第9日目3月28日(木)に開催予定の準々決勝。東北1校、関東3校、北信越1校、近畿2校、四国1校がベスト8まで勝ち上がりました。
今回は選抜ベスト4予想をしていきます。
Aゾーン 星稜 5-0 阿南光
試合の展望・見どころ
前評判では、全紙がA評価と星稜が優位なものの、阿南光は秋季大会の東海王者、九州王者を撃破と快進撃が止まらない。
新3年の中学時代は、が星稜中で軟式日本一経験者が多く、阿南光は、阿南シティーホープスで、ヤングリーグで日本一経験者が多い。共に中学時代に日本一を経験している。
新チームで負けなしの星稜だが、選抜では投打で今一歩か?。ただ、それでも勝ち切る力がある。一方、阿南光は投打共に好調だ。打率こそほぼ同等の結果だが、阿南光は長打も出て新基準バットの影響を感じない。
この試合は、投手の出来が大きく影響しそうだ。阿南光の打線は、得点はできると思う。先を見据える星稜に対して、阿南光の吉岡投手は、この試合を全力投球で来ると予測している。吉岡投手の終盤の粘りがカギになるか?
両校の比較
スポーツ紙の評価
星 稜 | 阿南光 | |
A | スポーツ報知 | B |
A | サンケイスポーツ | C |
A | スポーツニッポン | C |
A | 日刊スポーツ | C |
A | 週刊ベースボール | C |
選抜2回戦までの投手(守備)成績
星 稜 | 阿南光 | |
2.00 | 防御率 | 2.00 |
13 | 被安打 | 14 |
0 | 被本塁打 | 1 |
13 | 奪三振 | 25 |
8 | 与四死球 | 4 |
0 | 失策 | 1 |
4 | 失点 | 4 |
4 | 自責点 | 4 |
星稜の投手陣
佐宗 翼投手 防御率 2.40
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 15回 224球 | 11 7 | 4 4 |
3/18 田辺 | 6回 83球 | 5 2 | 2 2 |
3/25 八戸学院光星 | 9回 141球 | 6 5 | 2 2 |
他投手
3/18 田辺戦に登板
試合 | 回数 球数 | 防御率 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
戸田 慶星 | 2回 28球 | 0.00 | 1 1 | 0 0 |
道本 想 | 1回 14球 | 0.00 | 1 0 | 0 0 |
阿南光の投手陣
吉岡 暖投手 防御率 2.00
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 18回 263球 | 25 4 | 4 4 |
3/19 豊川 | 9回 143球 | 11 4 | 4 4 |
3/25 熊本国府 | 9回 120球 | 14 0 | 0 0 |
他投手
登板なし
選抜2回戦までの打撃成績
星 稜 | 阿南光 | |
.234 | 打率 | .238 |
15 | 安打 | 15 |
1 | 2塁打 | 3 |
0 | 3塁打 | 1 |
0 | 本塁打 | 0 |
11 | 三振 | 10 |
4 | 四死球 | 12 |
4 | 犠打 | 2 |
5 | 盗塁 | 1 |
Bゾーン 健大高崎 6-1 山梨学院
試合の展望・見どころ
前評判では、スポーツニッポンのみ健大高崎の方が評価が高かったが、秋季関東大会では山梨学院が3-2と逆転勝ちで勝利している。
選抜2回戦までの結果では、投手力ではやや健大高崎、打力では山梨学院が結果を出しているか?
右打ちの多い山梨学院に対して健大高崎は、石垣投手が先発になるか?秋季大会では山梨学院の津島投手から桜田投手の継投に対して、完投しながらも健大高崎の石垣投手が負投手になっている。
勝利校予測は、ものすごく迷った。
これまでの戦いぶりでは、投打で山梨学院が有利と思いながらも、山梨学院の投手陣がどこまで粘れるか?お互い、疲れも見えてくる。
結果、この試合で健大高崎打線が上昇してくると予想しています。
両校の比較
スポーツ紙の評価
健大高崎 | 山梨学院 | |
B | スポーツ報知 | B |
B | サンケイスポーツ | B |
A | スポーツニッポン | C |
B | 日刊スポーツ | B |
B | 週刊ベースボール | B |
選抜2回戦までの投手(守備)成績
健大高崎 | 山梨学院 | |
0.00 | 防御率 | 0.51 |
8 | 被安打 | 11 |
0 | 被本塁打 | 0 |
18 | 奪三振 | 9 |
8 | 与四死球 | 4 |
2 | 失策 | 0 |
0 | 失点 | 1 |
0 | 自責点 | 1 |
健大高崎の投手陣
佐藤 龍月投手 防御率 0.00
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 14回 206球 | 15 6 | 0 0 |
3/19 学法石川 | 7回 100球 | 9 3 | 0 0 |
3/26 明豊 | 7回 106球 | 6 3 | 0 0 |
石垣 元気投手 防御率 0.00
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 4回 64球 | 3 2 | 0 0 |
3/19 学法石川 | 2回 35球 | 0 1 | 0 0 |
3/26 明豊 | 2回 29球 | 3 1 | 0 0 |
他投手
登板なし
山梨学院の投手陣
津島 悠翔投手 防御率 0.73
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 12回1/3 160球 | 6 2 | 1 1 |
3/20 京都外大西 | 6回 72球 | 4 0 | 1 1 |
3/26 創志学園 | 6回1/3 88球 | 2 2 | 0 0 |
桜田 隆誠投手 防御率 0.00
試合 | 回数 球数 | 三振 四死球 | 失点 自責 |
通算 | 5回2/3 79球 | 3 2 | 0 0 |
3/20 京都外大西 | 3回 37球 | 3 1 | 0 0 |
3/26 創志学園 | 2回2/3 42球 | 0 1 | 0 0 |
他投手
登板なし
選抜2回戦までの打撃成績
健大高崎 | 山梨学院 | |
.246 | 打率 | .293 |
14 | 安打 | 17 |
0 | 2塁打 | 4 |
0 | 3塁打 | 1 |
0 | 本塁打 | 0 |
9 | 三振 | 8 |
5 | 四死球 | 12 |
4 | 犠打 | 6 |
1 | 盗塁 | 2 |
Cゾーン 中央学院 5-2 青森山田
試合の展望・見どころ
投手陣に優位に立つ青森山田の投手陣に疲れが見えている。機動力のある中央学院に対して四死球を出さずに抑えられるか?2試合連続サヨナラ勝ちと終盤の粘り強さがある。
一方、中央学院は打線が好調で、エース蔵並投手がついに登板するか?2試合共に序盤に先制し、逃げ切っている。投手陣が粘り強く投げ切れるか?
初戦での対戦だったら青森山田と予測していたが・・・。この試合は中央学院の打線が上回ると予想している。
両校の比較
スポーツ紙の評価
中央学院 | 青森山田 | |
C | スポーツ報知 | A |
B | サンケイスポーツ | B |
B | スポーツニッポン | B |
C | 日刊スポーツ | A |
C | 週刊ベースボール | A |
選抜2回戦までの投手(守備)成績
中央学院 | 青森山田 | |
3.00 | 防御率 | 3.32 |
13 | 被安打 | 16 |
0 | 被本塁打 | 0 |
13 | 奪三振 | 9 |
8 | 与四死球 | 8 |
1 | 失策 | 3 |
7 | 失点 | 8 |
6 | 自責点 | 7 |
選抜2回戦までの打撃成績
中央学院 | 青森山田 | |
.348 | 打率 | .228 |
23 | 安打 | 13 |
3 | 2塁打 | 1 |
2 | 3塁打 | 2 |
0 | 本塁打 | 0 |
7 | 三振 | 18 |
6 | 四死球 | 9 |
6 | 犠打 | 6 |
3 | 盗塁 | 2 |
Dゾーン 大阪桐蔭 1-4 報徳学園
試合の展望・見どころ
秋季近畿大会での直接対決では大阪桐蔭が4-3で勝利。初戦で先発した大阪桐蔭の平嶋投手、報徳学園の今朝丸投手が共に2回戦は登板はなく温存できた。
投手戦になってくると予想されるが・・・なんだかんだ言って強い大阪桐蔭だが、脆さを感じる。接戦になると報徳学園の方が落ち着いてプレイができるかな!?
両校の比較
スポーツ紙の評価
大阪桐蔭 | 報徳学園 | |
A | スポーツ報知 | B |
A | サンケイスポーツ | B |
A | スポーツニッポン | B |
A | 日刊スポーツ | B |
A | 週刊ベースボール | B |
選抜2回戦までの投手(守備)成績
大阪桐蔭 | 報徳学園 | |
1.00 | 防御率 | 0.95 |
9 | 被安打 | 14 |
0 | 被本塁打 | 0 |
18 | 奪三振 | 12 |
4 | 与四死球 | 8 |
3 | 失策 | 1 |
3 | 失点 | 3 |
2 | 自責点 | 2 |
選抜2回戦までの打撃成績
大阪桐蔭 | 報徳学園 | |
.268 | 打率 | .324 |
15 | 安打 | 23 |
1 | 2塁打 | 1 |
1 | 3塁打 | 0 |
1 | 本塁打 | 0 |
4 | 三振 | 14 |
12 | 四死球 | 9 |
2 | 犠打 | 5 |
3 | 盗塁 | 5 |
各ゾーンの結果
八戸学院光星、関東第一、田辺、星稜(ベスト4)
近江、熊本国府、豊川、阿南光(ベスト8)
敦賀気比、明豊、学法石川、健大高崎(優勝)
創志学園、別海、山梨学院(ベスト8)、京都外大西
耐久、中央学院(ベスト4)、宇治山田商、東海大福岡
広陵、高知、京都国際、青森山田(ベスト8)
神村学園、作新学院、大阪桐蔭(ベスト8)、北海
愛工大名電、報徳学園(準優勝)、日本航空石川、常総学院
2024年センバツ高校野球。
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