高校野球

【選抜23年 試合の展望】バランスが取れたチームが揃う激戦Dゾーンの展望

第95回選抜高校野球(2023年)のDゾーンの試合の展望・勝利校予測をご紹介。随時試合予測、結果を更新します。

Dゾーン選抜2023年

選抜2023年Dゾーンのトーナメント表
選抜2023年Dゾーンのトーナメント表(3/19時点)

2回戦の展望(Dゾーン)

龍谷大平安 vs 長崎日大(第4日目:3/21予定)

秋季大会の比較

龍谷大平安長崎日大 
報知BB
スポニチBB
サンスポBB
ニッカンBB
府県優勝優勝
地区ベスト4準優勝
明治神宮
打率.380.348
本塁打0.330.11
盗塁2.562.11
防御率2.591.95
失点2.672.22
失策1.000.89

試合の展望・勝利校予測

龍谷大平安

エース桒江 駿成投手が近畿大会3試合(23回)すべて完投し秋季大会では1.68と安定感があった。左腕の伊禮 徳風投手らがどこまで底上げできているか!?リードオフマンの白石 力翔選手が秋季大会の打率が.469、チームトップは山口 翔梧選手の.615。打線は派手さはないがチーム打率.380とつながる打線。

長崎日大

投手は廣田 樹大投手と1年生の西尾 海純投手の2枚看板は安定感がありチーム防御率が1.95。リードする捕手の豊田 喜一選手は強肩で盗塁を許さない。打線も穴がなくチーム打率.348とつながる打線。

勝利校予測:長崎日大

安定した投手力がある両校。互角の戦いになるが、左右の好投手が揃う長崎日大がやや優位か?今年の長崎日大は、底力がありそう。

ポイントは、どちらが先にリズムにのれるか?龍谷大平安が先手を取れれば、一方的な試合展開になる予感も!

仙台育英 vs 慶応(第4日目:3/21予定)

秋季大会の比較

仙台育英 慶応 
報知AB
スポニチAB
サンスポAB
ニッカンAB
府県準優勝準優勝
地区優勝ベスト4
明治神宮ベスト4
打率.279.393
本塁打0.271.25
盗塁2.552.14
防御率1.762.93
失点1.732.42
失策0.450.67

試合の展望・勝利校予測

仙台育英

昨夏甲子園優勝経験者が残り経験値が高い。投手陣は髙橋 煌稀投手仁田 陽翔投手湯田 統真投手の3本柱は盤石。他投手も台頭してきている。捕手の尾形 樹人選手や遊撃手の山田 脩也選手橋本 航河選手のセンターラインも昨夏甲子園優勝メンバー。チーム打率.279だったが勝負所の集中力は高い。

慶応

チーム打率.393。1試合平均11.7得点、1.25本塁打と破壊力もある。チーム最多本塁打を打ったのは1年生ながら4番の加藤 右悟選手の3本塁打。同じ1年生の清原 勝児選手も2本塁打と下級生にも力がある。投手陣は横手投げの松井 喜一投手と1年生の小宅 雅己投手の両右腕が軸。

勝利校予測:仙台育英

投手力で仙台育英が勝利すると予測しているが、慶応打線も強力。3/4の練習試合解禁後も清原選手の3本塁打をはじめ打線が活発。一発で試合の雰囲気を変えられる。慶応投手陣が粘れれば慶応にも勝機がある。

健大高崎 vs 報徳学園(第6日目:3/23予定)

秋季大会の比較

健大高崎報徳学園
報知BA
スポニチBB
サンスポBA
ニッカンBA
府県優勝優勝
地区ベスト4準優勝
明治神宮
打率.266.339
本塁打0.380.58
盗塁2.252.83
防御率1.061.19
失点1.631.33
失策0.750.67

試合の展望・勝利校予測

健大高崎

伝統の機動力は健在。特に半田 真太郎選手、 増渕 晟聖選手の1,2番コンビが塁に出ると相手バッテリーにプレッシャーをかける。チーム打率.266だった。半田選手、 増渕選手以外の選手がどこまで底上げできているか?投手陣は右腕エース小玉 湧斗投手、左腕の加藤 達哉投手と左右に好投手がいる。

報徳学園

チーム防御率が1.19。エース右腕の盛田 智矢投手だけではなく1年生の間木 歩投手今朝丸 裕喜投手も力がある。捕手の堀 柊那選手は走攻守3拍子揃い世代No1捕手か?強肩で起動が低く安定した送球は盗塁も許さない。打線は堀選手だけではなく4番の石野 蓮授選手も強打者。近畿大会では3試合連続本塁打を記録し打率.438。チーム打率は.339、1試合平均2.83盗塁の機動力も注目。

勝利校予測:報徳学園

報徳学園が打力の差で勝利すると予測しているが、どちらも守備力、機動力が高く好ゲームが期待できる一戦。健大高崎も下位打線でチャンスが作れれば勝機がある。

東邦 vs 高松商(第7日目:3/24予定)

秋季大会の比較

 東邦 高松商 
報知BB
スポニチBB
サンスポAB
ニッカンAB
府県優勝準優勝
地区優勝準優勝
明治神宮初戦敗退
打率.370.301
本塁打0.330.11
盗塁2.531.44
防御率2.271.44
失点2.732.22
失策2.000.67

試合の展望・勝利校予測

東邦

1回戦は、エース右腕の宮国 凌空投手から山北 一颯投手岡本 昇磨投手の継投で鳥取城北の追撃を振り切った。宮国 投手はまだ本調子ではないのか?140kmを超えるストレートもあったが、135km前後が中心だった。1月末までノースロー調整をしていたらしいが、スタミナ面でも不安を感じた。打線は12安打の打力は光った。

高松商

昨夏甲子園を経験している左腕エース大室 亮満投手が3試合(24回)を投げて、防御率は1.88と安定感が抜群。堅い守備があるだけに、右腕の甲田 和喜投手らがどこまで底上げできているかがカギ!打線は破壊力はないものの好打者が揃い穴はない。

勝利校予測:準備中

1回戦の展望(Dゾーン)

東邦 6-3 鳥取城北(2日目:終了)

123456789
東邦0103001106
鳥取城北0000030003

秋季大会の比較

 東邦 鳥取城北
報知BB
スポニチBB
サンスポAB
ニッカンAC
府県優勝優勝
地区優勝ベスト4
明治神宮初戦敗退
打率.370.365
本塁打0.330.29
盗塁2.532.14
防御率2.272.29
失点2.732.29
失策2.001.29

試合の展望・勝利校予測

東邦

最速149キロのエース右腕の宮国 凌空投手は秋季は肩の不安があり全力投球ができなかった。センバツでの復調に期待!長身右腕の山北 一颯投手もレベルが高い。チーム打率は.370。東海大会をは打力で圧倒した。リードオフマンの中村 騎士選手がチームトップの.421。大阪桐蔭戦(明治神宮大会)では前田 悠伍選手から本塁打を放つなど1発もある。

鳥取城北

新庄 空投手が秋季大会7試合中6試合(38回)に登板し、防御率1.42。俊足の原田 颯太選手、長打力のある石黒 尚選手など役者が揃う。

勝利校予測:東邦 → 的中

東邦は宮国投手がどこまで復調しているかがポイント。

鳥取城北も新庄投手も好投手。中盤まで接戦になれば鳥取城北にも勝機がある。

Aゾーン選抜2023年

①東北、②山梨学院、③作新学院、④智辯和歌山、⑤彦根総合、⑥光、⑦英明、⑧大分商、⑨氷見
→ 詳細はこちら

Bゾーン選抜2023年

①専大松戸、②二松学舎大附、③常葉大菊川、④北陸、⑤履正社、⑥社、⑦広陵、⑧高知、⑨海星
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Cゾーン選抜2023年

①クラーク記念国際、②能代松陽、③東海大菅生、④大垣日大、⑤敦賀気比、⑥大阪桐蔭、⑦沖縄尚学、⑧城東、⑨石橋
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センバツ特集
2023年センバツ高校野球特集~優勝校予測・試合の展望・ドラフト候補など~2023年3月に開催される「第95回選抜高等学校野球大会」に関する記事をまとめたページです。出場校予測、優勝校予測、歴代の成績やドラフト候補などをご紹介。...

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