高校野球

【選抜23年 試合の展望】好投手が揃ったAゾーンの展望

第95回選抜高校野球(2023年)のAゾーンの試合の展望・勝利校予測をご紹介。随時試合予測、結果を更新します。

Aゾーンのトーナメント表

選抜2023年Aゾーンのトーナメント表
選抜2023年Aゾーンのトーナメント表(3/19時点)

3回戦の展望(Aゾーン)

作新学院 vs 英明(第7日:3/24予定)

2回戦の展望(Aゾーン)

大分商 6-8 作新学院(第2日目:終了)
123456789
大分商0001012026
作新学院0400013008

秋季大会の比較

大分商 作新学院
報知CB
スポニチBB
サンスポBB
ニッカンCC
府県準優勝優勝
地区ベスト4ベスト8
明治神宮
打率.329.358
本塁打0.000.43
盗塁1.382.29
防御率0.932.81
失点1.502.71
失策1.130.71

試合の展望・勝利校予測

大分商

先発の児玉 迅投手、救援の飯田 凜琥投手の継投で秋季大会はチーム防御率が0.93。打線は犠打を多用し堅実な攻撃。

作新学院

投手陣は、継投で勝ち上がってきた。エースの川又 楓投手は、技巧派左腕。最速147km1年生右腕の小川 哲平投手などタイプが異なる投手が揃う。チーム打率は.358。一気に畳みかける集中打が持ち味。1番の髙森 風我選手が秋季大会で5割超えとチームに勢いをもたらす。

勝利校予測:作新学院 → 的中

秋季は、若干不安が残る投手陣だった作新学院だったが、ポテンシャルある選手が揃い、一冬で調整はできていると思う!?

投手は互角。接戦になってくると予測するが、髙森選手を中心に打力で作新学院が優位と予測している。

ただし、大分商も秋季同様に堅実な得点スタイルを貫ければ勝機が生まれる。

英明 3-2 智弁和歌山(第2日目:終了)

123456789
英明0000010203
智辯和歌山0000010102

秋季大会の比較

 英明  智辯和歌山
報知BB
スポニチBB
サンスポBB
ニッカンBB
府県優勝優勝
地区優勝ベスト4
明治神宮2回戦敗退
打率.294.333
本塁打0.001.17
盗塁0.601.33
防御率2.441.84
失点2.902.33
失策1.201.33

試合の展望・勝利校予測

英明

技巧派の下村 健太郎投手が、ナチュラルに変化するストレートで打者を翻弄させ、被安打率が秋季大会で30イニング以上のとうばんした投手の中で、被安打率(安打を打たせない)がNo1。安打を打ちにくい投手だ。打線も寿賀 弘都選手を中心に好打者が揃う。上位を狙うには2番手以降の投手が台頭が必須!

智辯和歌山

投手陣は、右腕の清水 風太投手が本格的に投手転向して1年弱ながら、最速146kmを記録。秋季エースナンバーを付けた左腕の吉川 泰地投手も安定感がある。打線も一発長打がある右打の青山 達史選手、左打の中塚 遥翔選手を中心に伝統の強力打線が健在。

勝利校予測:智辯和歌山 → はずれ

打力が勝り、智辯和歌山が勝利すると予測。ただし、英明も四国王者の実力校。寿賀選手+αの活躍があれば勝機がある。

vs 彦根総合(第5日目:3/22予定)

秋季大会の比較

 光  彦根総合
報知BB
スポニチBC
サンスポBB
ニッカンCC
府県3位優勝
地区準優勝ベスト8
明治神宮
打率.291.307
本塁打0.000.13
盗塁0.781.88
防御率3.182.03
失点3.893.13
失策1.670.88

試合の展望・勝利校予測

主将でエースの升田 早人投手が秋季9試合中8試合を完投。中国大会では全4試合完投。初戦は升田 投手の出来がカギになるが、上位を目指すには2番手以降の投手が必須。打線は秋季大会のチーム打率2.91、本塁打0と迫力に欠けるものの、9試合中4試合が逆転勝ちと粘り強さがある。

彦根総合

エース左腕の野下 陽祐投手、右腕の勝田 新一朗投手を中心に継投で勝ち上がってきた。異なるタイプの投手が揃っている強みがある。打線は秋季本塁打0と迫力には欠けるものの、好打者が揃う。

勝利校予測:彦根総合

ともに好投手を有するチーム同士の対戦。勝利校は粒ぞろいの彦根総合が勝利すると予測。ただし、光も打線で升田投手以外の選手が活躍すれば光に勝機がある。

氷見 vs 山梨学院(第6日目:3/23予定)

秋季大会の比較

 氷見 山梨学院
報知CB
スポニチCB
サンスポCA
ニッカンCA
府県優勝優勝
地区ベスト8優勝
明治神宮初戦敗退
打率.322.345
本塁打0.291.00
盗塁1.862.40
防御率2.532.56
失点2.712.80
失策1.140.30

試合の展望・勝利校予測

氷見

富山県大会では1位、北信越大会ではベスト8と力がある。投打の中心は青野 拓海投手選手。投手とでは防御率1.83と安定感がある。打者としても3番にはいり勝負強さがある。懸念材料は練習試合解禁となった3/4に体調不良の選手が複数人。予定していた四国での合宿や練習試合を切り上げ実戦経験を積むことができなかった。

山梨学院

1回戦の東北相手の好投手、右腕のハッブス 大起投手、左腕の秋本 羚冴投手から10安打。打力はを証明した。残塁が多かったが、これは東北投手陣の粘りの投球が光った。林 謙吾投手が9回(119球)5安打の完投。

勝利校予測:準備中

1回戦の展望(Aゾーン)

東北 1-3 山梨学院(第1日目:終了)

123456789
東北0000001001
山梨学院0000200013

秋季大会の比較

 東北 山梨学院
報知BB
スポニチBB
サンスポBA
ニッカンBA
府県優勝優勝
地区準優勝優勝
明治神宮初戦敗退
打率.273.345
本塁打0.601.00
盗塁1.302.40
防御率1.432.56
失点1.402.80
失策0.900.30

試合の展望・勝利校予測

東北

投手力は全国トップクラス。右腕のハッブス 大起投手、左腕の秋本 羚冴投手。リリーフ中心だった秋本投手は公式戦無失点を継続中(防御率0.00 30回1/3)。打線は秋季大会でのチーム打率.273と高くはないものの東北大会初戦から準決勝の3試合がすべて逆転勝ち。終盤での粘り強さがある。

山梨学院

高校通算40発超を誇る4番の高橋 海翔選手を中心に佐仲 大輝選手進藤 天遊選手など前チームから主力選手が揃い、長打力がある。また、1試合平均2.4盗塁の機動力もあり下位打線まで切れ目のない攻撃力は全国トップクラス。投手陣は、林 謙吾投手が秋季大会で急成長したが、他投手を含めてどこまで投手陣が成長しているか。

勝利校予測:山梨学院 → 的中

山梨学院がオープニングゲームの中で進藤選手高橋選手を中心に甲子園経験者が流れを作ると予測。勝利のキーマンは林投手。序盤いかに落ち着いて序盤を乗り越えられるか。

一方、東北は終盤に粘り強く東北大会での3勝はすべて逆転勝ち。終盤まで接戦に持ち込めば、リリーフで登板が予測される秋葉投手が複数失点は想像できず、東北に勝機がある。

Bゾーン選抜2023年

①専大松戸、②二松学舎大附、③常葉大菊川、④北陸、⑤履正社、⑥社、⑦広陵、⑧高知、⑨海星
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Cゾーン選抜2023年

①クラーク記念国際、②能代松陽、③東海大菅生、④大垣日大、⑤敦賀気比、⑥大阪桐蔭、⑦沖縄尚学、⑧城東、⑨石橋
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Dゾーン選抜2023年

①仙台育英、②健大高崎、③慶応、④東邦、⑤報徳学園、⑥龍谷大平安、⑦鳥取城北、⑧高松商、⑨長崎日大
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センバツ特集
2023年センバツ高校野球特集~優勝校予測・試合の展望・ドラフト候補など~2023年3月に開催される「第95回選抜高等学校野球大会」に関する記事をまとめたページです。出場校予測、優勝校予測、歴代の成績やドラフト候補などをご紹介。...

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