第95回選抜高校野球(2023年)のDゾーンの試合の展望・勝利校予測をご紹介。
ここまで予測は8試合中的中は6。報徳学園が優勝候補本命と予測していた仙台育英に勝利しベスト4以上が確定!
的中率88%
試合8 的中:6 はずれ2
Dゾーン選抜2023年
準々決勝の展望(Dゾーン)
報徳学園 5-4 仙台育英(第10日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
仙台育英 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 |
報徳学園 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
各紙の評価
報徳学園 | 仙台育英 | |
報知 | A | A |
スポニチ | B | A |
サンスポ | A | A |
ニッカン | A | A |
選抜成績
報徳学園 | 仙台育英 | |
1回戦 | – | – |
2回戦 | 7-2 健大高崎 | 2-1 慶応 |
3回戦 | 5-4 東邦 | 6-1 龍谷大平安 |
得点 | 12/2 | 8/2 |
打率 | .366 | .286 |
安打 | 26/2 | 20/2 |
本塁打 | 2/2 | 0 |
三振 | 10/2 | 14/2 |
四死球 | 12/2 | 6/2 |
盗塁 | 2/2 | 4/2 |
防御率 | 1.89 | 0.95 |
失点 | 6/2 | 2/2 |
自責点 | 4/2 | 2/2 |
奪三振 | 14/2 | 16/2 |
与四死球 | 4/2 | 7/2 |
失策 | 2/2 | 3/2 |
盗塁刺 | 0 | 0 |
許盗塁 | 1/2 | 1/2 |
捕逸 | 0 | 0 |
投球数
報徳学園
投手名 防御率 | 1回戦 – | 2回戦 3/24 | 3回戦 3/28 | 合計 |
盛田 智矢 1.80 | – | 121 8回 | 19 2回 | 140 |
今朝丸 裕喜 2.70 | – | 0 | 90 6回2/3 | 90 |
間木 歩 0.00 | – | 1回 12 | 1回1/3 15 | 27 |
仙台育英
投手名 | 1回戦 – | 2回戦 3/21 | 3回戦 3/28 | 合計 |
高橋 煌稀 1.35 | – | 88 6回2/3 | 0 | 88 |
湯田 統真 0.00 | – | 29 2回 | 94 7回 | 123 |
仁田 陽翔 0.00 | – | 32 1回1/3 | 0 | 32 |
佐々木 広太郎 0.00 | – | 0 | 19 1回 | 19 |
田中 優飛 0.00 | – | 0 | 19 1回 | 19 |
試合の展望・勝利校予測
報徳学園
2試合ともに接戦を制して勝ち上がった大阪桐蔭。2試合連続完封勝利。打線はここまで打率.180。少ないチャンスを確実に得点につなげてきた。
仙台育英
ここまで、5投手登板し、投手層の厚さを感じる。打線も打率.286ながら、点の取り方の意識が統一されている。
勝利校予測:仙台育英→ はずれ
仙台育英の打線もあたりが出ている為、仙台育英が勝利と予測しているが、どちらが先にチャンスを物にするか!勝敗の明暗は捕手の活躍か!?
3回戦の展望(Dゾーン)
龍谷大平安 1-6 仙台育英(第9日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
仙台育英 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 6 |
龍谷大平安 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
各紙の評価
龍谷大平安 | 仙台育英 | |
報知 | B | A |
スポニチ | B | A |
サンスポ | B | A |
ニッカン | B | A |
選抜成績
龍谷大平安 | 仙台育英 | |
1回戦 | – | – |
2回戦 | 4-3 長崎日大 | 2-1 慶応 |
得点 | 4 | 2 |
打率 | .333 | .235 |
安打 | 11 | 8 |
本塁打 | 0 | 0 |
三振 | 4 | 7 |
四死球 | 0 | 2 |
盗塁 | 1 | 1 |
防御率 | 1.00 | 0.90 |
失点 | 3 | 1 |
自責点 | 1 | 1 |
奪三振 | 9 | 9 |
与四死球 | 2 | 5 |
失策 | 1 | 2 |
盗塁刺 | 1 | 0 |
許盗塁 | 3 | 1 |
捕逸 | 1 | 0 |
試合の展望・勝利校予測
龍谷大平安
2点ビハインドの7回2アウトランナーなしからの5連続安打で3打点。粘り強さをみせ逆転勝ち。桒江 投手が7回7奪三振。失点1だった。
仙台育英
高橋投手が2回1死満塁の場面からの救援し2者連続三振でピンチを切り抜ける。そして、9回からマウンドに上がった湯田投手も10回からのタイブレーク(無死1,2塁で試合開始)を無失点。投手陣を中心に守備力が光った試合だった。
勝利校予測:仙台育英 →的中
慶応戦では、仙台育英の仁田投手が制球を乱しピンチを作り2回途中での交代となったが、雨の影響もあり調整をしてくるだろう。昨夏優勝メンバーが揃っているだけにピンチの場面でも、終始落ち着いたプレーだった。
一歩、龍谷大平安も総合力が高い。序盤から仙台育英投手陣にプレッシャーをかけ優位に試合を運びたい。
東邦 4-5 報徳学園(第9日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
東邦 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 |
報徳学園 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
各紙の評価
東邦 | 報徳学園 | |
報知 | B | A |
スポニチ | B | B |
サンスポ | A | A |
ニッカン | B | A |
選抜成績
東邦 | 報徳学園 | |
1回戦 | 6-3 鳥取城北 | – |
2回戦 | 6-3 高松商 | 7-2 健大高崎 |
得点 | 12/2 | 7 |
打率 | .338 | .306 |
安打 | 24/2 | 11 |
本塁打 | 1/2 | 1 |
三振 | 8/2 | 6 |
四死球 | 2/2 | 8 |
盗塁 | 3/2 | 1 |
防御率 | 1.50 | 2.00 |
失点 | 6/2 | 2 |
自責点 | 3/2 | 1 |
奪三振 | 12/2 | 6 |
与四死球 | 11/2 | 4 |
失策 | 4 | 1 |
盗塁刺 | 3 | 0 |
許盗塁 | 1 | 0 |
捕逸 | 0 | 0 |
試合の展望・勝利校予測
東邦
打線は2試合連続二桁安打。石川選手、岡本選手のクリーンナップがここまでで打率.500を超え、先発野手は今大会で安打を記録している。
※東邦の選抜通算勝利数が58勝となり、歴代1位の中京大中京(愛知)とタイになりました。
報徳学園
初戦は相手投手の四死球を活かし、11安打7得点。4番の石野 蓮授選手が本塁打を含む5打数3安打3打点の活躍。
勝利校予測:報徳学園 →的中
投打ともに力のある選手が揃う両校!練習試合(9/4)では2試合連続で東邦が完封勝利。
東邦は、2回戦エース宮国投手を温存し勝利。エースを温存することができた。報徳学園戦では宮国投手が先発になると予測するが、1回戦ではスタミナ面での不安を感じた。
宮国投手の出来で勝敗が左右されそう。
2回戦の展望(Dゾーン)
龍谷大平安 4-3 長崎日大(第4日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
長崎日大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
龍谷大平安 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
秋季大会の比較
龍谷大平安 | 長崎日大 | |
報知 | B | B |
スポニチ | B | B |
サンスポ | B | B |
ニッカン | B | B |
府県 | 優勝 | 優勝 |
地区 | ベスト4 | 準優勝 |
明治神宮 | – | – |
打率 | .380 | .348 |
本塁打 | 0.33 | 0.11 |
盗塁 | 2.56 | 2.11 |
防御率 | 2.59 | 1.95 |
失点 | 2.67 | 2.22 |
失策 | 1.00 | 0.89 |
試合の展望・勝利校予測
龍谷大平安
エース桒江 駿成投手が近畿大会3試合(23回)すべて完投し秋季大会では1.68と安定感があった。左腕の伊禮 徳風投手らがどこまで底上げできているか!?リードオフマンの白石 力翔選手が秋季大会の打率が.469、チームトップは山口 翔梧選手の.615。打線は派手さはないがチーム打率.380とつながる打線。
長崎日大
投手は廣田 樹大投手と1年生の西尾 海純投手の2枚看板は安定感がありチーム防御率が1.95。リードする捕手の豊田 喜一選手は強肩で盗塁を許さない。打線も穴がなくチーム打率.348とつながる打線。
勝利校予測:長崎日大 →はずれ
安定した投手力がある両校。互角の戦いになるが、左右の好投手が揃う長崎日大がやや優位か?今年の長崎日大は、底力がありそう。
ポイントは、どちらが先にリズムにのれるか?龍谷大平安が先手を取れれば、一方的な試合展開になる予感も!
仙台育英 2-1 慶応(第4日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
慶応 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
仙台育英 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
今大会初のタイブレーク!
※ 今大会から10回から無死1,2塁で試合開始
秋季大会の比較
仙台育英 | 慶応 | |
報知 | A | B |
スポニチ | A | B |
サンスポ | A | B |
ニッカン | A | B |
府県 | 準優勝 | 準優勝 |
地区 | 優勝 | ベスト4 |
明治神宮 | ベスト4 | – |
打率 | .279 | .393 |
本塁打 | 0.27 | 1.25 |
盗塁 | 2.55 | 2.14 |
防御率 | 1.76 | 2.93 |
失点 | 1.73 | 2.42 |
失策 | 0.45 | 0.67 |
試合の展望・勝利校予測
仙台育英
昨夏甲子園優勝経験者が残り経験値が高い。投手陣は髙橋 煌稀投手、仁田 陽翔投手、湯田 統真投手の3本柱は盤石。他投手も台頭してきている。捕手の尾形 樹人選手や遊撃手の山田 脩也選手、橋本 航河選手のセンターラインも昨夏甲子園優勝メンバー。チーム打率.279だったが勝負所の集中力は高い。
慶応
チーム打率.393。1試合平均11.7得点、1.25本塁打と破壊力もある。チーム最多本塁打を打ったのは1年生ながら4番の加藤 右悟選手の3本塁打。同じ1年生の清原 勝児選手も2本塁打と下級生にも力がある。投手陣は横手投げの松井 喜一投手と1年生の小宅 雅己投手の両右腕が軸。
勝利校予測:仙台育英 →的中
投手力で仙台育英が勝利すると予測しているが、慶応打線も強力。3/4の練習試合解禁後も清原選手の3本塁打をはじめ打線が活発。一発で試合の雰囲気を変えられる。慶応投手陣が粘れれば慶応にも勝機がある。
健大高崎 2-7 報徳学園(第6日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
報徳学園 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 7 |
健大高崎 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
秋季大会の比較
健大高崎 | 報徳学園 | |
報知 | B | A |
スポニチ | B | B |
サンスポ | B | A |
ニッカン | B | A |
府県 | 優勝 | 優勝 |
地区 | ベスト4 | 準優勝 |
明治神宮 | – | – |
打率 | .266 | .339 |
本塁打 | 0.38 | 0.58 |
盗塁 | 2.25 | 2.83 |
防御率 | 1.06 | 1.19 |
失点 | 1.63 | 1.33 |
失策 | 0.75 | 0.67 |
試合の展望・勝利校予測
健大高崎
伝統の機動力は健在。特に半田 真太郎選手、 増渕 晟聖選手の1,2番コンビが塁に出ると相手バッテリーにプレッシャーをかける。チーム打率.266だった。半田選手、 増渕選手以外の選手がどこまで底上げできているか?投手陣は右腕エース小玉 湧斗投手、左腕の加藤 達哉投手と左右に好投手がいる。
報徳学園
チーム防御率が1.19。エース右腕の盛田 智矢投手だけではなく1年生の間木 歩投手や今朝丸 裕喜投手も力がある。捕手の堀 柊那選手は走攻守3拍子揃い世代No1捕手か?強肩で起動が低く安定した送球は盗塁も許さない。打線は堀選手だけではなく4番の石野 蓮授選手も強打者。近畿大会では3試合連続本塁打を記録し打率.438。チーム打率は.339、1試合平均2.83盗塁の機動力も注目。
勝利校予測:報徳学園 →的中
報徳学園が打力の差で勝利すると予測しているが、どちらも守備力、機動力が高く好ゲームが期待できる一戦。健大高崎も下位打線でチャンスが作れれば勝機がある。
東邦 6-3 高松商(第7日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
東邦 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 6 |
高松商 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
秋季大会の比較
東邦 | 高松商 | |
報知 | B | B |
スポニチ | B | B |
サンスポ | A | B |
ニッカン | B | B |
府県 | 優勝 | 準優勝 |
地区 | 優勝 | 準優勝 |
明治神宮 | 初戦敗退 | – |
打率 | .370 | .301 |
本塁打 | 0.33 | 0.11 |
盗塁 | 2.53 | 1.44 |
防御率 | 2.27 | 1.44 |
失点 | 2.73 | 2.22 |
失策 | 2.00 | 0.67 |
試合の展望・勝利校予測
東邦
1回戦は、エース右腕の宮国 凌空投手から山北 一颯投手、岡本 昇磨投手の継投で鳥取城北の追撃を振り切った。宮国 投手はまだ本調子ではないのか?140kmを超えるストレートもあったが、135km前後が中心だった。1月末までノースロー調整をしていたらしいが、スタミナ面も不安を感じた。打線は12安打。持ち前の打力は光った。
高松商
昨夏甲子園を経験している左腕エース大室 亮満投手が3試合(24回)を投げて、防御率は1.88と安定感が抜群。堅い守備があるだけに、右腕の甲田 和喜投手らがどこまで底上げできているかがカギ!打線は破壊力はないものの好打者が揃い穴はない。
勝利校予測:東邦 →的中
求めることが高いだけに、東邦の宮国投手の1回戦の投球には不安を感じたが、レベルが高いことは間違いない。救援の山北投手、岡本投手も安定していた。打線も8選手から安打が生まれ落ち着いて打席に立てる。
一方、高松商の大室投手も好投手。打線は粘り強くロースコアに持ち込みたい!
1回戦の展望(Dゾーン)
東邦 6-3 鳥取城北(2日目:終了)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
東邦 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 6 |
鳥取城北 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
秋季大会の比較
東邦 | 鳥取城北 | |
報知 | B | B |
スポニチ | B | B |
サンスポ | A | B |
ニッカン | B | C |
府県 | 優勝 | 優勝 |
地区 | 優勝 | ベスト4 |
明治神宮 | 初戦敗退 | – |
打率 | .370 | .365 |
本塁打 | 0.33 | 0.29 |
盗塁 | 2.53 | 2.14 |
防御率 | 2.27 | 2.29 |
失点 | 2.73 | 2.29 |
失策 | 2.00 | 1.29 |
試合の展望・勝利校予測
東邦
最速149キロのエース右腕の宮国 凌空投手は秋季は肩の不安があり全力投球ができなかった。センバツでの復調に期待!長身右腕の山北 一颯投手もレベルが高い。チーム打率は.370。東海大会をは打力で圧倒した。リードオフマンの中村 騎士選手がチームトップの.421。大阪桐蔭戦(明治神宮大会)では前田 悠伍選手から本塁打を放つなど1発もある。
鳥取城北
新庄 空投手が秋季大会7試合中6試合(38回)に登板し、防御率1.42。俊足の原田 颯太選手、長打力のある石黒 尚選手など役者が揃う。
勝利校予測:東邦 → 的中
東邦は宮国投手がどこまで復調しているかがポイント。
鳥取城北も新庄投手も好投手。中盤まで接戦になれば鳥取城北にも勝機がある。
Aゾーン選抜2023年
①東北、②山梨学院、③作新学院、④智辯和歌山、⑤彦根総合、⑥光、⑦英明、⑧大分商、⑨氷見
→ 詳細はこちら
Bゾーン選抜2023年
①専大松戸、②二松学舎大附、③常葉大菊川、④北陸、⑤履正社、⑥社、⑦広陵、⑧高知、⑨海星
→ 詳細はこちら
Cゾーン選抜2023年
①クラーク記念国際、②能代松陽、③東海大菅生、④大垣日大、⑤敦賀気比、⑥大阪桐蔭、⑦沖縄尚学、⑧城東、⑨石橋
→ 詳細はこちら
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3/29の試合結果を追記して再掲載しています。
準決勝以降の予測
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