。
福井県大会での直接対決でも、タイブレークにもつれ込む接戦だったことを考えると、県大会での結果より、北信越地区の結果を重視して北陸大会2位(福井3位)「敦賀気比」が、北陸大会ベスト4(福井1位)の「北陸」より評価が上回り、「敦賀気比」が2校目に選出されると予想。
敦賀気比 | 北陸 | |
4試合 | 試合数 | 3試合 |
1.63 | 防御率 | 3.04 |
8.00 32/4 | 被安打 | 9.33 28/3 |
3.25 13/4 | 与四死球 | 3.33 10/3 |
1.25 5/4 | 失策 | 1.00 3/3 |
.329 | 打率 | .247 |
11.5 46/4 | 安打数 | 7.67 23/3 |
0 0/4 | 本塁打 | 0.33 1/3 |
3.25 13/4 | 四死球 | 2.67 8/3 |
1.25 5/4 | 盗塁 | 0.33 1/3 |
明治神宮枠の行方
星稜が32年ぶりに明治神宮大会を制した。32年前は、巨人やヤンキースで活躍した松井 秀喜氏が主将だった。
結果、北信越地区に1枠(明治神宮大会枠)が追加される。
順当に選出されれば、ベスト4の日本航空石川(石川)と北陸(福井)の一騎打ちになりそうだが、共に選抜の出場が予想される石川、福井県勢。近年、この2県は選抜一般選考の割合が多く、「地域性の考慮」も考えられる。
直近10年間の新潟、長野、富山からの選抜出場校(2023年から2014年)
一般 | 選考枠 | 21世紀 | 選考枠 | |
新潟 | 14年 | 日本文理 | なし | |
長野 | 21年 15年 14年 | 上田西 松商学園 東海大三 | なし | |
富山 | 18年 17年 | 富山商 富山商 | 23年 | 氷見 |
ベスト8校からの逆転選出の可能性
「地域性の考慮」は戦力の評価が並んだ際の最終兵器。では、ベスト4以外の高校で評価が並ぶ材料がある高校は?
帝京長岡は敦賀気比(福井3位/北信越2位)に11-5で敗退したものの、延長10回タイブレークでの敗戦。都市大塩尻も北陸(福井1位/北信越4強)に1-0の惜敗だった。
この2校はベスト4のチームと力の差は僅差だったと言える。だが、帝京長岡と都市大塩尻を比較すると、準優勝の敦賀気比との惜敗だったことで帝京長岡が評価が高いと予想。
最後の1枠(明治神宮枠)は?
そして3校を比較してどのような判断がされるか?
県/地区 | 敦賀気比戦 | 星稜戦 | |
航空石川 | 2位/4強 | 地●3-4 TB10回 | 県●5-6 TB11回 |
北陸 | 優勝/4強 | ○7-6 TB10回 | 地●1-6 |
帝京長岡 | 2位/8強 | 地●5-11 TB10回 | – |
3校共に敦賀気比戦では延長での結末だったが、北陸が勝利を収めている。だが、明治神宮大会優勝校(秋の全国制覇校)の星稜戦は日本航空石川がタイブレークでの6-5にの惜敗。北陸は6-1、帝京長岡は対戦がなかった。
打力では日本航空石川が勝っている印象だが、選考理由で目にする投手力では、甲子園出場経験がある北陸の竹田 海士投手、帝京長岡の茨木 佑太投手を理由にすることもできる。
新潟県勢の選抜10年のブランクに救済が入りそうな気もするが・・・。
だが、日本航空石川の最後の選抜出場は2018年。2020年にも選出されたがコロナの影響で中止と涙を呑んでいる点も忘れられない。
結果、当ブログでは、「地域性の考慮」される条件はあるものの日本航空石川が選出されると予想。
【能登半島地震の影響】
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市を拠点にする日本航空石川。学校も被害を受け、全生徒は、現オンライン授業。学校も、陸上自衛隊の隊員らが体育館に寝泊まりし、総務省担当者が大学校校舎に駐在して対応している状況。
野球部の選手は全員の無事だ確認され、主力選手は、系列校の日本航空高校山梨キャンパスに練習拠点を移し、練習を再開しています。
ただ、教室に並ぶ段ボールベッドでの生活です。
地区推薦:富山北部
【能登半島地震の影響】
部員全員の無事です。
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近畿地区(6枠)
秋季近畿大会の結果
決勝戦
京都外大西(京1) 1-2 大阪桐蔭(大1)
準決勝
京都国際(京2) 0-4 大阪桐蔭(大1)
耐久(和1) 0-1 京都外大西(京1)
準々決勝
大阪桐蔭(大1) 4-3 報徳学園(兵1)
近江(滋1) 0-1 京都国際(京2)
京都外大西(京1) 10-7 履正社(大2)
耐久(和1) 4-1 須磨翔風(兵2)
出場校予想
大阪桐蔭 :大阪1/近畿1
京都外大西:京都1/近畿2
京都国際 :京都2/近畿4強
耐久 :和歌1/近畿4強
報徳学園 :兵庫1/近畿8強
履正社 :大阪2/近畿8強
2024年選抜出場当確と予想
近畿大会4強以上の「大阪桐蔭(大阪1位/近畿1位)」、「京都外大西(京都1位/近畿2位)」、「京都国際(京都2位/近畿4強)」、「耐久(和歌山1位/近畿4強)」の4校は順当に選出されると予想しています。
5校目は?
近畿大会ベスト8校4校を比較すると・・・。
「報徳学園(兵庫1位)」は準々決勝で優勝校の「大阪桐蔭」に4-3で惜敗。近畿大会初戦では奈良県2位の「奈良大附属」に2-0の完封勝利。兵庫県大会でもすべて2失点以下と甲子園を経験している間木 歩投手、今朝丸 裕喜投手を中心とした投手層は安定化抜群。8強の中で、投手力が評価されると予想し、5校目は「報徳学園」。
最後の1枠(6校目は)!
「地域性が考慮」されれば。準々決勝でベスト4の「京都国際」に1-0の惜敗している「近江(滋賀1位)」。
そこに「待った!」をかけるのが「履正社(大阪2位)」。
近江と履正社との比較
試合結果
直接対決はないが、滋賀2位の「滋賀学園」と、大阪3位の「興國」との対戦があり勝利している。
「滋賀学園」には、「近江」が7-2、「履正社」が8-1。ともに投打がかみ合って大勝。
「興國」には、「近江」が2-0。一方「履正社」が8-0の大勝と共に完封勝利ながら、「履正社」は打力でも力の差を見せた。
更に、「履正社」は近畿大会優勝校の「大阪桐蔭」に対しても、選抜出場を予想している各校と引けを取らない惜敗だった。
打力では「履正社」上回るか?投手力も「京都外大西」に10失点してしまったもの他の試合では安定感もあった。
結果、「地域性の考慮」は発動せずに6校目に「履正社」が選出され、補欠1に「近江」と予想。
近江 | 履正社 | |
ベスト8 | 近畿大会 | ベスト8 |
●1-0 京都国際 京都2位 ○2-0 興國 大阪3位 | 々 – 1回 – | ●7-10 京都外西 京都1位 ○8-1 滋賀学園 滋賀2位 |
優勝 | 各府大会 | 2位 |
○7-2 滋賀学園 ○8-4 彦根総合 ○6-2 滋賀短大 – – ○7-0 八幡工 不戦勝 | 決勝 準決 々 5回 4回 3回 2回 | ●2-3 大阪桐蔭 ○8-0 興國 ○6-0 東海仰星 ○9-2 関大北陽 ○4-3 金光大阪 ○10-1 汎愛 ○10-0 初芝立命 |
近畿大会優勝校の「大阪桐蔭」の試合結果
【近畿大会】
○2-1 京都外大西(京1)
○4-0 京都国際(京2)
○4-3 報徳学園(兵1)
○6-0 高田商(奈3)
【大阪府大会】
○3-2 履正社
○18-1 桜宮
○5-4 大体大浪商
○3-2 近大附属
○9-1 上宮
○12-3 関西創価
○6-3 太成学院大
地区推薦:田辺
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中国地区(2枠)
秋季中国大会の結果
決勝戦
創志学園(岡1) 1-2 広陵(広1)
準決勝
高川学園(山1) 0-7 創志学園(岡1)
宇部鴻城(山2) 4-8 広陵(広1)
準々決勝
広島新庄(広2) 0-1 創志学園(岡1)
尾道(広3) 4-5 宇部鴻城(山2)
高川学園(山1) 5-4 米子松蔭(鳥1)
下関国際(山3) 0-4 広陵(広1)
出場校予想
広陵 :広島1/中国1
創志学園:岡山1/中国2
2024年選抜出場当確と予想
2024年から四国地区との比較枠(0.5枠)がなくなりました。
広島県大会、中国大会優勝校の「広陵(広島1位)」は、順当に選出されると予想しています。
2校目は兵庫県大会優勝、中国大会準優勝。決勝で「広陵」に2-1の惜敗と、ベスト4校に評価が抜かれることはないと予想。
補欠1校はベスト4の山口県勢の比較になってくるが、県大会では「高川学園」が「宇部鴻城」に勝利しているもの、中国大会での戦いぶりからが「宇部鴻城」の評価が上回ると予想。
地区推薦:岡山城東
↓ 詳細は ↓
四国地区(2枠)
秋季四国大会の結果
決勝戦
高知(高1) 5-1 阿南光(徳3)
準決勝
明徳義塾(高3) 2-3 高知(高1)
鳴門(徳1) 3-6 阿南光(徳3)
準々決勝
大手前高松(香1) 3-10 明徳義塾(高3)
松山商業(愛1) 1-6 阿南光(徳3)
今治西(愛2) 3-10 高知(高1)
鳴門(徳1) 12-8 高知商業(高2)
出場校予想
高知 :高知1/四国1
阿南光:徳島3/四国2
2024年選抜出場当確と予想
2024年から中国地区との比較枠(0.5枠)がなくなりました。
高知県大会、四国大会優勝校の「高知(高知1位)」は、順当に選出されると予想しています。
最後の1枠(2校目は)!
2校目は四国大会準優勝ので「阿南光(徳島3位)」か、優勝校の「高知」に惜敗した「明徳義塾(高知3位)」のどちらが評価されるか?
すでに「高知」が選出が濃厚なため、同県の「明徳義塾」が検討のテーブルには乗らないと予想。結果、は四国大会準優勝ので「阿南光」が順当に選出されると予想。
「明徳義塾」は補欠1と予想。
地区推薦:大洲
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九州地区(4枠)
秋季九州大会の結果
決勝戦
熊本国府(熊1) 5-1 明豊(大1)
準決勝
熊本国府(熊1) 7-1 神村学園(鹿1)
明豊(大1) 5-1 東海大福岡(福1)
準々決勝
大分舞鶴(大2) 6-7 熊本国府(熊1)
日南学園(宮2) 0-10 神村学園(鹿1)
唐津商(佐2) 1-10 明豊(大1)
東海大福岡(福1) 10-8 延岡学園(宮1)
出場校予想
熊本国府 :熊本 1/九州1
明豊 :大分 1/九州2
神村学園 :鹿児島1/九州4強
東海大福岡:福岡 1/九州4強
2024年選抜出場当確と予想
九州大会4強以上の「熊本国府(熊本1位/九州1位)」、「明豊(大分1位/九州2位)」、「神村学園(大分1位/九州4強)」、「東海大福岡(福岡1位/九州4強)」の4校が異なる県であることから、順当に選出されると予想しています。
補欠1は九州大会優勝校の「熊本国府」に延長タイブレークで惜敗した「大分舞鶴(大分2位)」と予想。
地区推薦:鶴丸
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完読!ありがとうございます!
いい予想
報徳ob
桐蔭と競ったのはポイント高そう
コメントありがとうございます。
報徳学園は投手陣が良いですよね!
選抜での活躍が楽しみです。
履正社より近江が6番目にすべりこむと予想。
履正社は終盤の失点がネックになり選ばれない可能性。
報徳学園は文句なしの選出でしょう。
コメントありがとうございます。
安定感では「近江」の方が印象が良いですよね。
しかも、地域性もありますし!
すごく迷いましたが、
低反発バットが導入されることもあり、
打力で「履正社」と予想しています。
星稜の稜の字 訂正願います。
ご指摘ありがとうございます。
訂正いたしました。
2024年センバツ出場予想拝見しました。
センバツガイドラインを読めば、そんな単純な理屈では決まらないようです。
東北地区3枠目と近畿地区6枠目は微妙な気がしました。
コメントありがとうございます。
選出校を予想するのも選抜の醍醐味ですが、
当落選翔にいる高校の関係者を考えるともう少し明確にしてあげてほしいですよね。
東北地区3枠目と近畿地区6枠目はすごく悩みました。
近畿の6校目を近江と見るのは少数派でしょう。ベスト4に惜しかったのは近江の方。しかも県予選1位通過も好材料。でも私も履正社推しです。選抜大会での勝算や投打の充実度を比較すると履正社に行って欲しいと思ってます。準々決勝の出来が悪すぎたのが痛い。
コメントありがとうございます。
近江の方が県1位でもあり守では安定感がありましたので
例年なら、近江を予測したと思いますが・・・。
、
今年は、低反発バット導入もあり、履正社の打力を押したいです。
投手層も悪くないので、低反発バットでは近畿大会の
準々決勝のようなことはないとも思います。