2023年選抜出場校が確定しました。出場校の新聞の評価、秋季大会の成績は下記をご覧ください。
事前に投稿していた予測に追記して結果を記載します。予測は外していますが、今年は打がポイントになった印象ですが、順当な選考結果だったと思います。
明治神明治神宮大会は、大阪桐蔭が高校の部では史上初の2連覇を達成!大阪桐蔭は今年も強いですね!明治神宮枠は近畿が獲得しました!
準優勝の広陵や夏の甲子園優勝メンバーが多数残る仙台育英も戦力が充実!あと一歩のところでした。
えっ!1/17に東京優勝校の東海大菅生高野球部の若林監督が謹慎処分されているって情報が!選抜選出にどのように影響があるだろう?
2023年は、記念大会でもあり、増枠された下記地域がどのような選出があるか!
- 東北地区1枠増えたことによってベスト4校の比較!
- 関東地区1枠増えたことにより比較枠は東京になるか?
- 東海地区1枠増えたことによってベスト4校の比較!
- 四国地区1枠増えたことにより比較枠は中国地区になるか?
- 増枠した地区から21世紀枠が選出されるか?
それでは、今回は21世紀枠を含めてセンバツ高校野球大会出場校を予測していきます。
※ 2023年は記念大会のため、東北、関東、東海、四国の各地区に1枠追加され計36校が選抜高校野球に出場します。
代表校選出 2023年1月27日(金)
組合抽選会 2023年3月10日(金)
大会開催期間 2023年3月18日(土)~
今大会は記念大会となる為、4地区に1校追加され36校が出場します。
北海道 1校
東北 2校→3校
関東 4.5校→5.5校
東京 1.5校
東海 2校→3校
中国 2.5校
四国 2.5校→3.5校
九州 4校
21世紀枠 3校
明治神宮大会枠 1校(近畿地区)
出場校予測
北海道地区
秋季大会の結果
決勝 | クラーク 3-1 北海 |
準決勝 ベスト4以上 | クラーク 7-0 立命館慶祥 北海 12-2 函大柏稜 |
出場校予測(センバツ枠1枠)
クラーク記念国際
出場校(決定)
クラーク記念国際
北海道大会優勝校のクラーク記念国際が順当に選出されました。
予測理由(北海道1枠)
ほぼ確定(1/1)
- クラーク記念国際
優勝校の「クラーク記念国際」が順当に選出されると予測。
サプライズがあるとすれば・・・。
「試合結果、試合内容をもとに評価する。その割合は同程度とし、総合的に判断する。」
「北海」は「クラーク記念国際」との直接対決で敗れたものの、延長12回の接戦。
「北海」は、全道大会のチーム打率は.366、本塁打も1本放ち、チーム防御率も4人の投手が登板し0.92と安定していた。
直接対決の試合結果
クラーク|000|000|010|2 | 3
北海 |000|000|100|0 | 1
両校の比較
クラーク(優勝) | 北海 (準優勝) | |
チーム防御率 | 0.26 | 0.92 |
登板人数 | 1人 | 4人 |
失策 | 5 | 2 |
チーム打率 | .240 | .366 |
得点 | 16 | 31 |
本塁打 | 0 | 1 |
盗塁 | 0 | 4 |
犠打 | 12 | 14 |
秋季北海道大会の試合結果
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明治神宮大会
●クラーク記念国際 2-12 大阪桐蔭(近畿)
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歴代明治神宮大会出場校のその後の成績
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歴代北海道地区選出校の選抜成績
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東北地区
秋季大会の結果
決勝 | 仙台育英(宮2) 3-6 東北 (宮1) |
準決勝 ベスト4以上 | 仙台育英(宮2) 2-1 能代松陽(秋1) 東北 (宮1) 8-1 聖光学院(福1) |
準々決勝 ベスト8以上 | 仙台育英(宮2) 5-1 鶴岡東 (山2) 東北 (宮1) 6-3 山形中央(山1) 能代松陽(秋1) 6-4 学法石川(福2) 聖光学院(福1) 3-2 由利 (秋2) |
出場校予測(センバツ枠3枠)
仙台育英、東北、能代松陽
出場校(決定)
仙台育英、東北、能代松陽
予測通り選出されました。最後の1枠については、能代松陽が仙台育英と接戦だった点、公立校でキビキビとした動きに好感が持てる点が評価されました。
予測理由(東北3枠)
ほぼ確定(2/3)
- 仙台育英
- 東北
優勝校の「仙台育英」、準優勝の「東北」は、同じ宮城県となりますが、ベスト4の「能代松陽」「聖光学院」と評価が並ぶことはないと予測しますので「地域性の優位」は発動せずに、順当に選出されると予測。
3校目は?
優勝校の「仙台育英」に2-1の接戦で敗退した「能代松陽」が優位か?
「能代松陽」、「聖光学院」と共に県優勝校、昨夏も更新を経験しているのも共通。
「能代松陽」は福島準優勝校「学法石川」、「聖光学院」は秋田準優勝校「由利」に延長で勝利と両校の共通の対戦相手に接戦での勝利と両校同じような勝ち上がり。
甲乙つけがたいが、投手陣の安定、東北大会優勝校の「仙台育英」との対戦が接戦での敗戦だった点から「能代松陽」が選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
秋田準優勝校の「由利」(東北ベスト8)が21世紀枠から選出された場合、地域性が加味され、「聖光学院」の可能性が大。
試合結果
能代松陽|100|000|000| 1
仙台育英|001|001|00x| 2
聖光学院|100|100|000| 2
東北 |020|000|04x| 6
学法石川戦 共通の対戦相手(その1)
学法石川|300|020|000|000 | 5
能代松陽|100|400|000|001 | 6
聖光学院|100|010|021| 5
学法石川|100|000|011| 3
由利戦 共通の対戦相手(その2)
由利 |000|100|001| 2
能代松陽|010|032|02x| 8
由利 |000|002|000|00 | 2
聖光学院|000|000|020|01 | 3
両校の比較
能代松陽 | 聖光学院 | |
チーム防御率 | 2.67 | 3.21 |
登板人数 | 3人 | 3人 |
失策 | 5 | 4 |
チーム打率 | .306 | .321 |
得点 | 18 | 14 |
本塁打 | 0 | 0 |
盗塁 | 3 | 2 |
犠打 | 2 | 7 |
選抜2023年優勝校予測
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地区大会の詳細
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明治神宮大会
●仙台育英 4-5 大阪桐蔭(近畿)
〇仙台育英 5-4 沖縄尚学(九州)
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歴代明治神宮大会出場校のその後の成績
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歴代東北地区選出校の選抜成績
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関東・東京地区
秋季大会の結果(関東)
決勝 | 山梨学院(山1) 5-2 専大松戸(千1) |
準決勝 ベスト4以上 | 山梨学院(山1) 5-2 健大高崎(群1) 専大松戸(千1) 5-3 慶應義塾(神2) |
準々決勝 ベスト8以上 | 山梨学院(山1) 9-1 山村学園(埼3) 専大松戸(千1) 4-3 作新学院(栃1) 健大高崎(群1) 5-2 横浜 (神1) 慶應義塾(神2) 7-3 昌平 (埼1) |
出場校予測予測
関東地区(センバツ枠:5枠)
山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶應義塾、作新学院
東京地区(センバツ枠:1枠)
東海大菅生
比較枠(センバツ枠:1枠)
横浜
出場校(確定)
関東地区
山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶應義塾、作新学院
予測通り選出されました。関東ベスト4校、ベスト8の中で接戦だった作新学院選出されました。
東京地区
東海大菅生
監督の不祥事があり、選出されるか不安もありましたが、予測通り選出されました。
枠比較
二松学舎大附
昨年も比較枠から二松学舎大附が選出されている為、横浜と予想していました。
投手力では横浜を推す声もあったようですが、総合力で二松学舎大附が選出されました。
予測を外しましたが、昨夏甲子園で片井海斗内野手(1年)など力のある選手が揃い楽しみです。
予測理由(関東5枠)
ほぼ確定(4/5)
- 山梨学院
- 専大松戸
- 健大高崎
- 慶應義塾
優勝校の「山梨学院」、準優勝の「専大松戸」は順当に選出。ベスト4の「健大高崎」「慶應義塾」も準決勝をコールド負けをしていないので、地域性等での逆転要素はなくこちらも順当に選出されると予測。
5校目は?
地域性等で優位に立っているのは、栃木の「作新学院」、埼玉の「昌平」「山村学園」となるが、「昌平」はスーパーシードで、関東大会勝利がなく、「山村学園」はコールド負けをしているのでこの3校の比較では「作新学院」が一歩リードとなる。
既に選出が予測される4校に神奈川の「慶應義塾」がいる為、「横浜」は、地域性等では不利となるが、杉山 投手を中心に夏の甲子園に出場した実績のある選手が揃う。
2019年の選考では準々決勝でコールド負けを下にも関わらず、東京との比較枠で選出されたケースもあるので最後まで分からない。
2019年の選考については
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純粋に関東大会と「作新学院」と「横浜」を比較すると、投打のバランスは「作新学院」の方がバランスが良い。「横浜」の県大会では打っていたが、関東大会での打率.185をどのように評価するか?
今大会は、1枠増え6校目にも出場のチャンスがある。結果的に5校目は「作新学院」、東京都の比較に「横浜」が回ると予測。
サプライズがあるとすれば
スーパーシードで関東大会での勝利がなかった「昌平」だが、2008年宇都宮南がスーパーシードで敗退しましたが、選出された前例があります。
慶應義塾戦では、エースの渡邊投手が投げるまでに6失点。渡邊投手は3回を0失点。打線は3得点のみでしたが、16安打放つもつなど打力はあります。
埼玉県から選出されていませんので、「地域性が考慮」されれば可能性はあります。
作新学院(栃木1位)
防御率:2.77 失策0
打率 :.283 本塁打1
横浜(横浜1位)
防御率:2.50 失策0
打率 :.185 本塁打0
昌平(埼玉1位)
防御率:6.75 失策0
打率 :.410 本塁打0
秋季大会の結果(東京)
決勝 | 東海大菅生 8-2 二松学舎大付 |
準決勝 ベスト4以上 | 東海大菅生 3-2 日大三 二松学舎大付 3-8 帝京 |
出場校予測予測
関東地区(センバツ枠:5枠)
山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶應義塾、作新学院
東京地区(センバツ枠:1枠)
東海大菅生
比較枠(センバツ枠:1枠)
横浜
出場校(確定)
関東地区
山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶應義塾、作新学院
予測通り選出されました。関東ベスト4校、ベスト8の中で接戦だった作新学院選出されました。
東京地区
東海大菅生
監督の不祥事があり、選出されるか不安もありましたが、予測通り選出されました。
枠比較
二松学舎大附
昨年も比較枠から二松学舎大附が選出されている為、横浜と予想していました。
投手力では横浜を推す声もあったようですが、総合力で二松学舎大附が選出されました。
予測を外しましたが、昨夏甲子園で片井海斗内野手(1年)など力のある選手が揃い楽しみです。
予測理由(東京1枠)
ほぼ確定(1/1)
- 東海大菅生
下記内容で予測していましたが、東海大菅生高野球部の若林監督が体罰のため、4か月の謹慎処分、宮原部長も高野連に体罰による問題が発生したことを報告しなかった為、4か月の謹慎処分となりました。
選抜出場に関しては、「推薦校」として扱うことが発表されましたので、選手(学校)には影響はないようです!→詳細はこちら
優勝校の「東海大菅生」は決勝戦でも二松学舎に8‐2で快勝しているため、問題なく選出されると予測。
東京・関東の比較枠は?
準優勝校の「二松学舎大付」が比較枠に回ると予測。
過去にベスト4校との逆転もあるが、「二松学舎大付」が大量失点をしたのは「東海大菅生」戦のみ。この一戦のみで評価が覆ることはないと予測。
サプライズがあるとすれば
「東海大菅生」と1点差で敗れた「日大三」の逆転の可能性も捨てきれない。安田 虎汰郎投手が5試合すべて完投し防御率は1.50。打線も.310 本塁打3本と投打ともに力がある。
両校の比較
二松学舎 | 日大三 | |
チーム防御率 | 2.94 | 1.50 |
登板人数 | 5人 | 1人 |
失策 | 3.67 | 0.60 |
チーム打率 | .325 | .310 |
得点 | 6 | 6.4 |
本塁打 | 0.67 | 0.60 |
盗塁 | 0.50 | 1.20 |
犠打 | 1 | 2.20 |
地区大会の詳細
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明治神宮大会
●東海大菅生 2-6 広陵
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歴代明治神宮大会出場校のその後の成績
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歴代東京地区選出校の選抜成績
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予測理由(比較1枠)
関東6校目は「横浜」、東京2校目は「二松学舎大附」と予測しているが、昨年も「二松学舎大附」は比較枠での選出であることから、「横浜」が優位と予測。
ただし、21世紀枠で「石橋」が選出された際は東京からの選出となり、東京2校目は「日大三」かな?2年連続で「二松学舎大附」が選出されれば連続選出は初となります。
地区大会の結果
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歴代比較枠の結果
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東海地区
秋季大会の結果
決勝 | 東邦 (愛1) 7-2 常葉菊川(静1) |
準決勝 ベスト4以上 | 東邦 (愛1) 7-4 大垣日大(岐2) 常葉菊川(静1) 2-0 加藤学園(静3) |
準々決勝 ベスト8以上 | 東邦 (愛1) 11-1 海星(三3) 常葉菊川(静1) 5-4 津商(三2) 大垣日大(岐2) 4-2 三重(三1) 加藤学園(静3) 9-2 中京(岐1) |
出場校予測(センバツ枠3校)
東邦、常葉大菊川、大垣日大
出場校(結果)
東邦、常葉大菊川、大垣日大
予測通り選出されました。3校目の大垣日大は、エースの山田渓太投手に安定感があり、攻撃面でも機動力が高いと評価されました。
予測理由(東海3枠)
ほぼ決定(2/3)
決勝に進んだ「東邦」、「常葉大菊川」、はどちらも県1位。地域も異なるので順当に選出されると予測。
3校目は?
ベスト4の「大垣日大」と「加藤学園」との比較になってくるが、「加藤学園」が「大垣日大」と比較し、大きく上回る要素も見当たらない。
結果的に優勝校の「東邦」に敗れた「大垣日大」は準優勝の「常葉大菊川」より接戦で敗れている。また、「地域性の優位」もあり、「大垣日大」が選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
「加藤学園」は、「大垣日大」が県大会で敗れた「中京」(岐阜1位)を、7回コールドで勝利。「中京」戦だけをみれば、「加藤学園」の方が評価が上回る。
昨年も最後の1枠を巡って静岡と岐阜の比較で岐阜(大垣日大)が逆転選出。今回も静岡(加藤学園)と岐阜(大垣日大)の比較。逆転返しの可能性もある。
昨年のサプライズ選考
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中京戦 共通の対戦相手
【県大会】
大垣日大|000|003|000| 3
中京 |001|000|111| 4
【地区大会】
中京 |000|110|0 | 2
加藤学園|110|022|3 | 9
両校の比較
大垣日大 | 加藤学園 | |
チーム防御率 | 1.04 | 1.88 |
登板人数 | 1人 | 3人 |
失策 | 6 | 5 |
チーム打率 | .258 | .287 |
得点 | 9 | 15 |
本塁打 | 0 | 0 |
盗塁 | 3 | 4 |
犠打 | 6 | 4 |
地区大会の詳細
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明治神宮大会
●東邦 1-9 大阪桐蔭(近畿)
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歴代明治神宮大会出場校のその後の成績
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歴代東海地区選出校の選抜成績
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北信越地区
秋季大会の結果
決勝 | 北陸 (福3) 2-1 敦賀気比(福1) |
準決勝 ベスト4以上 | 北陸 (福3) 4-3 福井商 (福2) 敦賀気比(福1) 3-0 松商学園(長1) |
出場校予測(センバツ枠2枠)
北陸、敦賀気比
出場校(結果)
北陸、敦賀気比
予測通り選出されました。
予測理由(北信越2枠)
ほぼ確定
- 北陸
- 敦賀気比
優勝校の「北陸」、準優勝の「敦賀気比」は、同じ福井県となりますので、「地域性の優位」が発動するか?発動したら「松商学園」も対象になります。
しかし、「松商学園」は、優勝校の「北陸」との対戦がなく、「敦賀気比」に敗れていますので、評価が並ぶことはなく、「地域性の優位」は発動せずに、上位2校が順当に選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
ベスト4の福井商(福井2位)は、同じ県内、「松商学園」(長野1位)も打力が魅力的だったが、準優勝校の「敦賀気比」との直接対決で敗れている為、サプライズが起きる要素はなし。
地区大会の詳細
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明治神宮大会
●北陸5-0 広陵(中国)
〇北陸4‐3 英明(四国)
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歴代北信越地区選出校の選抜成績
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近畿地区
秋季大会の結果
決勝 | 大阪桐蔭 (大1) 1-0 報徳学園 (兵1) |
準決勝 ベスト4以上 | 大阪桐蔭 (大1) 5-3 龍谷大平安(京3) 報徳学園 (兵1) 9-5 智辯和歌山(和1) |
準々決勝 ベスト8以上 | 大阪桐蔭 (大1) 9-4 彦根総合(滋1) 報徳学園 (兵1) 9-6 履正社 (大2) 智辯和歌山(和1) 7-0 社 (兵3) 龍谷大平安(京3) 5-0 高田商 (奈2) |
出場校予測(センバツ枠6枠+明治神宮1枠)
大阪桐蔭、報徳学園、智辯和歌山、龍谷大平安、彦根総合、履正社、高田商
出場校(結果)
大阪桐蔭、報徳学園、智辯和歌山、龍谷大平安、履正社、彦根総合、社
予測が外れました。近畿5校目に履正社と6校目に彦根総合。そして明治神宮枠で獲得した7校目の社が滑り込みました。
高田商(奈良2位)が「地域性の優位」があると思いましたが、天理(奈良1位)を破った社が評価され高田商(奈良2位)とは評価が並ばなかった。
【天理戦】
奈良県決勝:天理12- 2 高田商
近畿1回戦:天理 7-13 社
予測理由(近畿6枠+明治神宮枠)
ほぼ決定(4/6)
- 大阪桐蔭
- 報徳学園
- 智辯和歌山
- 龍谷大平安
優勝校の「大阪桐蔭」(大阪1位)準優勝校の「報徳学園」(兵庫1位)、ベスト4の、「龍谷大平安」(京都3位)、「智辯和歌山」(和歌山県1位)はすべて異なる府県のため、順当に選出されると予測。
5校目以降は?
ベスト4の「智辯和歌山」にコールドで敗れてしまった「社」(兵庫3位)は、一歩後退。
優勝した「大阪桐蔭」に敗れた「彦根総合」(滋賀1位)が「地域性の優位」もあり1歩リードしていると予測。
6校目は接戦!
「彦根総合」と同様に「地域性の優位」がある「高田商」(奈良2位)だが、2試合で1得点と打線の迫力にやや欠けた。準々決勝で敗れた「龍谷大平安」もベスト4止まりだった。
一方、準優勝校の「報徳学園」に敗れた「履正社」(大阪2位)だが、2試合で打率.369、3本塁打と打撃結果を比較すると「高田商」を大きく上回る。
防御率は「高田商」に分があるものの、「報徳学園」は、ベスト4の「智辯和歌山」からも9得点。「履正社」の投手陣の評価はそこまで下がらないと予測。
結果、打力が評価され、6校目は「履正社」が滑り込むと予測。
明治神宮枠(追加1枠)
「履正社」と6枠目を競った「高田商」が「地域性の優位」もあり選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
夏の地方大会決勝をコロナの影響で、ベストメンバーで臨めなかった「生駒」(奈良ベスト8)が21世紀枠で選出されれば、「高田商」の「地域性の優位」がなくなり、「社」が逆転選出の可能性も!
って思っていたら「社」と同県の「小野」が近畿からの21世紀枠推薦校となりました。
両校の比較
履正社 | 高田商 | |
チーム防御率 | 5.52 | 2.50 |
登板人数 | 5人 | 2人 |
失策 | 3 | 1 |
チーム打率 | .369 | .233 |
得点 | 16 | 1 |
本塁打 | 3 | 0 |
盗塁 | 1 | 0 |
犠打 | 3 | 5 |
選抜2023年優勝校予測
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地区大会の詳細
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明治神宮大会(優勝)
○大阪桐蔭 6-5 広陵(中国)
○大阪桐蔭 5-4 仙台育英(東北)
〇大阪桐蔭 12-2 クラーク記念国際(北海道)
〇大阪桐蔭 9‐1 東邦(東海)
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歴代近畿地区選出校の選抜成績
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中国・四国地区
秋季大会の結果(中国)
決勝 | 広陵(広1) 13-0 光(山3) |
準決勝 ベスト4以上 | 広陵(広1) 8-6 鳥取城北(鳥1) 光 (山3) 2-1 高川学園(山1) |
準々決勝 ベスト8以上 | 広陵 (広1) 11-0 宇部鴻城(山2) 光 (山3) 6-5 創志学園(岡2) 鳥取城北(鳥1) 7-0 おかやま山陽(岡1) 高川学園(山1) 4-0 岡山学芸館(3) |
出場校予測
中国地区(センバツ枠:2枠)
広陵、鳥取城北
四国地区(センバツ枠:3枠)
英明、高松商、高知
比較枠(センバツ枠:1枠)
光
結果
中国地区
広陵、光
広陵に大敗した光と接戦だった鳥取城北の順位が入れ替わると予測していましたが、大会結果通りの選考になりました。
四国地区
英明、高松商、高知
予測通りに選出されました。
比較枠
鳥取城北
予測通り、中国地区から選出されました。
予測理由(中国2枠)
ほぼ確定(1/2)
- 広陵
2校目は「光」(山口3位)が大敗してしまたっため、ベスト4校との比較になってくる。
「高川学園」(山口1位)は準決勝で「光」(山口3位)に直接対決で敗れている為、一歩後退。
「鳥取城北」は優勝校の「広陵」に8-6で敗れたものの、今大会で唯一「広陵」相手に接戦だった。
結果、「鳥取城北」が「光」の評価が上回り、「鳥取城北」が選出されると予測。
「光」は四国との比較枠で選出となるか?
サプライズがあるとすれば
「鳥取城北」と「光」の入れ替わりは想定されるが、サプライズが起きる要素はなし。
選抜2023年優勝校予測
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地区大会の進捗状況
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明治神宮大会(準優勝)
●広陵 5-6 大阪桐蔭(近畿)
○広陵 5-0 北陸(北信越)
〇広陵 6-2 東海大菅生(東京)
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歴代中国地区選出校の選抜成績
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秋季大会の結果(四国)
決勝 | 英明 (香1) 5-4 高松商(香2) |
準決勝 ベスト4以上 | 英明 (香1) 4-2 高知(高2) 高松商(香2) 4-1 鳴門(徳1) |
準々決勝 ベスト8以上 | 英明 (香1) 2-0 宇和島東(愛3) 高松商(香2) 4-3 明徳義塾(高1) 高知 (高2) 10-4 今治西(愛1) 鳴門 (徳1) 11-4 済美(愛2) |
出場校予測
中国地区(センバツ枠:2枠)
広陵、鳥取城北
四国地区(センバツ枠:3枠)
英明、高松商、高知
比較枠(センバツ枠:1枠)
光
結果
中国地区
広陵、光
広陵に大敗した光と接戦だった鳥取城北の順位が入れ替わると予測していましたが、大会結果通りの選考になりました。
四国地区
英明、高松商、高知
予測通りに選出されました。
比較枠
鳥取城北
予測通り、中国地区から選出されました。
予測理由(四国3枠)
ほぼ確定(2/3)
- 英明
- 高松商
優勝校の「英明」、準優勝の「高松商」は、同じ香川県となりますが、ベスト4の「高知」「鳴門」と評価が並ぶことはないと予測しますので「地域性の優位」は発動せずに、選出されると予測。
3校目は接戦
「高知」(高知2位)と「鳴門」(徳島1位)との比較となるが甲乙つけが投手陣の層の厚さで「高知」が評価され選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
「鳴門」が3校目に選出された際に、「明徳義塾」が「高知」を逆転評価され中国との比較枠に回る可能性も!
両校の比較
高知 | 鳴門 | |
チーム防御率 | 2.33 | 3.94 |
登板人数 | 4人 | 1人 |
失策 | 4 | 2 |
チーム打率 | .310 | .349 |
得点 | 19 | 12 |
本塁打 | 0 | 1 |
盗塁 | 10 | 1 |
犠打 | 6 | 6 |
地区大会の進捗状況
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明治神宮大会
●英明 3-4 北陸(北信越)
〇英明 10‐7 山梨学院(関東)
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歴代四国地区選出校の選抜成績
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予測理由(比較1枠)
「光」(中国準優勝)と「鳴門」(四国ベスト4)との比較になると予測するが、「広陵」が明治神宮大会で準優勝。中国地区のレベルの高さを証明した。
結果、「光」(中国準優勝)が選出されると予測。
九州地区
秋季大会の結果
決勝 | 沖縄尚学(沖1) 8-5 長崎日大(長1) |
準決勝 ベスト4以上 | 沖縄尚学(沖1) 7-6 海星 (長2) 長崎日大(長1) 4-1 大分商 (大2) |
準々決勝 ベスト8以上 | 沖縄尚学(沖1) 3-2 明豊(大1) 長崎日大(長1) 11-4 ウェルネス(沖2) 海星 (長2) 3-2 西日本短大附(福1) 大分商 (大2) 2-1 東福岡 (福2) |
出場校予測(センバツ枠4枠)
沖縄尚学、長崎日大、海星、大分商
出場校(結果)
予測通り選出されました。
予測理由(九州4枠)
優勝校の「沖縄尚学」、準優勝の「長崎日大」は、順当に選出されると予測。
残り2校は逆転選考の可能性も若干ある。
- ベスト4:海星(長崎県2位)は優勝校の沖縄尚学相手に9回逆転負け。接戦だったが、「長崎日大」が選出されている為、「地域性」では不利な状況。
- ベスト4:大分商(大分県2位)は準優勝校の「長崎日大」に敗戦。県大会で敗れている「明豊」が「沖縄尚学」に接戦だたため逆転現象がおきる可能性も!?
- ベスト8:明豊(大分県1位)は県大会で、ベスト8だったが、県大会では、「大分商」に勝利。地区大会では優勝校の沖縄尚学相手に2-3の接戦だった。
- ベスト8:福岡県(西日本短大附、東福岡)は、「地域性」の優位性がある。だが、共にベスト4校との直接対決で敗れている為、評価は並ばず「地域性の優位」はないかな?
しかし、「海星」「大分商」両校共に準決勝は接戦だった為、両校が選出されると予測。
サプライズがあるとすれば
今大会で優勝校の「沖縄尚学」と、一番接戦だったのはベスト8の「明豊」。「大分商」が準決勝で大差で敗退したわけではないので、可能性は低いが過去に同県内での逆転現象の例もある為、可能性は捨てきれない。
過去の例:2002年北信越大会
センバツ出場枠2枠
【地区大会】
決 勝:遊学館 10-3 福井商(福3)
準決勝:遊学館9-4 長野工
福井商 9-5 氷見
準々決:遊学館 2-1 福井(福1)
【県大会】
決 勝:福井 2-1 足羽
準決勝:福井 5-3 福井商
「歴代のサプライズ選考Best3」の記事には入れていませんが、準優勝した「福井商」は落選、ベスト8の「福井」が、ベスト4校をも飛び越えて選出されました。
過去のサプライズ選考
地区大会の大会詳細
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明治神宮大会
●沖縄尚学 4-5 仙台育英(東北)
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歴代九州地区選出校の選抜成績
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クロカン
【作者】
三田 紀房
【掲載紙】
漫画ゴラク(日本文芸社)
【連載時期】
1996年から2002年
【単行本】
全27巻(文庫版は18巻)
完読!ありがとうございます!